「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
強面の純情と腹黒の初恋 (CHARADE BUNKO)
高校で数学教師をしている双葉は素の状態が剣呑で誤解されやすいタイプ。そんな双葉の下に副担任として梓馬がやってくる。双葉と真逆の、爽やかで人好きするタイプの梓馬はたちまち生...
強面の純情と腹黒の初恋 (CHARADE BUNKO)
強面の純情と腹黒の初恋【特別版】
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
高校で数学教師をしている双葉は素の状態が剣呑で誤解されやすいタイプ。そんな双葉の下に副担任として梓馬がやってくる。双葉と真逆の、爽やかで人好きするタイプの梓馬はたちまち生徒たちの人気者になるも、他愛ない日常のやり取りで双葉との距離も縮めていく。酔った勢いでキスされたことも影響し、梓馬のことばかり考え挙動不審になってしまう双葉だったが、ある日梓馬の正体―自覚のない素人を開眼させるのが趣味の生粋のゲイ―を知ってしまい…。【「BOOK」データベースの商品解説】
高校教師を務める双葉は後輩教師の梓馬の人好きするキャラに引け目を感じ、可愛がりたい気持ちを抑え、自ら距離を取ってしまい…。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
王道で地味だけど読ませます!
2015/12/17 11:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
海野さんの実力を見ました!
前々から、文章力のある作家さんだとは思っていましたが、
本作はとくにじわじわ来ました。
普通の作品では、話を物理的に先に進めるための行動として
特に意味を持たせず、さらっと扱うような行為にも、
相手に惹かれている気持が表れるような描写をさりげなく織り込んできたりと、
心情描写が実に濃やかなので、キャラの心の動きが手に取るようにわかります。
(と言って、変に感傷的な表現に走ることもなく、
凝った比喩や難解な語句の多用などの文学気取りもありません)
また相互視点なので、
受け・攻めどちらの気持ちの変化にも説得力があって、話の流れも自然です。
全体の構成は、王道展開ながら、小さなエピソードの入れ方も上手く、
特に後半の二人がまとまった後のお話は、日常的なやりとりに終始していますが、
大きなネタを持ってこなくても、地味ながら大変読ませる内容になっていました。
電子書籍
面白かった!
2019/04/01 09:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さなにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自覚はないが「自分はゲイだったのか」と相手に気づかせるのが好きな、下半身のだらしのない攻め。
人相が悪いために周囲から誤解ばかりされている純情で奥手の受け。
そんな二人が気持ちを確かめ合う物語。
二人は教師。
強面の攻めって話はありがち。でもこの話は逆。
受けは純情な心とは裏腹に、表面上は悪態をつく。
そこが攻めをキュンとさせちゃう。
見かけは爽やか、でも腹黒。受けとは逆の性格。
そんな攻めが受けに陥落するまでの過程が面白かった。
舞台が学校だってのも良かったのかな。
(教師ものは好きじゃないハズだったのに)
BL初心者でも愛好家でも楽しめる作品。
電子書籍
片想いに嫉妬
2018/12/26 13:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校で数学教師をしている双葉は素の状態が剣呑で誤解されやすいタイプ。そんな双葉の下に副担任として梓馬がやってくる。梓馬と双葉の両視点で読めるのも良かったです。梓馬が恋を自覚するきっかけがマチじゃなくて自分自身で気づいて欲しかった。
電子書籍
読みながら悶えてました
2016/09/08 19:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チキンペット - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家買いです。海野先生も木下先生も好きなので、サンプル読んで安心して購入。結果大当たりで大満足。
なんて可愛いくていじらしい強面! ときゃいきゃいしてたら腹黒が初恋に悩む姿にきゅんとして…
幸せに甘い生活を送ってほしいふたりです
紙の本
第三者は必要なかったのでは?
2015/08/19 19:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで相手を本気にさせては捨てる(自覚のないゲイを開眼させる)悪趣味を繰り返していた梓馬が、双葉のことを落とそうにも上手くいかず悪戦し、最後は正攻法で攻める姿は良かったです。ミイラ取りがミイラになっちゃったけど(笑)梓馬と双葉の両視点で読めるのも良いし。ただ、梓馬が恋を自覚するきっかけがマチじゃなくて自分自身で気づいて欲しかった。つーか、ゲイバーも第三者の存在も要らない。双葉も身内や生徒以外に自分のことを理解してくれる人に出会えてよかったね。出しゃばるマチがウザかった
紙の本
人は見た目に引きずられる生き物
2022/08/15 07:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
強面な容姿と不機嫌な雰囲気で見た目のように扱われる双葉
(小動物を蹴り上げているような・・・ってどんな人よって思ったけど)
爽やかなオーラを振りまいているが梓馬
この梓馬は爽やか青年の見た目と態度ですが
「自覚のない素人を開眼させるのが趣味のゲイ」というくせ者。
そんな梓馬が双葉の学校に新任教員としてやってきて
副担任になる。
見た目と違う双葉の性格や性質に
「思っていたのと違うのではないか?」と
読んでいて梓馬の気持ちと同じになってくる。
これは・・・落ちるなぁって思って読んでいたら
やっぱり梓馬は落ちました。
しかも初恋と来ている・・・
双葉も自分の気持ちに気がつくのですが
そのタイミングで梓馬の所業を知ってしまうというお約束な展開。
(いや梓馬にとっては自業自得的なのですけれど)
双葉が梓馬を受け入れる際に
「騙されても良い」と思って「信じる」という言葉がすごい良いなぁって思う
梓馬が歓喜するのもわかるなぁってところです。
にぎやかしでちょっと側にいたらはた迷惑な感じの友人のマチが
良い仕事してますね。
本当にちょっとしか出てこないのに破壊力満点です。
人は見た目に引きずられる生き物
でも、それだけではない。
タイトル通りの作品だったです。
☆3.5
電子書籍
キャラじゃない
2022/02/06 15:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピロティ、なんて懐かしい響き。
双葉の、自分の感情に気付くまでのプロセスが鈍ちん過ぎて、とても可愛らしいです。
梓馬も、遊んでいる割りに自分の本気には鈍くて、結局『俺と似ている』という、直感はあながち間違いではなかったのかなと思いました。
違う方向にですけど。
木下先生の挿絵と相まって、素敵なお話となっています。
双葉先生、凶悪な表情とはほど遠いんですけど。
紙の本
強面ウケ
2017/06/14 10:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
地味受けは好きなのでこういうのはどうかなと思いましたが、受けは純粋で人が良く好きになりました。攻めは特筆するほど非道なわけではなく、ちょっと物足りなかったかな。
紙の本
チンピラ美人
2017/11/30 11:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
双葉の顔がチンピラっていう描写はあるけど、猫を抱いてる姿や梓馬に横抱きされてる挿し絵の双葉は紛れもなく美人ですねw
すれ違うタイミングとか見事で文章も読みやすいし丁寧でした。
ただ物語の起承転結がちょっと物足りなかったです。