サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「e-hon」キャンペーン 本の購入でe-honポイントが4%もらえる ~7/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 115件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2009/03/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/410p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-100607-9
文庫

紙の本

お伽草紙 改版 (新潮文庫)

著者 太宰 治 (著)

お伽草紙 改版 (新潮文庫)

税込 737 6pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

収録作品一覧

盲人独笑 7−31
清貧譚 33−52
新釈諸国噺

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー115件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

太宰を読んで笑おう

2001/06/22 05:29

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 太宰はおもしろい、と言うとファンには顰蹙を買うかもしれませんが、この本でもわかる通りそれはれっきとした事実。日本の昔話のパロディ集ですが、いつにも増してユーモアが前面に出ているため、読んでいて思わず吹き出してしまったり。太宰が苦手な人にこそ一読をおすすめします。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

惚れたが悪いか

2019/04/17 17:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

70年ぶりに完全原稿387枚が発見されて話題になっている、太宰治の中期の中編小説である。
 387枚もあって中編小説かと思われるむきもあろうが、これは200字原稿の枚数のこと。
 刊行されたのは昭和20年10月、終戦後間もなくである。
 翌21年2月には再版も発行されたというから、終戦後の混乱期であっても人は文学を求めていたのだろう。
 太宰はこの原稿を持ちながら空襲の戦火を逃げたといわれている。

 タイトルのとおり、ここには昔ながらの昔話が4編収められている。
 「瘤取り」「浦島さん」「カチカチ山」「舌切雀」。
 誰もが知っている昔話だが、そこは太宰、防空壕の中で子供に読んで聞かせる景ではあるが、「その胸中には、またおのずから別個の物語がうんじょうせられている」趣向になっている。

 中でも評判高いのが「カチカチ山」。
 お話でおじいさんおばあさんを助けるウサギは少女、一方の悪い狸はその兎を恋する中年の醜男。
 そんな風に見立てられると、もう子供に読んできかす昔話ではなくなるが、読者は拍手喝采。
 そして、決めたセリフが、「惚れたが悪いか」。
 こんな小説を戦火に逃げまどいながらも書いていたというのだから、太宰はさすが、並みの道化ものではない。
 そして、「浦島さん」に至っては、書いてかいて書きまくった作品で、書かずにおれない心情がほとばしっているような出来である。

 太宰治ほど平和の時間を望んだ作家はいなかったかもしれない。
 そんな風にも思える作品だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

太宰版昔話

2023/05/30 20:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

どの作品も太宰らしさが含まれているようで人間くさくておもしろい。「人間失格」などの重い感じが苦手な人にはこちらをオススメしたくなるほど明るい作品が多く、日本一の桃太郎をあえて描かなかった太宰の言い訳が笑えます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ストン。

2021/06/20 01:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の昔話ってなかなか救いがないものだなぁって思うよね。でも、何が救いかなんてその人の立場によって違うか。お伽草子の章では太宰がそのお話に対してどう思うかを述べ、スッと本編に入っていく。その様が落語の様だなと思えた。私はその感じがとても好き。

何より、太宰の本人がリラックスできるなぁと思える訪問先は歓迎する側としては歓迎したくない客人である。逆に行きづらいなぁと思う訪問先は、歓迎する側は喜んで歓迎する。という文章が忘れられない。

とても素敵な本だったけど、人間失格を読んでしまうとどうにも他が霞んでしまう。それは仕方ないのかな。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

太宰治って面白い。

2020/11/30 14:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

防空壕の中で、娘に昔話を読み聞かせ…つつ、勝手に物語を妄想拡大する…話。 登場する昔話は、「瘤取り」「浦島さん」「カチカチ山」「舌切雀」なのだが、妄想の中でどんどん変わって、パロディ化。ぷぷっと吹き出しながら読んだりします。太宰治って、ユーモアあふれる面白いひとなんだなぁと思える一冊。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/05/07 22:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/07/22 20:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/08/23 12:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/07/29 17:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/28 18:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/01/05 23:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/30 21:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/02/01 23:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/02/19 08:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/07/27 11:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。