サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 338件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.3
  • 出版社: 角川春樹事務所
  • レーベル: ハルキ文庫
  • サイズ:16cm/290p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7584-3528-4
文庫

紙の本

小夜しぐれ (ハルキ文庫 時代小説文庫 みをつくし料理帖)

著者 高田 郁 (著)

季節が春から夏へと移ろい始める卯月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁...

もっと見る

小夜しぐれ (ハルキ文庫 時代小説文庫 みをつくし料理帖)

税込 649 5pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

季節が春から夏へと移ろい始める卯月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。果たして、美緒の縁談の相手とは!?—(第三話『小夜しぐれ』)。表題作の他、つる家の主・種市と亡き娘おつるの過去が明かされる『迷い蟹』、『夢宵桜』、『嘉祥』の全四話を収録。恋の行方も大きな展開を見せる、書き下ろし大好評シリーズ第五弾。【「BOOK」データベースの商品解説】

収録作品一覧

迷い蟹 9−85
夢宵桜 87−161
小夜しぐれ 163−238

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー338件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

澪つくしシリーズ第五弾。動きがありそうです!

2011/09/15 15:28

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『八朔の雪』から始まる澪つくし料理帖シリーズ第5弾。

読み始めたころは人気もなかったのだけれど
あれよあれよと人気が出て気がつけばシリーズ累計150万部突破だとか。
すごいですっ!!!

といいつつ、
実は第4弾の『今朝の春』で少々飽きていたので
本書に手を伸ばすまでに(刊行から)随分かかってしまった。


が!!
読んでみてびっくり!!!



物語が動いたっ!!!



ネタばれになるし、これは読む楽しみだから
詳しいことは書けないけれど、
澪にも美緒にも動きがある。
そして種市の過去にも触れられる。

作中に登場する種市の言葉が沁みた。
「信じて寄り添ってくれる誰かが居れば、
 そいつのためにいくらでも生き直せる。」


そして何よりも驚いたのが、
澪が想いを寄せるお侍「小松原さま」視点の短編が
ひとつ収められていたこと。

小松原の正体や考え、
周囲の状況などがわかってきて、
澪との将来に期待が膨らんでしまう。

だけど…。
やはり澪と侍では身分が違いすぎる。
だからきっと、この先も結ばれることはないのだろう…。
と、諦めもする。

あー。
どうなるのーーーー。

第6弾『心星ひとつ』がすでに刊行されたので
近いうちに読みますっ!!!





『小夜しぐれ』収録作品
・迷い蟹――浅蜊の御神酒蒸し
・夢宵桜――菜の花尽くし
・小夜しぐれ――寿ぎ膳
・嘉祥――ひとくち宝珠

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

いろいろな想い

2020/08/08 22:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

澪と美緒、源斉先生、そして小松原…小野寺の想い。それぞれ結着したり、募らせたりと、動きがあった5巻。小松原が主人公の賞もあり、目先が変わったのもよかったし、小松原の心の声も聞けてよかったです。
美緒ちゃん、切ないけど、覚悟決めた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

小夜しぐれ

2022/08/25 07:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る

ここらで脇役の方たちの過去・現在・背景などを紹介しておきましょう
という感じの巻でした

最後の章では澪が出てこないのでちょっとびっくりでした
友だち美緒との関係、この先どうなるか気になるところです

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

シリ-ズ五作目

2020/02/02 18:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

忘れられない恨み、やり場のない悲しみ、行く先の見えない恋心-誰にでも多かれ少なかれ抱え込んだものがある。
主人公はそれに戸惑いながらも、関わり、考え、自分らしい結論を見出していく。時には強引に自分を料理へとへと引き戻してゆく姿が健気で頼もしい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

決断は?

2016/02/08 14:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

種市さんのつらい過去があきらかになってからの伝右衛門の提案に澪ちゃんの決断は?
左兵衛さんは!???
そんな時に、番外編のごとく数馬の話が入ってくるその作者の腕にあっぱれ♪
続きが気になって仕方がないんだよぉ。。。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

浮き世、現し世の常にはさからえず…

2016/01/20 16:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語の世界と云えども、浮き世、現し世の常にはさからえず牡丹の華は一先ず舞台から去っていった。とかくこの世は儘ならぬ…といえども傍目には親の気遣いが痛いほどわかる。澪は美緒に己の偲ばざるを得ない恋を重ねあわせているが、偲ぶ恋と偲ばざる得ない恋の違いには気づいていなんだろうなぁ

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

シリーズ5作目

2015/03/28 20:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hana - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ5作目にして初めて、種市の過去が語られます。人らしく生きた分だけ抱える光も闇も深いのか・・・読み進めるうちに号泣してしまいました。また、傍若無人・天衣無縫なお嬢様である美緒が一足先に大人になり、物語内の時の流れを感じずにはいられませんでした。即ち澪の人生も確実に時を刻んでいて、今後何らかの展開がある布石に思えます。最後の章は、小松原が主人公となるもので物語を別の視点から伺えるところが面白く読めました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ラストはまさかの主人公

2020/07/15 04:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

これまでもいろいろ大変やなぁ、と思って読んでいましたが、今巻こそは本当に大変。子を亡くした種市の過去、子供と生き別れた芳、そして覚悟を決めた美緒。それぞれが悲しく、一方で前に進もうとする強さを感じました。そんな三作を読んだ後の最終話はなんとあの人が主人公!?早く澪たちの話が読みたいのにまさかのこの人。いつもと違う角度からの話で、これからどういう展開になるのかますます楽しみになりました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

