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商品説明
登場する人物が知人に似ていたり、経験のあるトラブルだったり、つい思い浮かべてしまう妄想の具現化だったり…。意外性と機知に富み、四季折々の風物を織り込んだ短編ミステリー9編。『宝石ザミステリー』他掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
正月の決意 | 5−35 | |
---|---|---|
十年目のバレンタインデー | 37−66 | |
今夜は一人で雛祭り | 67−94 |
著者紹介
東野圭吾
- 略歴
- 〈東野圭吾〉1958年大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。「容疑者Xの献身」で直木賞と本格ミステリ大賞、「流星の絆」で新風賞、「祈りの幕が下りる時」で吉川英治文学賞を受賞。
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紙の本
素敵な日本人
2017/04/01 09:57
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾の短編集。東野圭吾の最新作?いつもの通り、テンポのよい文面ですんなり読み進むことができる。短編の中にも最後、なるほどと思わせる展開があり、さすが東野圭吾と思わせる。でもやっぱり長編小説がはやく読みたいと思うのは自分だけかな?
紙の本
短編でもすごい
2017/04/29 15:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾作品では珍しい短編集。長編小説で見られるいつものスリリングな展開ではないにしろ、読み進めるととやはり東野圭吾だなあ、と納得のいくストーリーばかりです。私としては、「十年目のバレンタインデー」がお気に入りで、何遍も読んでしまいました。
紙の本
よかったです
2017/05/25 21:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ももますく - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに東野圭吾を読みました。サクサクと良いテンポで読み切れますね。作者にしては 難しいミステリではなく思えました。たまにはこんな素敵な短編集もいいですね。
紙の本
短編集
2020/11/15 16:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて東野圭吾の短編集を読んだが、面白かった。
日本の季節ごとのイベントに絡めたミステリー。最後の大どんでん返しに興奮した。期待通りだ。
紙の本
気持ちがほっこりするのと最後にどんでん返しと
2017/09/24 19:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
素敵な日本人…なるほどタイトル通り!!
なかなかの「不条理」作品が多いのですが、雛祭のお内裏様とお雛様の並び方についての作品(…ではないのすが)、なんか気持ちが温かくなるんですよね。
天才東野圭吾!!
紙の本
世界観がギュッと詰まってる!
2020/05/09 00:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃじゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集だけど一つ一つしっかり奥が深い。ミステリーから、心温まる家族の話まで、色んな話があって、東野圭吾の世界をギュッとまとめて堪能できたと思う。どれもとても面白かった!特に「水晶の数珠」は、らしさがあって好きだった。
紙の本
日本人
2019/07/10 17:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
「素敵な日本人」という題名が、どうしてそういう題名になったのか、私にはよく分からないまま、読み終わりました。短編集ということで、次々に話が変わるというのも時には良いなあと思いました。
紙の本
言うなればミステリーのデパート。
2018/11/11 21:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る
短篇集を手にしたのは初めてですが、なるほど、
ミステリーの良さがしっかり出ていました。
東野圭吾さんの作品の特徴といえば、ミステリーで物語に
推進力を与えながらも、登場人物たちのヒューマンドラマを
描くことが上手な作家さんと思っています。
バランス感覚がいいのですね。
長編の中には、かなり気に入った作品が何作かあります。
この作品は短篇です。人間性を描くのには短すぎます。
それなのに、さっと切り込みを入れる面白さがあって、
これはこれで長編に通じる面白さを感じました。
トリックがシンプルなのに意外性があるという作品が揃っています。
さっくり読めますが、ひょっとしたら結構高度なことを
やっているのかもしれません。
全部で九篇の短篇集です。
一話が三十頁前後なのに、読みごたえがあります。
素敵な日本人という題名だけは、意味が分かりませんでした。
適当感がありますね。
まあ、それくらいいろいろなタイプの作品が収録されているのですが。
総括的な題名はつけにくかったのでしょう。
もし自分が表題作を選ぶなら、すっと決まります。
君の瞳に乾杯や、サファイアの奇跡も好みですが、何といっても
水晶の数珠が秀逸でした。完成度が高かったですね。
対立をもちこみ、煽り、ちょっとほろりとさせるという王道の作品です。
SFや、悪意を扱う作品もあり、好みは分かれる一冊でしょう。
そういった意味で、ミステリーのデパートみたいだと思いました。
紙の本
喜楽に読めるミステリィ集
2017/06/17 14:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yeshan - この投稿者のレビュー一覧を見る
いずれも東野圭吾らしいミステリーです。
・正月の決意 初詣に出かけた老夫婦が奇妙なトラブルに遭遇し、それがきっかけとなって
・十年目のバレンタインデー 別れた恋人から食事に誘われ、そこで作家としての自分の正体が
・今夜は一人で雛祭り 娘が立派な家の娘と結婚することに・・。父親はひな人形を見て、心配は無用かと・・・。
・君の瞳に乾杯 合コンで出会った女の子と意気投合し、付き合うこととなるが、すっぴんになった彼女を見て探していた女だと・・。
・レンタルベビー 子供のない夫妻にレンタルベビーのサービスがされるが、子供はロボット。しかし子供そっくりなベビーに・・・。
・壊れた時計 奇妙なバイトを請け負ったが、壊れた時計を処理したことでとんでもないことに。
・サファイアの奇跡 野良猫イナリと仲良くなった娘。しかし、交通事故で犬猫病院で亡くなった。娘は成長して犬猫病院の看護師に。そこで、奇妙なサファイア色のペルシャ猫に出会う。
・クリスマスミステリー イブに年上の女性との関係を清算しようと殺人を考えるが、計画は思わぬことに
・水晶の数珠 親の反対を押し切り俳優を目指してアメリカに渡ったが父が末期がんで今度の誕生パーティは最後になるだろうと。急いで帰国したが父から携帯で来なくていいと。
少し考えないとなど謎が解けなかったものもありますが、気楽に読める短編集でした。
サファイアの奇跡は我が家ではシャム猫がいるので面白く読みました。
紙の本
いろいろ
2017/05/26 01:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集なので面白い物もあるしつまらない話もありました。
短編集を文庫以外で買うのはなんだか抵抗があります。
感情が入り込めず暇つぶしになってしまうのが残念です。
個人的には「君の瞳に乾杯」が一番よかったです。
つまらなかったのは「クリスマスミステリ」でした。
「素敵な日本人」と言う題名はどこから?
家族が表紙を見て「変な題名」と言うので笑ってしまいました。
確かにあまり素敵な人は出てこなかったけれど。