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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/09/18
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: 小学館文庫
  • サイズ:16cm/229p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-406086-7
文庫

紙の本

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

著者 川村 元気 (著)

郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分...

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世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

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商品説明

郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計…僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化!【「BOOK」データベースの商品解説】

郵便配達員として働く30歳の僕は余命わずかと宣告される。すると、悪魔が「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは1日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕と猫と陽気な悪魔の7日間の物語。〔マガジンハウス 2012年刊の加筆〕【「TRC MARC」の商品解説】

ついに映画化決定!

郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。
「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」
僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。
僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。
二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化、映画化!

【商品解説】

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書店員レビュー

ジュンク堂書店松山店

世界から猫が消えたなら

ジュンク堂書店松山店さん

30歳、郵便配達員の僕は、ある日突然余命わずかと宣告される。
そこへ現れた悪魔。

「世界から何かを消す代わりに あなたは一日だけ命を得る」

と、取引きを持ちかけられ世界からモノが消えていく。

世界から猫が消えるなんて現実ではありえないけれど、考えてみてください。
もしあなたがこの小説の僕だったら。
命と引き換えに何を消しますか?消した後の世界ってどうなるの?
読み進めながら僕と一緒に感じてみてください。
現実の世界がより愛しくなっているのではないでしょうか。

みんなのレビュー878件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

たまに読み返したくなる

2024/01/15 20:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

身近にあるものの大切さに気付かさせてくれる本。心温まるようなどこか寂しいようでもある作品だった。たまに読み返すとよさそう。

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紙の本

映像っぽいとおもったら

2023/01/30 12:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る

映像っぽいと思ったら、映像化されてた。
いかにもって感じ。
泣ける人がいるだろうなとは簡単に想像できた。
好みの問題だからね。

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紙の本

悲しいけど考えがある

2022/05/03 13:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いえい - この投稿者のレビュー一覧を見る

死が題材になっている
優しくて前をむける本

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紙の本

天使のような悪魔と取引

2021/04/08 12:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

大切なものをひとつずつ消していくことで、人生を振り返る青年の姿が感動的です。この世界に別れを告げる時に、何を残すべきなのか考えさせられました。

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紙の本

言葉の宝庫

2020/02/14 14:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けろん - この投稿者のレビュー一覧を見る

グイグイ引き込まれて主人公の気持ちにいつの間にか寄り添っていて、最後には感動し涙する。そういった展開を期待していた。しかし結局、私が心を揺さぶられることはなかった。早く読み進めすぎたからか。それとも、私はまだ若く、誰かの「実感ある死」を経験しているわけではないし、自分自身の「死」をまだまだ遠いものとして考えているからか。感情移入しようと頑張っても、どこか他人事のように思えてしまった。書かれていることが、クサい。できすぎている。不自然だ。こんなことさえ、思った。
解説を読んで、『世界から猫が消えたなら』は、寓話だと分かった。物語としてではなく、言葉に注目して読む必要があったのだ。しっかり読み返してみると、たしかに名言がたくさん転がっていた。刺さる言葉があまりに自然で読みやすいため、注意しておかないとスッと先に進んでしまう。一度読んだときに流した言葉が、再びじっくり読んだときには私の心をとらえて離さなかった。まるで、言葉の宝探しのようだった。何度も読み返すたびに違う発見があり、読み手によって解釈が異なる、そんな小説なのだと分かった。
作中では数々の作品、音楽家、俳優が登場した。映画に関しては映画監督である作者の趣味が色濃く反映されているとあって、特に興味深い。物語と深く関連する古典『創世記』と何度も登場する映画『ライムライト』は優先的にチェックすべきだ。
世界から私が消えたなら。世界から大切な人が消えたなら。悲しいし、考えたくない。『世界から猫が消えたなら』を読んで、私にとって「死」が少しだけ、身近になった気がする。それだけでも、この小説を読んだ意味があった。軽いようでいて、突き詰めれば非常に深い。また読み返して、小説の世界、名言の数々を味わえたら良い。

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紙の本

生きることに迷ったら読んで欲しい

2019/08/31 18:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルの通りです。「死」と引き替えに何かを消す…というとても重い内容にもかかわらず、軽く、でも強いメッセージを感じる1冊です。読みやすいので先ず読んでみよう。

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紙の本

大切なもの、そして、猫

2019/08/29 10:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:姫路ねこ研究所 - この投稿者のレビュー一覧を見る

余命短い主人公が寿命を延長する代わりに、この世から大切なものを消し去る契約を悪魔と交わす。悪魔は色々なものを消し去る。消し去った後で、主人公はその価値に気付く。その過程の中、だんだん自分が生きてきた意味、そして本当に大切にしなければいけないものに気付く。そして主人公が行き着いた先には・・・

 これだけならよくある小説だ。本書の最大のポイントは消し去るものの候補に、“猫”を入れたことである。便利なものだが、実はもっと大切なものを消し去ってしまっていた電話。楽しいだけのものだが、自分自身や人間を構成していた映画。人間を規制するものだが、実はその人間に安心を与えて本当の意味で自由にしていた時計。そして、猫。

 消えゆくものとその価値を再発見する過程で、電話、映画、時計。その順と、意味するところはよくわかる。でもどう読んでも“猫”が何を意味してここに入ってるんだろうか?がわからない。人間の存在にかかわらず存在しているもの?う~ん、しっくりこない。そして、主人公は猫を消す選択をしなかった。

「人間は自分が知りえない自分の姿、自分の未来、そして自分の死を知るために、猫と一緒にいるのではないか?」
「猫が人間を必要としているのではない。人間が猫を必要としているのだ」

