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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.9
  • 出版社: 角川春樹事務所
  • レーベル: ハルキ文庫
  • サイズ:16cm/290p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7584-3502-4
文庫

紙の本

今朝の春 (ハルキ文庫 時代小説文庫 みをつくし料理帖)

著者 高田 郁 (著)

今朝の春 (ハルキ文庫 時代小説文庫 みをつくし料理帖)

税込 649 5pt

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収録作品一覧

花嫁御寮 9−74
友待つ雪 75−144
寒紅 145−213

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みんなのレビュー364件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

みをつくし料理帖シリーズ第四弾――澪の決意に注目!

2010/11/17 21:55

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『八朔の雪』から始まるみをつくし料理帖シリーズ第四弾。ちなみにタイトルにある「今朝の春」とは、元旦を祝っていうことば、もしくは、立春の日の朝のこと。

またしても展開はオーソドックスなので詳細は省くけれど、今回もまた澪をはじめとする「つる屋」の面々と、そこに関わる人々に試練が訪れる。もちろん、澪たちは歯を食いしばりながらもその試練に立ち向かい、なんとか乗り越えるのだけれど。

今回、ポイントを搾ってどうしても言及したいのは澪の恋。ついに澪が密かに想いを寄せる小松原様の正体が明かされるのだ。しかしもちろん、そこにどんでん返しはない。小松原様の正体は、澪はもちろん、読者が予想した通りのお方。現代とは違って澪たちが生きる時代において、「身の程知らず」の「身」の違いはどうやったって乗り越えることはできない。身分違いの恋は即ち、叶わぬ恋を意味する。

叶わぬ恋ということを身をもって知った澪は無理やり小松原様への想いを断ち切ろうとするのだけれど、簡単にコントロールが効かないのが人の心。澪は少し苦しむことになる。うーむ…せつない。

でも苦しいだけ、切ないだけで終わらないのがこのシリーズのよいところであって、一番の魅力ともいえる点。澪はこの巻の最後で己に向かって語りかける。


 無理に小松原への想いを断とうとすれば、苦しいだけ。
 自身の心の一番深いところで、この想いを大切にしておこう。
 相手に想いを伝えることもないし、報われることなど端から望まない。ただ、想い続けられるだけで良い、そんな恋があっても良い。



どこでどうなって澪がこういう想いに至ったのか…それは、読んだひとだけのお楽しみ。澪は澪なりに、恋という花を大事に育てていくことを決めたのです。




『今朝の春』収録作品
・花嫁御寮
・友待つ雪
・寒紅
・今朝の春


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紙の本

働く人たちの絆

2020/06/28 20:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

お店で一緒に働く人は一つの家族なんだなぁと思いました。全く血の繋がりもない者同士でも、それぞれが抱える悩みに対して、みんなが一緒になって一喜一憂する姿が素晴らしいと思いました。登龍楼と大関位を争うこととなった最後の話は、なんといっても小松原の、精進が無駄となるのか、己の糧となるのか、の一言が印象的。

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紙の本

友待つ雪ぞ消え残りたる

2020/03/20 08:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

高田郁さんの人気シリーズ「みをつくし料理帖」の4作め。
 この巻でも四つの料理とともに四つの短編が収められている。
 巻末付録「澪の料理帖」に掲載されている料理名は「ははきぎ飯」(ははきぎというのはほうき草の古い呼び名で、その実は「とんぶり」として知られています)、「里の白雪(蕪蒸し)」、「ひょっとこ温寿司」、そして「寒鰆の昆布締め」。
 最後の料理は鰆を使った魚料理ですが、鰆は魚偏に春と書くぐらいですから春の時期に美味しい魚。
 「踊場に置く手籠から鰆の尾」(西川章夫)と俳句に詠まれることも。

 「ははきぎ飯」が描かれるのは「花嫁御寮」という、この作品集の冒頭の作品。
 そこに登場するのが、主人公澪の想い人である謎の武士小松原の母で、この短編で小松原の素性がはっきりする。
 「ははきぎ飯」は小松原の母の思い出の料理、それを知った澪は「美味しい、というのはただ、味のみで決まるわけではない。その料理に宿る思い出も、美味しいと思う気持ちを大きく左右する」ことを思い知らされる。

 「みをつくし料理帖」の長い物語は、澪と今では吉原の伝説の太夫となっている幼馴染の野江との関係が一つの流れにもなっているが、それもまた思い出に彩られた話である。
 この作品集の第二話「友待つ雪」が澪と野江のエピソード編になっていて、少しずつ野江が吉原にたどりつく話も描かれている。

