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紙の本
ようこそ、わが家へ (小学館文庫)
著者 池井戸 潤 (著)
恐怖のゲームがはじまった 真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐよ...
ようこそ、わが家へ (小学館文庫)
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商品説明
恐怖のゲームがはじまった
真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。
花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。
執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。
一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。
直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編。
真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから窮地へと追い込まれていく。直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編。【「BOOK」データベースの商品解説】
真面目なだけが取り柄の会社員・倉田は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぎ…。“身近に潜む恐怖”を描く長編小説。『文芸ポスト』掲載を加筆修正して文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
いつもの勧善懲悪ではあるが
2023/01/02 09:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の作品は「半沢直樹シリーズ」に代表されるような痛快勧善懲悪ドラマがヒットしていて、あまり好きではない。しかし、この作品の半分は「日常の恐怖」を臨場感.迫力を持ってうまく描き出している。もっとも最後には、いつものように一件落着になってしまうのだが、他の作品と少しテイストが違うのでなかなかいいかな。
電子書籍
我が家へようこそ
2021/11/12 21:36
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投稿者:紅太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。続きを読みたいです。
紙の本
我が家
2018/09/30 08:53
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通のサラリーマンが、駅のホームで割り込む男を注意しただけで、こんな事になってしまうという悲しい話だが、話の展開が速く、一気に読めた。こんな時代だからこそ、家族のありがたさを感じる。
紙の本
身近なきっかけから始まるサスペンスが空恐ろしい
2018/02/18 09:20
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書き下ろし小説『ようこそ、わが家へ』は作者前期のミステリー・サスペンス要素に現在の登場人物一人一人の人生を掘り下げるという持ち味が加味された味わい深い小説。主人公は冴えない51才の取引先へ総務部長として出向中の銀行員で真面目なだけが取り柄の倉田太一。池井戸小説最弱のヒーロー、らしい。電車通勤中に割り込みを注意したことで逆恨みを買ってしまい、自宅までつけられた挙げ句に花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれ、さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかるという執拗な嫌がらせを受ける羽目に。出向先でも在庫と帳簿が合わないことを発端に色々なトラブルに見舞われます。平凡なサラリーマンの生活をおびやかす、実に身近な罠というかきっかけが空恐ろしいです。
紙の本
面白い
2017/11/09 17:13
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投稿者:てくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
恐怖と緊迫感が感じられてとても面白かったです。
電子書籍
本好きばあば
2017/05/20 19:13
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投稿者:北風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれ、何気なく読んだら、わが家で起た問題とあまりにも似ていたので、本当にびっくり仰天でした。解決方法に警察を頼んだことも同じでしたが、犯人と思われた人が、わが家で警察官と偶然はち合わせして、その後一連のストーカー行為はぴったりなくなり、この時警察官から 嫌がらせを受けたらしいと思われたときは、即座に反撃するように、という事でした。主人公の一家が団結して解決を目指すことも、微笑ましかった。
紙の本
ドラマ化も
2016/05/30 14:23
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投稿者:デンジャーメロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
つい最近ドラマ化されましたね。ドラマの最後は観ていませんが、原作と犯人は同じだったのでしょうか。
それならば、かなり唐突な感じです。池井戸作品にしては、消化不良でした。
電子書籍
読みやすいし面白かった。
2016/03/24 23:11
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投稿者:佐藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸作品の中でも読みやすく面白い。
一気に読むことができました。
電子書籍
続きがよみたい
2016/02/29 09:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よいふろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
相葉君がやっていたドラマというのはしっていましたが、池井戸さんというと金融(半沢直樹とか)かな~と思っていたので本屋でみても購入しようとはおもいませんでしたが、お試しがあったのでよんでみたところ、やはり読みやすくて、続きが気になります。割引クーポンがでたら、買います!
紙の本
表題とは裏腹に、なかなか「怖い」内容です!
2016/02/15 09:00
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は、池井戸作品の中でも異色です。一介の会社員である主人公は、ある日駅で電車を待っている時、割り込みをしてきた男性に注意をします。それがきっかけで、それ以降、主人公の家では様々な嫌がらせが起こります。車が傷つけられたり、死んだ動物の遺体がおかれていたり....。毎日の何気ない日常生活の中でも、ふとしたことからこのような危険に巻き込まれる可能性があることを示唆してくれる少し「怖い」作品です。
紙の本
断然
2016/02/10 11:49
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投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨年放送されたドラマよりも断然原作のほうが良い。人間の裏表や内部に隠れた部分の恐ろしさを暗示している作品なのに、ドラマは薄っぺらいストーカーの華信に成り下がってしまった感が否めません
紙の本
ようこそ、わが家へ
2015/12/26 12:36
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸さん作品の一作目でした。TV放映を機会に読み一気でした。読みやすいですね、引き付けますね。今後も池井戸作品に夢中になりそうです。
紙の本
日常的な恐怖
2015/11/19 20:54
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
電車への割り込み乗車を注意したことから、自宅への嫌がらせが始まる。ストーカー問題などが深刻になっている昨今、他人ごとではないと恐怖に駆られる。上司の営業部長の疑惑に目を向けることも、サラリーマンならあり得なくはない。だから日常的な恐怖なのだが、対照的ともいえるタイトルが一層、作者の狙いをあらわしている気もする。
紙の本
電車に乗って…
2015/10/31 16:41
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投稿者:ひかまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
もしかしたら、本当にこんなことがあるかも…という、日常と隣り合わせのシチュエーション。はらはらドキドキで、一気に読み上げてしまいました。いつもの池井戸氏の作風とは少し違った作品ですが、お勧めです。
紙の本
ドラマをきっかけに。
2015/09/30 11:28
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマも面白かったですが、私はこちらの方がひきこまれました。あらすじや先入観を持たずに読むのもいいですが、いいきっかけになりました。