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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 1,034件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/09/11
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/243p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390294-4

紙の本

羊と鋼の森

著者 宮下 奈都 (著)

ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師とし...

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羊と鋼の森

税込 1,650 15pt

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商品説明

ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか-。ピアノの調律に魅せられた一人の青年が、調律師として、人として成長する姿を、温かく静謐な筆致で綴る。『別册文藝春秋』連載を加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。

「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」

ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。【商品解説】

著者紹介

宮下 奈都

略歴
〈宮下奈都〉1967年福井県生まれ。「静かな雨」が文學界新人賞佳作に入選、デビュー。著書に「スコーレNo.4」「誰かが足りない」など。

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みんなのレビュー1,034件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

しずかにもえる職業・音楽・人生小説

2016/02/06 22:11

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:uyu - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルが秀逸.

ピアノをこんな風に言い換えることができるんだと思いました.
音楽を「音」でなくこんな風に言葉で表現できるんだと思いました.
シンとした寒さの中の音の軽やかさとか,ポーンと音が届く距離みたいなものを感じました.
自分は4月から社会に出るのですが,そうして社会人デビューした後に読んだらまた違う感じ方をするんだろうなと思いました.
今の,これからの仕事に不安な人疲れた人に読んでほしいなと思いました.
高校生にも読んでほしい.

直木賞は残念だったけど,本屋大賞は上位に食い込むはず

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紙の本

タイトルはすてき

2019/03/29 15:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る

どんな森へと案内されるのだろうかと。
だが、ページを繰るほどあまりにも繊細で
森で迷子になる前に引きあげるのがいいと感じた。
ピアノは白鍵と黒鍵からもできているわけだし。

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紙の本

読みやすかったですけど…

2016/11/27 01:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pino - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても読み易く、サクサクと読み進める事が出来て
ただ、もう一度読み返してみようとは…

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紙の本

眠い。

2016/05/13 22:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:納豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る

生きること、働くこと、奏でること、人を愛すること、自然の情景などが、丁寧すぎるほど丁寧な文章でつづられている。
とても美しい小説……というよりは、これはもはや、一冊まるごと詩集といってもいい。
読んでいると、まるで少し湿った森の中で、ゆったりとした清廉な時間に包まれているような感覚を味わえるだろう。
……つまり、非常に眠くなる。私にはとてもつまらなく感じた。
ぶっちゃけ、物語としてはどうなんだといった誤読感。
これを読んだ専門の調律師に言わせると、仕事内容もありえないのだそうで。私も、読んでいて、働く人間のリアリティーにはほど遠いように思った。
舟を編むなどの、職業ものを期待するなら、肩透かしをくらうんじゃなかろうか。
今期、これが本屋大賞だったわけだが、それもどうなのか…。
非常に好みが分かれると思う。誰もが面白い内容ではなさそう。
自分に合うか合わないか、レビューなどを見て、先に確認しておくことをお勧めしたい。

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紙の本

ピアノ調律師のお話。センチメンタル過ぎるかな。

2017/12/27 18:09

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

追いかける対象の宮下奈都さん。
要所で語られるきらきらセンテンスが好きなのだが、本作では
ちょっとセンチメンタルに振りすぎた感じがした。
ファンはいいとして、これから読もうという方は別の作品から
入ることをお勧めする。

外村は山間の育ちで、高校はひとり暮らしをしながら通っている。
普段から頼みごとをされやすいと自覚している。
断らなさそうだし、暇そうだし。そんなところか。
高校を卒業したらなんとか就職口を見つけてなどと、
あやふやな毎日だ。

その日も、来客を体育館に案内してくれと頼まれた。
江藤楽器の板鳥と名乗ったその人は、茶色のジャケットと
大きな鞄を提げていた。体育館のピアノをというので連れていくと、
さっそく作業に取りかかる。

外村はすぐに帰るつもりだったのに、帰りぎわに背中で響いた
ピアノの音が妙に気になる。弾いているのではなく、いくつかの音が
点検しているみたいに鳴らされている。
それなのに楽器の音というより、何かもっと具体的な形のあるものが
立てる音のような、懐かしい何かのようなとてもいいもの、
そんな感覚が去来する。

外村は立ち止まり、黙ってピアノのそばに立った。作業が始まる。
ピアノは羊毛で作ったフェルト製のハンマーで、鋼の弦を叩いて
音を出す。
トーン、トーン。
外村はピアノを響かせる木の筐体に、森の深みを感じる。
調律が進むにつれ、音の景色がはっきりしてくる。