それぞれの恋のゆくえが気になります

2020/06/03 15:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

高田郁さんの人気シリーズ「みをつくし料理帖」の5作め。
 この巻でも四つの料理とともに四つの短編が収められている。
 巻末付録「澪の料理帖」に掲載されている料理名は、「浅蜊の御神酒蒸し」、「菜の花飯」、「鰊の昆布巻き」(この料理には今までの料理の中でも最も下拵えに手間のかかる逸品とあります)、そして「ひとくち宝珠」(これは主人公の澪が作る料理ではなく、澪が密かに心を寄せる御膳奉行の小野寺数馬が作る菓子)である。

 この5作めほどバラエティーに富む巻はなかったかもしれない。
 主人公の澪が料理人を勤める「つる屋」の主人種市と亡き娘おつるの経緯を描く「迷い蟹」、
 次の「夢宵桜」は澪の幼馴染野江があさひ大夫と名を変え暮している吉原を舞台にした短編。表題作にもなっている「小夜しぐれ」は町医者源斉に想いを寄せる澪の友達美緒に持ち上がる縁談話。
 しかもこの回では、澪が世話を受けた大坂「天満一兆庵」の女将芳の失踪した息子の消息の挿話も盛り込まれている。
 そして、最後の「嘉祥」には澪は登場しない。彼女の想い人小野寺の菓子作りの苦労が描かれているが、その随所に彼の澪への想いも綴られている。

 「夢宵桜」という作品の中で澪の料理がなぜ美味しいかという訳を町医者源斉がこう語っている。
 「あなたが食べるひとの身を思って料理をしているからだろう、(中略)美味しく食べてほしい、食べることで健やかになってほしい」と。
 そのことは澪だけではない。
 きっとこれこそ多くの料理人の心がまえではないだろうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

期待を裏切らないきめ細やかな人情を描いた描写・展開に感動です。

2016/12/07 00:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

期待を裏切らないきめ細やかな人情を描いた描写・展開に感動です。料理で人々を喜ばせたいという主人公・澪の直向きな熱意とそれを取り巻く人々が実に温かいのです。本当の思いやりの世界ですね。
 一話は、若い絵師・錦吾と放逐した「つる家」店主・種市の前妻・お連が登場し、娘・つるが死ぬことになった経緯が明かされる。錦吾に復讐しようとする種市であったが、錦吾の現状(今は別の女と2人の子供を持つ身であった)をみた種市は「信じて寄り添ってくれる誰かが居れば、そいつのために幾らでも生き直せる。」という言葉を思い出して踏みとどまる。実に悲しい話しではありますが、ちょっとジーンときますね。
 二話は、吉原の扇屋で花見の宴の料理を誂える話であるが、これはいよいよ澪が本格的な料理屋を吉原に開き、あさひ太夫=野江の身請けに邁進するための布石の話のようである。
 三話では、永田源斉の思い人が“澪”であると誤解した父の意向、そして豪商・伊勢谷の一人娘・美緒自身も、“澪”と永田源斉との睦まじい姿を見て、何と豪商・伊勢谷の中番頭と結婚することになってしまう。一応、お披露目まで済んでしまうのだが、本件はこのままでは済みそうにないですね。
 四話は、いよいよ御膳奉行・小野寺数馬¬=小松原と“澪”に絡む話である。今回は、“澪”は一切登場しないのだが、こちらもこちらで、小松原の妹・早帆が登場。母・里津から“澪”のことを聞いた妹・早帆が、女の鋭い勘で兄・小松原が無意識のうちに“澪”に心ひかれていることを察し、兄のために何とかしてやろうと決意するのであった。しかし、肝心の御膳奉行・小野寺数馬¬=小松原は自分の気持ちに全く気付いていないのだから困ったものである。
 いやはや、“澪”と“美緒”の周りには嵐が吹き荒れてますね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ひとくち宝珠、澪とつながるもの

2015/12/19 17:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

澪にとっての大きな分岐点。野江のため、お寮さんのことを思えば受けるのも悪くないと思うが、「つる屋」がなくなるのは惜しい。澪はどのような答えを出すのだろう。美緒の決心、晴れ晴れとした。我儘いっぱいの美緒が成長した瞬間に立ち会えて、心底うれしい。澪が慕う小松原さんの本業がつまびらかになった今回。お話に澪自身は出てこないけれど、小松原にとって大切な一人であることには違いない。澪のひとことから生まれた「ひとくち宝珠」。澪が知ったら眉をぐーーっと下げて頬を赤らめることだろうな。想い人同士微笑ましい。今回も満腹です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

絆をめぐる展開

2015/07/16 12:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

大きな展開が見えてきそうだった前の巻に続き、
ここでは話がけっこう動く。
登場人物たちの過去やら背景やらにまつわる新しい真実がわかり、
同時に未来への予感がほとばしる一巻。

描かれているのは、今回はとくに男女の愛を中心とした人間の絆である。
澪はもちろん、美緒や、さらには種市まで。

シリーズ10巻の半ばの5巻に来て、今後がだいぶ見えてきた。
ますます楽しみ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/03/17 01:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/20 23:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/03 22:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。