永遠の０ （講談社文庫）

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投稿者：悟空　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

飛行操縦士としての実力は折り紙つきなのに、とても臆病と言われていた伝説の兵士の孫たちが、祖父の人生を解き明かしていくというお話し。点が一本の線になった瞬間は忘れられませんでした。

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投稿者：719h　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一読して、先の大戦中の人物や出来事を、
現代の価値観にも合致するような形で
ひねくりだした物語だと思いました。

あの時代の人物や事件と真摯に
向き合ってみたいと感じられる方ヮ、
このような現代風の作り話でヮなく、
あの時代を生きた人々の生の声を記録した
書物をひもといてみることをオススメします。

例えば、「雲ながるる果てに」とか。

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投稿者：有田和明　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

多くは語らず行動や背中で示してくれる男はかっこいいなぁと感じました！朝の読書の時間に読み始めて、その読書の時間が終わった後も続きが読みたくて仕方なくなり授業中も読んで先生にバレて取り上げられましたw
懐かしい思い出です。
そのくらい惹きつけられる本です！

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投稿者：レムロム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

太平洋戦争について非常によく調べられていて面白いです。かつて日本で行われた神風特攻隊について、ぜひこの本で考えてみてほしいです。

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投稿者：永遠の鉄道オタク　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

私のニックネームもこの作品から借りさせていただきました。この作品を読んで思ったことはただ一つ「命の大切さって何？」ということです。戦闘機乗りたちが何を思い何を感じて米軍の空母に突撃していったのか？その答えがこの本の中に書いてあるのだと私は重いました。

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投稿者：Koukun　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の宮部久蔵は、当時も今もそしておそらくは将来も日本という国 社会につきものの「和を以て貴しと為す」という空気を読まない男であった。空気に負けない男であった。そのような男の悲劇的な生涯を、ルポルタージュ風の筆致でえがきだしている。大ベストセラーであり、作品の巧みさはとても感じることができるが、実際に洗浄から生還した人が書いた戦記と比べて、微妙な違和感を感じるのはなぜだろうか？

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投稿者：よしよし　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

これほど泣いた本はない。戦争が起こると今では考えられない事が行われ、その中にでも人としての信念が失われない人がいると言う事がわかる。世界中の人に読んでもらいたい。

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投稿者：hid　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

体験者が、体験していないことをべらべらと喋ってる。
だから、説明書きみたいになって、薄っぺらい。
あと、半端な恋愛事情なんて不要。
で、結局、主人公というべき人は、なんで特攻したの？
自分を助けてくれた事がある人をかばって？

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投稿者：earosmith　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

私は昭和後半生まれで、祖父母は戦争を経験したはずですが、何も聞いたことはありません。特攻についても、そういうことがあったとは知っていても詳しくは知らなかったことを恥ずかしく思いました。現代パートはちょっとありきたりな展開だと思いましたが、とにかく回想シーンの迫力が凄まじく圧倒されました。
宇垣纒、菅原道大などについてもこの本で初めて知りました。宇垣は何故一人で死ななかったのかと本当に悔しくてやりきれないです。城山三郎さんの「指揮官たちの特攻」など、特攻に関して色々と本を読むようになりました。何があったかを知り、鎮魂の思いを持つ続け、伝え続けていかなくてはいけないと思います。

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投稿者：あ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読むと平和について深く考えたくなる。
フィクションにしてはリアリティーがすごい。
こんなに読み込みたくなる作品は初めてだ。

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投稿者：すたじろー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終えた後、淡々としたやるせなさを感じました。戦争ものにはよくあることですが。大きな流れに飲み込まれていく人間たちのお話。
主人公が着々と疲れ切っていくのを見ているような気がして、どうしても苦しかったです。
戦闘機同士の戦いの場面は迫力があり良かったです。

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投稿者：ぴ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の本当の祖父、宮部久蔵が終戦の数日前に特攻で亡くなった。どのような人物であったのか関係者に話を聞きに行き祖父を知っていく話。
初めてこの本を手に取ったとき、漢字が多くて分厚くて読み終えるか不安があったけど要らない心配でした。
どんなときも最後まで生き延びる努力をしろと言っていた人が何故特攻を志願したのか。
戦時中の国のためという精神は洗脳されたものだと思っていた。
読み終えた今もそう思うことに変わりないけど少し気持ちを理解することができた気がした。

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投稿者：あっちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「特攻」という非情な勅命。決して美談にしてはならない。色々批判もあるかもしれないが、悲しさ哀れみ…いやそんな言葉じゃ表せない!!それが伝わるだけでも良いのだ。ある1つの心の叫びとして読めばいい。

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投稿者：プラきち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

数十年来の戦記本愛好家として苦言を述べたい。どこかで読んだエピソードが繋ぎ合わされ、作者自身が理解できない主人公と組み合わせて物語を紡いだ印象を受ける。この本で感動するのは結構だが、そのような人には、実際に戦争を体験した方の本も読むことをお勧めする。

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投稿者：きりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

超ベストセラーなんでしょうけれど、この本……面白いのですか？　さくっと読み流す分にはいいのかもしれないですが……