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紙の本
つまをめとらば (文春文庫)
著者 青山 文平 (著)
【直木賞(154(2015下半期))】去った女、逝った妻…。瞼に浮かぶ、獰猛なまでに美しい女たちの面影は、いまなお男を惑わせる。江戸の町に乱れ咲く、男と女の性と業−。全6...
つまをめとらば (文春文庫)
つまをめとらば
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商品説明
【直木賞(154(2015下半期))】去った女、逝った妻…。瞼に浮かぶ、獰猛なまでに美しい女たちの面影は、いまなお男を惑わせる。江戸の町に乱れ咲く、男と女の性と業−。全6篇を収めた武家小説集。【「TRC MARC」の商品解説】
去った女、逝った妻……瞼に浮かぶ、獰猛なまでに美しい女たちの面影はいまなお男を惑わせる。江戸の町に乱れ咲く、男と女の性と業。直木賞受賞作。【本の内容】
収録作品一覧
ひともうらやむ | 7−50 | |
---|---|---|
つゆかせぎ | 51−87 | |
乳付 | 89−125 |
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紙の本
佳作揃い
2022/03/16 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
端正 淡麗な文章で様々な夫婦の形を描き出している連作短編集である。各話に明示的なつながり 関連性はないが、ストーリーの底には同じ様な情感が流れているような気がする。どの作品も大変に良いが、私はなかでも冒頭の「ひともうらやむ」が気に入った。
紙の本
青山文平氏の名作短編集
2018/12/20 23:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
青山文平氏はつまらない作品がまったく無いが、この作品集は特に面白かった。作品のひとつの題名にもなっている逢対は、『半席』でも出てきたので、青山氏の中で大きなテーマになっているのだろうか。特に面白かった。
紙の本
短編集
2020/12/16 22:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
どの話も各人それぞれの人生があり、何とも言えぬ人の機微がちゃんとえがかれていると思う。作者の方の年齢をみて納得。
紙の本
つまをめとらば
2018/07/27 06:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代小説で江戸期の武士にまつわる模様を描いています。
短編の六編は、「ひともうらなむ」「つゆかせぎ」「乳付」「ひと夏」「逢対」「つまおめとらば」からなっています。
青山文平氏の作品は読みやすく現代と違った武家社会の模様がすんなりと読者に響き渡り、清々しい気分にさせてくれる魅力があります。
個人的には「ひともうらやむ」「つゆかせぎ」「ひと夏」「逢対」の題材が面白かった。
紙の本
6人の江戸のおんな
2018/07/09 12:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
圧倒的に男性の数が多かった江戸。
妻を娶るのも難儀か?
いろいろな女性が登場するが、男性も様々。
直木賞がうなづける1冊だった。