 わかった。著者にとって、“猫”は、絶対的なもので、何にも比べられないものなんだ。電話、映画、時計と違い、日頃からその価値は主人公、家族、登場人物すべてが気付いている。改めて気づくものではない。そこも本書で猫が絶対的で特別なものとする所以だ。

 猫って、ほんとうにかわいい。見ていて飽きない。サイズも大きすぎず、小さすぎない。構ってほしければやってくるし、そうでなければ離れている。理屈なんかいらない。猫はかわいい。人間のパートナーである。

 一つだけ、著者の主張に同意できない点がある。
「猫というのは大したものだ。いつも僕の気持ちには反応してくれないくせに、本当につらい時にはこうしてそばにいてくれる」
 
 そんなことはない。人間が本当につらい時でも、かまってほしければ気にせず飼い主に構わずじゃれついてくる。
 
 でも、猫はかわいいんだな。

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紙の本

本当に大切なものを見つけたい方に

2019/06/30 19:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ルリラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

泣くような小説ではないと思って読んだのですが、途中で号泣してしまいました。タイトルにもありますが、大切なものを見つけたい方にお勧めです。ちなみに私は1日で読み終わってしまいました。

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紙の本

感慨深いものがあります。

2019/04/10 21:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

もしも自分が主人公と同じ境遇に於いて本書と同じ経験で何かを消さなくてはならない事になったなら?…この事に尽きます。
 会った事はありませんが、通っていた高校の数年上の上級生の方が白血病で大学受験を経験する事なく亡くなられた事がありました。その方は、今自分に出来る事は『目標である京大に合格する事』で、その為に病院で懸命に勉強をし、余命を勉強に注いだとの事でした。模試で何度かA判定をとった事もあったそうですが、慢心する事なく、ひたすら勉強し続けたようです。
 人が余命の中であと何に力を注ぐのか、千差万別だとは思いますが、つくづくその事について考えさせられる内容でした。

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紙の本

死から逆算して生を考える

2018/12/30 12:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Gluck - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は病を宣告され余命わずか1日!!まだ30歳なのに。
脳腫瘍の影響からか悪魔が現れるというファンタジーな内容だが
生きていくことに本当に必要な物、事は何か?を問う内容。
葬式に集まるのは誰か?誰が心から悲しんでくれるのか?と想像する場面は
自らの身に置き換えるとなんともいたたまれない気持ちになる。
そんなザワザワした気持ちを癒してくれるのがレタスとキャベツと言う名前の
2匹の猫。フフーカフーカで温かい存在を傍らに置くことで穏やかな気持ちで
自分の死から逆算して生を考えながら読み終える事が出来たと思う。
やはり、猫はこの世から消えてはならない。

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紙の本

哲学的!?

2017/11/29 13:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:でぃー - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読んでいると、いろいろなことを考えさせられる。しかも読み終わったときには、本を持つ手が震えているくらいの何ともいえない感動がある。

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紙の本

この本の表現したかったこととは

2017/06/03 10:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

病魔に侵され寿命が尽きようとしていた主人公。そこに悪魔がやってきて、1日生き延びることができることと引換えに何かを世界から消滅させる契約を交わす。最初は電話、次に映画、そして時計、最後に猫を…。
何かを得るためには何かを失わなければならない。それが本作品の主題なのであろう。人類は電話という便利なツールを発明したが、それによって待ち合わせのドキドキ感を失った。時計により束縛されるようになったが、安心感を得ることはできた。
本作品はエンターテインメントとしてはさほどではないだろう。文章が面白いわけでもない。続きが気になる展開でもない。寿命と引換えに何かを消滅させるという設定もなかなか強引だ。むしろ小説という形をとって、世界を見つめなおすきっかけを読者に与えようとしたのかもしれない。

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紙の本

感動しました

2017/03/25 18:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とうふ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても読みやすくてすぐに読み終えてしまうけど、死に対する考え方や捉え方がストーリーを通してかかれており楽しみながらも死について考えさせてくれる作品でした。キャベツ大好き。

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紙の本

大切なことを思い出させてくれる

2016/12/20 00:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いぎりす - この投稿者のレビュー一覧を見る

パラパラと2日で読み切ってしまったので、またじっくり情景を想像しながら主人公の言葉と共に深く物語を感じたい。難しい言葉は特に出てこない。代わりにアロハを着た陽気な悪魔が出てくる。サラッと読めてしまうけど、所々に大切なことが散りばめられている。「何かを得るためには、何かを失わなければいけない」ということは厳しいのだけれど、現実問題そうであって。当たり前に生きているけど、その当たり前が幸せなことに気づくことはなかなか難しい。むしろない物ねだりの人間の欲は満たされることはないし、だからどんどんと便利さを求めて様々なモノを作り、心を満たす為に豊かさを求める。不安を取り除く為にルールを作り、自らを縛る。なければないで生きていけるような無駄なことが多い世の中かもしれない。でもそれは本当ににそうなのかな。うーん。考えが纏まらなくてこんがらがってきた。結局のところ、なくても生きていけると考えていたって、実は失ってみたら寂しくなるのかもしれない。身近な人、特に家族は近すぎて特別な存在だと気づきにくい。家族であることを当たり前に考えて蔑ろにせず、ちゃんと営んでいかなければいけないのかもしれない。「家族で"ある"、じゃなくて家族を"する"」っていう言葉は腑に落ちた気がする。

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紙の本

期待外れ

2016/11/21 22:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みきママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

最後の展開がこれだったのね・・・頑張って読んでみたけれど残念。人それぞれですよね。

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