このときの感覚が、外村を調律師へと駆り立てるのである。
外村は、こころに映る深い森の音を求め、美しい音色と和音を、
一弦ずつのチューニングへと結びつけていく。

家庭のバランスのいい調律と、コンサートの観客・弾き手・会場に
あわせた繊細な調律。どちらも理由があり、絶対的な調律は
ないことが分かる。
結局、調律がすべてではないこと、いろいろと折り合いを
つけていくさまも蘊蓄が深い。

調律された一音一音に、喜びも悲しみも込めようとしているが、
それはさすがに背負わせすぎかなと思う。
調律にかける熱い思いは伝わった。
でもセンチメンタル過ぎる部分もあり、調律でそこまでできるのかと、
少々違和感も感じてしまった。
おすすめ程度は、時間があればという感じである。

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紙の本

静かに燃える思いに、熱くなる。

2017/11/21 11:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぼぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノで食べていくんじゃなくて、「ピアノを食べて生きていく」という言葉にはっとさせられた。自分で何かを選んで生きていくってこういうことか、と腑に落ちた感じ。
物語自体は静かだったけれど、いろんな人の燃えるような思いが感じられる本だった。

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紙の本

ぼちぼちかな

2017/02/10 20:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:てくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

調律師だけではなく他の職業の方も同様にお客様のニーズに応えられる様に努力」しています。でも、この作品では、仕事に対して慣性が感じられる作品でした。

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電子書籍

静か

2017/01/31 23:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ひたすら静かな物語に感じた。小説の世界に入り込んで、その中にしずかに浸り、自分自身も平穏な気持ちになれる。

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紙の本

好きな雰囲気ではありますが・・・

2016/05/25 22:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:RIN07 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノの調律という音楽関連のテーマや、登場人物と文体が醸し出す透明感というか、淡々とした雰囲気はとても好みなのですが、話の盛り上がりとしてもうひとひねりなにかあれば、という読後感でした。ここで終わりなの?という感じです。それだけ一気に読めたとも言えますが。
どうも今回は雰囲気だけで人気を博したような感じが否めません。同じ著者の他の作品も読んでみようと思いました。

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紙の本

いいかも

2016/04/13 17:59

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よしくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

よみやすいし、下品な内容でもないので、おすすめだと思います。

文字も大きいし、ちょうどいい長さなので、読むのも苦痛になりません。

ピアノの調律師についての本です。

本屋大賞受賞おめでとうございます。

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紙の本

うまい

2016/03/18 20:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

大きな山場があるわけではなく、淡々とした進め方だが、うまい書き手である。ピアニストではなく、調律師の成長を描いたあたりも非凡な着目だし、ふたごの少女を登場させたのも良い味つけ。何より、人間が描かれている。比喩が好きな人物を脇に置きながら、しかし著者も比喩が好きなようだ。面白い。

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紙の本

映画とはまた違う味わいがありました

2021/06/29 23:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る

本日読了!映画館で2回観て、パンフレットと定期入れを購入しています。
タイトルの意味、読んで分かると言う!羊はピアノのフェルト、鋼もピアノの中に。森は主人公の育った環境と、その環境から得た音の捉え方?
環境から諦めたことも多かったけれど、諦めた事が正解だと気づく。17歳で気づける事が凄い!音に対する考え方、捉え方も言葉で表現されると映像よりわかりやすく。映画を観た時メモできなかった原民喜の言葉。その言葉が理想の音と調律師を目指すきっかけになった主人公憧れの調律師!

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紙の本

2019/08/05 16:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ずっと関心はあったのですが、宮下奈都さんの本は今回、この本が初めてでした。とても丁寧に言葉を選んで表現されているなあと感じました。本当に様々な情景が、ピアノの音ともに頭に浮かび、とても心地よかったです。

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紙の本

印象に残ったのは

2019/07/13 21:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分でも意外だが嫌な人枠の秋野さんが一番印象深かった。
一度心が折れて形を変えて立ち直るまでどれほど葛藤したのか、彼を追い詰めたであろう板鳥さんと同じ道を何故選んだのか。
本当に人間って一筋縄ではいかない生き物たと思い知らされた。

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紙の本

静寂を感じます!

2018/07/14 23:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

若きピアノの調律師さんの成長物語!鮮明に景色が浮かび、調律する姿も浮かびながら、静かにただ静かに物語が進み、ラストも静かにひきこまれて、気づいたらほっこりして読み終えてました(^^)外村君の頑張ってる姿に、『初心忘るべからず』の気持ちで仕事を頑張りたいと思いました。

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