 そういういくつかの話の流れがそれぞれ面白いから、この作品はあきないのだろう。

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紙の本

野江(あさひ太夫)を巡って物語は佳境に。

2016/11/30 09:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

確か[3]では殆ど登場しなかった小松原が再び登場。そればかりか、その母親が“ミオ”(美緒の方)の身元調査に動き出したのだから唯では済みませんよ。と思ったが、何とひょんなことから小松原の気にしてる娘が、“美緒”でなく“澪”の方だと分かり、余りの身分違いのため敢え無く話はご和算となってしまう。しかもそのことをはっきりと小松原の母親から言われてしまった“澪”は所詮叶わぬ恋と思いを捨てることにするのだが、そこはなかなか・・・。しかも、小松原の母親は厳しいことを言いつつも、“澪”という人間をしっかりと見定めており、この話もこのままでは済みませんね―――――。
 しかし、[4]の主題は、戯作家・清右衛門が野江(あさひ太夫)を題材に戯作を書こうと、その素性を調べることにおかれている。戯作家・清右衛門の調査が進むにつれてあさひ太夫の素性が徐々に明かされてくるが、そこには「翁屋」の料理人・又次が当然絡んでくる。間に立った“澪”は遂に、自分と野江(あさひ太夫)が幼馴染であることを明かして「戯作」にすることを止めさせる。逆に、野江(あさひ太夫)のことを救いたいと強く念じる澪に対して、澪が(あさひ太夫)を身請けするという方法があると示唆する。さて、次回辺りからは、いよいよ澪が野江の身請けのために頑張る姿が描かれ始めることになるのであろう。

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紙の本

清右衛門にぐっときた

2015/12/18 10:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回は憎まれ口の清右衛門のふとした人情にぐっときた。悪い人じゃないんだな。野江の身請け4000両。。果たして澪は叶えることができるのかな。できるといいな。今はそれを願うだけ。ここに出て来る人たちは、たくさん失敗もするけれど、必ずそこから何かを学んで前へ進んで行く。それがとても素晴らしい。暗い出来事があって、いっしょにハラハラしたり、グズグズ泣いたりするけれど、そこで終らず、結果がどうであれ受け止める姿勢に励まされる。源斎先生、博識ぷりも値千両。「白雪の色わきがたき梅が枝に友まつ雪ぞ消え残りたる」萌えるー。いつもいつも、素敵な言葉ありがとうございます!いい言葉に出会えると、更に読んでよかったーーと思えます。

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紙の本

大きな展開に向けて

2015/07/16 12:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごいことになってきた。
驚くと同時に、この10巻シリーズの終わり方が見えてきた。

などと書くと、すでにシリーズを読み終えているファンからは、
考えを見ぬかれて笑われるかもしれない。

もちろんいい意味で読者を裏切るのがいい作家というものだろうから
そうなるのかもしれない。
だが、今後の展開への大きな興味がこの巻で与えられるのもたしかなのだ。

毎回の巻で、ひとつは野江ちゃんとの関わりの話が入る。
概してこれが一番泣かせるわけだが、
今回は、本人も登場せず、泣かせるわけでもないのに、
内容はとてもインパクトがある。

澪の料理の腕についても、
毎回美味しいものが続いてその繰り返しのようでも、
着実に上がっているのだろう。
「こいつぁいけねぇ」とは、つるや店主種市が絶品料理を口にした時の定番のセリフだが、
この巻ではそれを超えるレベルが示されるのである。

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紙の本

今朝の春

2022/08/16 10:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る

野江ちゃんが何故江戸の吉原まで売られてきたのか
その理由がやっと明かされる

いつの時代にも人の不幸に付け込む悪い奴いますね

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紙の本

シリ-ズ四作目

2020/01/31 20:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

評判の高まる"つる家"に江戸の喧噪が入り込む。自身の恋心と番付表に心を乱されながらも、自分の行くべき道を模索し続ける主人公のしたたかさに勇気づけられる。

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紙の本

ハラハラ・・・

2016/02/08 14:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

清右衛門さんにあっぱれヽ(^∀^*)
そんな日がホントに来るといいな~。
小松原様のお母様の出現や、伊佐三の不穏な行動、さらには澪のけがなど、ハラハラさせられっぱなしだったけど、ラストにほっこり(*^_^*)
蕪。今が美味しい季節です。私今晩も食べましたよ~♪♪

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紙の本

澪はふたつの勝負に挑む…

2016/01/20 16:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る

澪はふたつの勝負に挑む、友のために常連との指しの勝負…。そして料理人としての腕を競うための勝負。何よりも大きいのは友の身を案じて挑んだ勝負、仮令そのために大きな課題がのしかかって来たといっても、それはひとつの可能性が新たになったということで『雲外蒼天』彼女はこれからもっともっと困難の雲に覆われて、そしてその度青空を掴んでいくんだろうな?その先に友と同じ空を望めたらいいな?と思いつつ、次の本を手に取ります。

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紙の本

小松原の母

2020/08/03 16:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

小松原の母が登場し、澪ちゃんは認められた感じ。小松原と二人がどうなるのか、源斉はどうなるのか、気になります。
1章の長さもちょうどよく、いろんな人のエピソードもあり、テンポも良いし面白いし、盛り上がってきたし、今後も楽しみです!

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紙の本

シリーズ4作目

2015/03/28 20:42

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投稿者:hana - この投稿者のレビュー一覧を見る

澪の恋心が徐々に深まっていく様子が主に描かれた一冊のように思います。それと並行して、登場する面々の生活や人柄がそれぞれの生活を舞台としたストーリーとして語られています。一番気に入っているのは、偏屈者として登場する清右衛門の根っこにある温かさが描かれているところです。本作で清右衛門のファンになりました。私は料理好きなので、このシリーズではお客に供される料理そのものも楽しみなのですが、本作ではその点はあまり楽しめませんでした。

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2010/09/15 13:35

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2010/11/09 09:37

投稿元:ブクログ

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2010/11/23 16:41

投稿元:ブクログ

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