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紙の本
禁断の魔術 (文春文庫 ガリレオ)
著者 東野 圭吾 (著)
高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追ってお...
禁断の魔術 (文春文庫 ガリレオ)
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商品説明
高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。シリーズ最高傑作!【「BOOK」データベースの商品解説】
姉を見殺しにされ天涯孤独となった古芝伸吾は、町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺され、伸吾が失踪する。愛弟子である伸吾のある“企み”に気づいたとき、湯川がとった驚愕の行動とは…。〔2012年刊に所収の「猛射つ」を大幅に加筆・改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
ガリレオ最新長編、文庫オリジナルで登場!
姉を見殺しにされ天涯孤独となった青年。愛弟子の企てに気づいたとき、湯川がとった驚愕の行動とは。あの衝撃作が長編でよみがえる!【商品解説】
姉を見殺しにされ天涯孤独となった青年。愛弟子の企てに気づいたとき、湯川がとった驚愕の行動とは。あの衝撃作が長編でよみがえる!【本の内容】
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紙の本
鼻につく
2015/06/26 22:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤枝 雅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初期の頃と違って、科学で超常現象を解決するという「ガリレオ」ではなくなってきている気がするのですが…
初期の頃の方が独自性が強く、評価に値する小説だったと思う。
この作品は、一応科学に関する面もあるが、わざわざ「ガリレオ」シリーズでやる意味があるのだろうか…と思ってしまう内容だった。
あと、個人的に、内海刑事の青臭い感情論が鼻につく。ガリレオこと湯川に足りない部分を内海が補っているということなのだろうけど……耐えられない。
紙の本
ふむふむ
2019/01/13 22:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HIDETO - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は推理小説というより、人の心の隙間を解き明かす作品でした。
「悲しみは大きな力に変えることができる。だから科学を発展させた最大の原動力は人の死、すなわち戦争ではなかったのか。」
「科学技術には常にそういう側面がある。要は扱う人間の心次第。邪悪な人間の手にかかれば禁断の魔術となる。科学者は常にそのことを忘れてはならない」
科学者に限らず、自分の信じるものを確り持ってないと、揺らいでしまうものがあるのかもしれない。
紙の本
微妙かな
2015/08/26 18:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ponm - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ最高傑作と謳っていますが、ファンとしては微妙な作品になっています。人間関係もテーマも消化不足という感じがしました。
紙の本
楽しい
2021/08/30 22:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
科学的な現象を扱っていたり、それぞれのシーンがつながるのも面白く、ところどころ無理があるような気もしますがキャラクターややりとりが良くて楽しめます。映像化されているか知りませんが映像に向きそうな話。
紙の本
読みやすい
2016/01/03 13:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちわわんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野作品は難しく考えず、一気に読むことができるので気分転換にもってこいです。
さっと読めるところが良いです。
紙の本
今回のは
2015/11/30 11:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野作品ということで期待したが今回のは正直うーんという感じ。主人公の心の葛藤は描かれているが、それを呼び起こすのは亡き父親の思い。ただなくなった姉の本心を主人公に伝わることがなかったのは残念でならない。できれば主人公と政治家の直接のやり取りですべてを払拭してほしかった
紙の本
なかなかです
2015/08/22 08:38
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:cfc - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガリレオシリーズ長編ですが、読み慣れた感じもあり一気に読破しました。さまざまな人間模様に、科学的要素を交えた湯川先生の推理と、いつも変わらぬ展開ですが、話の内容が興味深く楽しめました。
紙の本
禁断の魔術
2022/09/28 23:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
湯川先生が年の離れた後輩を助ける話でしたが、一貫して科学とはどういうものか、どうあるべきかを追求する作品で面白かったです。ガリレオシリーズの原点をみるようでした。欲をいえば、小芝伸吾のお姉さんと代議士の付き合いがどういう関係だったのかももう少し詳しく知りたかったです。代議士に対して正義が実行されなかったのも残念です。
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リアルな結末
2020/10/10 17:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガリレオシリーズも遂に第8弾まで読みました。本作も安定の面白さ。湯川学の後輩であり弟子でもある古芝を思いやる心に打たれる話でした。ただ諸悪の根源である大賀が、かすり傷一つも負うことなく、したがって何の制裁も受けない一方で、彼に巻き込まれた者たちの人生が狂っていくという展開にはストレスを感じました。ある意味、リアルな結末ということでしょうか。
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ガリレオ先生の教え
2020/07/28 17:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
時を越えて凶器へと変貌していく、思い出のレールガンが切ないです。純粋な科学の好奇心が、時には人の命を奪うことを考えさせられました。
紙の本
容疑者Xの献身よりも苦悩は大きい
2018/05/02 00:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めは繋がらなかったいろいろな場面が次第に繋がっていく。事の真相が分かってくるとともにガリレオの苦悩が大きくなっていく。容疑者Xの献身よりも苦悩は大きい。どう決着をつけるのか、最後まで分からない。よく練られた小説だ。シリーズを全部読んで感じたことは、容疑者Xの献身が跳び抜けて凄いということだ。
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テンポよく、
2016/10/08 18:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまぜみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
話が進み、楽しい作新でした。
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禁断の魔術
2015/12/20 13:57
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
長編での湯川さんです。短編のほうが好みですが本編はなかなかいいですね。一気に読ませてもらいました。次回は短編でTVドラマの放映を期待します。
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安定のおもしろさ
2015/10/01 00:11
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nonumama - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすが安定したおもしろさです。読みやすくすらすら読めました。映像化されそうな作品です。ガリレオシリーズ好きにはお奨めです。
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禁断の魔術
2015/09/30 10:20
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しらふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
単なるミステリーですとここまでシリーズ化してもマンネリ化しそうですがそうさせない物語性の魅力があります。