コロボックル物語１　だれも知らない小さな国

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投稿者：お月見　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　本好きの小学生だった私が、一番好きだったのが佐藤さとるさんのコロボックルシリーズ。もう何度読み返したかわからないくらい。村上勉さんのおなじみのさし絵とあいまって、コロボックルは本当にいると信じていた幸せな時代。
　ファンタジーや児童書好きに育ったのは、まちがいなく「だれも知らない小さな国」がきっかけでした。
　コロボックルのよき理解者となる、主人公せいたかさんの何と清く正しい姿勢！今でも憧れです。
　それから、コロボックルや彼らの生活ぶりが小物の描写ひとつとってもリアルで、箱庭好きのこころをわしずかみにされたのでした。
　コロボックルシリーズが、世代を超えて、今も子供たちに読みつがれているといいなあ。そしてせいたかさんの、正しきこころも、受け継がれていくといいな。

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投稿者：スッチー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

良いです。とても面白いです。興味のある方にはオススメです。良いです。

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投稿者：earosmith　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

子どものころ夢中で読みました。コロボックルは本当にいるのではないかと思います。イラストのコロボックルの世界にぴったり。今読むと、けっこう戦後すぐの話だったことにも驚きました。

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投稿者：のきなみ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

異世界をしっかりと構築している作者さんだなぁーと思う。そしてファンタジーなんだけどもしかしたら現実の世界にも……と思わせてしまうところはさすが！！
あと佐藤さんの描く植物の柔らかさと色使いが大好きです。

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投稿者：タオミチル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもの頃の愛読書。古い一冊を20回以上再読してボロボロに。先日買い換えようと思って立ち読みしたら、解説が、梨木香歩さん！即購入⇒読む。読み返して新しい発見もあるのも面白いけど、あたりに小さな人がいそうに思える読後感はずーっと共通です。

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投稿者：ぼちゅ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まだ若かった頃購入した、文庫本が、電子化されました。
また、最初から読みました。なにもかも忘れられる時間でした。老若男女読み続けて、欲しい本です。どうかこの本に出会えることを願っています。

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投稿者：トマト　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

（全6巻）
この本を初めて読んだのは中学生の頃です。
友人が「面白いよ」と勧めてくれたのです。少々、子供っぽいかな、とも思いましたが、読んでいくうちにその小人たちの逞しく生きる世界にのめりこんでいきました。
小人たちの生活の為のいろいろな工夫を見るのも面白く、挿絵のない部分は想像しては「こうかな、ああかな？」と考えるのも楽しかったです。
学校が長期のお休み（夏休みなど）のときに、子供たちに読んでもらいたい本です。

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投稿者：とらとら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

このコロボックルシリーズは、子供のころに読んだ本の中で一番のお気に入りでした。
一番最初の、この「誰も知らない小さな国」は、最初の方、ちょっと子供のころは読み進めにくかったのですが、主人公が、戦後に山を買おうとするくらいのところから、夢中で読みました。
いったん、シリーズが終わったあと、「つづきのはなし」が出て、さらに、有川浩が、その先の話を書いて、もしかしたら、さらに続きが読めるとうれしいなと思っています。

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投稿者：もこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この夏、佐藤さとる展がありました。
コロナ禍で緊急事態宣言下、観に行くことが出来ませんでした。
なので、子供の本棚にあったこの本を読み返してみました。
そうだった、そうだった。と昔に返り、嬉しかったです。
しばし、おとぎに国を旅してきました。

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投稿者：美佳子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は後に「せいたかさん」の愛称で知られることになる「ぼく」が子どものころ偶然見つけた自分だけの素敵な場所「ぼくの小山」を手に入れ、コロボックルたちの国作りの土台を築く話です。作者の本来書きたかったファンタジーは2巻『豆つぶほどの小さないぬ』の方で、この1巻はコロボックルの世界を成立させるためのプロローグという位置づけのようです。「鬼門山」と呼ばれる小山が高速道路のために潰されることを阻止するために取られた作戦が素晴らしい！ｗｗｗ

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投稿者：テラちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

５７年前、娘のために１００部だけ出版したものが、今なお読み続けられているという。良いものは良い、と言ってしまえばそれまでだが、凄い話だ。自費出版が関係者の目に留まり、大きく花開いていく。これも良い時代背景があったからで、昨今の出版界では考えにくい。道路開通に伴って削られそうになるコロボックルの山を阻止するストーリーは、現代にも十分通用する。普遍的なテーマだから、読み継がれるのか。

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投稿者：みみりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夏休み、小学生のぼく（後のせいたかさん）は、山に遊びに来た小さな女の子（後のおちび先生）が、小川にうっかり流してしまった赤い運動靴を探してやることになった。ようやく見つけた靴を拾い上げようとして手を伸ばしたところ、その靴の中にいたのは、コロボックル！！
そして同じその時、おちび先生が見たものとは・・・・・・

コロボックル物語の始まりです。

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投稿者：ちーかま　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

伝説の小人たちと人間の交流を描いた作品。子供向けの本ですが、大人が読んでも十分楽しめる内容となってます。あと実写化してもおもしろそう

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投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読んだのは、幼稚園のころ…まだ小学校にあがる前……のような気がします。確か、親戚のお姉さんから本を一冊もらって、それがきっかけで読みあさりました。こうして、大人になって読み返すとあらためていいなぁ～と。

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投稿者：なま　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもの頃読んだことがあるかもと思い、読んでみました。しかし、全く記憶にありませんでした。きっと読んだことがなかったのだろうと思います。今読んでも面白かったので、子どもの頃に出会っていれば、どんな感じだったのだろうと思いました。