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紙の本
日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで (中公新書)
著者 中公新書編集部 (編)
今注目されている日本史の論点は何か、どこまで解明されたのか。「邪馬台国はどこにあったか」「応仁の乱は画期なのか」「江戸時代は「鎖国」だったのか」「田中角栄は名宰相か」など...
日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで (中公新書)
日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで
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商品説明
今注目されている日本史の論点は何か、どこまで解明されたのか。「邪馬台国はどこにあったか」「応仁の乱は画期なのか」「江戸時代は「鎖国」だったのか」「田中角栄は名宰相か」など、古代〜現代の29の謎に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」。しかし鎌倉幕府の成立を1192年とする見方は今や少数派だ、といった話を聞いたことがある人も多いだろう。日本史の研究は日々蓄積され、塗り替えられている。
「邪馬台国はどこにあったか」(古代)、「応仁の乱は画期だったか」(中世)、「江戸時代の首都は京都か、江戸か」(近世)、「明治維新は革命だったのか」(近代)、「田中角栄は名政治家なのか」(現代)など、古代から現代まで各時代の重要テーマに豪華執筆陣が迫る。
いま日本史の世界で注目されている論点は何か、どこまで分かっているのか、この1冊でつかもう。
執筆分担:古代・倉本一宏(国際日本文化研究センター教授)、中世・今谷明(帝京大学特任教授)、近世・大石学(東京学芸大学教授)、近代・清水唯一朗(慶應義塾大学教授)、現代・宮城大蔵(上智大学教授)【商品解説】
日本史の研究は日々蓄積され、更新されている。古代から現代まで各時代の重要テーマは今どう論じられているのか。豪華執筆陣が迫る。【本の内容】
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紙の本
日本史にどっぷり浸りたい方必見
2018/08/27 13:21
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
邪馬台国はどこにあったか?応仁の乱は画期だったか?江戸時代の首都は京都か、江戸か?明治維新は革命だったのか?歴史の謎解きをこの1冊で。中公新書の記念すべき2500冊目。古代、中世、近世、近代、現代における29の謎に豪華執筆人が迫ります。巻末のブックガイド「日本史をつかむための百冊」で、さらに読書の世界が広がります。日本史の研究は日々蓄積され、塗り替えられています。今注目されている日本史の論点を邪馬台国から現代まで。現代の論点では、いつまでが戦後なのか。沖縄返還か、北方領土問題解決か、戦後を終わらせる難題はまだ多い。
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興味深い内容の宝庫
2018/09/01 21:45
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代から現代までを、全部で29の最新の研究成果について論点整理した内容です。
一つの時代を40~50ページ程度でコンパクトに纏められています。詳しく知りたい方のためには、巻尾に参考図書が百冊紹介されているのも良心的。逆説云々といった妄想日本史ではなく、正真正銘の歴史研究家による論述ですので安心感があります。そして、その内容はまさに「逆説」という印象で、とにかく学生時代に学んだ歴史は何だったのかというくらい驚きの連続でした。ただ研究者の書いた本ですので、やや難しい箇所もありますが、最後まで読むことを勧めます。
具体的には、邪馬台国はどこか、大化改新の真実、道鏡は悪僧か、墾田永年私財法の再評価、元寇勝利の理由は神風ではない、江戸時代の首都はどこか、虚像坂本龍馬等々、興味深い内容の宝庫でした。
邪馬台国の推論は目から鱗でしたし、元寇神風がいかに杜撰な資料により創造されたのかが分かりました。そろそろ司馬遼太郎が創造した坂本龍馬像を修正してほしいとも思いました。そして何よりも、小泉がやったことは、国民のためではなく、竹下派を潰すためであって、結果として未婚率の増加や少子化を招いたという、とんでも総理だったことが理解できました。
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日本史の新しい視点
2019/04/29 06:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代史の論点が新鮮であった。アメリカとの同盟で経済発展さっせることが吉田路線。又平成の天皇陛下は象徴に徹し、沖縄&アジア各国への巡礼をされた。今は鳩山一郎と岸信介の亡霊が闊歩していますが、同じ轍を踏まないように歴史を再勉強することが必要です。
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日本史の論点をコンパクトにまとめている良書
2019/02/20 14:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パミチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代を古代・中世・近世・近代・現代に区切って、各々の時代の論点をその時代の専門家五人が担当し執筆している。各時代とも論点を5項目から7項目に絞り要領よくまとめられている。また巻末に「日本史をつかむための百冊」として論点別に参考図書を紹介しているのが有難い。参考図書の紹介も新書から専門書までと幅広い。歴史好きにとって必読の書である。但し、第4章の近代、「大正デモクラシー」の項は引用が多く、専門的すぎるきらいがあるのが残念である。
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この5人を選んだ方は・・・
2019/01/23 23:31
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すばらしいです。
長年、悩んでいたところもストンと落としてくれましたし、
あんまり、詳しくなかったところも、なるほど、と思わせてくれました。
むしろ、とまどう読者がいないのか、心配になるくらいです。
この5人を選んでくれた方に拍手です。
今後、座右に置いて、
活躍させます。
ありがとうございました。
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原始時代の項目が無いのは残念
2018/09/18 21:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
邪馬台国から象徴天皇制まで、古代・中世・近世・近代・現代の29の論点を解説。巻末にブックガイドがあって親切な構成である。ただし、縄文時代などの原始の項目が無いのは残念で、邪馬台国の所在地論など、評価にやや違和感のある項目もあった。個人的には現代の論点が面白く読めた。
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コンパクトに主な歴史の知識が得られます
2019/11/16 15:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:楽隠居 - この投稿者のレビュー一覧を見る
各項目とも目配りが良く、一流の著者がコンパクトにまとめて読みやすいです。ただ、突っ込みがやや足りず消化不良の気味かあります。それは新書で多項目にわたる本書の性格上仕方ないので、もっと深めたければその著者の他の著書を読むしかない。網羅的な知識は得られるので有り難いと思う。