「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
ロマンシエ (小学館文庫)
著者 原田マハ (著)
美智之輔は、恋愛対象が同性の男子。日本の美大を卒業後、一路パリへ。アルバイト先で人気小説家の羽生光晴と出会い、彼女が滞在しているというリトグラフ工房に連れていかれるが…。...
ロマンシエ (小学館文庫)
ロマンシエ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
美智之輔は、恋愛対象が同性の男子。日本の美大を卒業後、一路パリへ。アルバイト先で人気小説家の羽生光晴と出会い、彼女が滞在しているというリトグラフ工房に連れていかれるが…。羽生光晴の掌編小説等を加えて文庫化。〔2015年刊に掌編小説を加える〕【「TRC MARC」の商品解説】
乙女な心を持つ美術系男子のラブコメディ!
有名政治家を父に持つ遠明寺美智之輔は、子どもの頃から絵を描くことが好きな乙女な男の子。恋愛対象が同性の美智之輔は、同級生の高瀬君に憧れていたが、思いを告げることもないまま、日本の美大を卒業後、憧れのパリへ留学していた。
ある日、アルバイト先のカフェで美智之輔は、ぼさぼさのおかっぱ髪でベース形の顔が目を惹く羽生光晴という女性と出会う。凄まじい勢いでパソコンのキーボードを打つ彼女は、偶然にも美智之輔が愛読している超人気ハードボイルド小説の作者。訳あって歴史あるリトグラフ工房idemに匿われているという。
過去にはピカソなどの有名アーティストが作品を生み出してきたプレス機の並ぶその工房で、リトグラフの奥深さに感動した美智之輔は、光晴をサポートしつつ、リトグラフ制作を行うことになるが、ある大きな転機が訪れる。
【編集担当からのおすすめ情報】
単行本刊行当時、小説『ロマンシエ』に登場したパリのリトグラフ工房「idem」とコラボした展覧会を東京ステーションギャラリーで開催しました。その際、展覧会の図録に寄せた掌編を文庫に特別再録。小説(フィクション)と展覧会(リアル)が交差した奇跡の展覧会開催までの舞台裏がわかる特別寄稿も掲載しています。これを読めば『ロマンシエ』の全てがわかるコンプリート版です!【商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
面白かった
2019/02/28 23:58
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:金柑露 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙から、サヴィニャックで、原田マハでなら買うでしょ!舞台はパリ、乙女な美・男子、美智之輔が夢と恋に全力疾走…。
何回も、あれ?原田マハ?だよね?と確認して読みました。原田マハさんどんな顔で書いてたのかしら。絶対ニヤニヤしてそうで、暴れ鮫シリーズの文章なんか特に。そしてキャスト皆が魅力的。我が道をひたすら歩む人たち。すごく楽しかった。このリトグラフ工房に行ってみたいと誰もが思うはず。執筆するのに原田マハさん自身もそこで書かれたとか。
見てみないと書けない描写ってあると思うけれど、さすがです。
小説とリンクして開催されたリトグラフ展があったそうですね。こういう展覧会も面白そう。
電子書籍
面白い
2020/11/22 13:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:白菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家もちろん有名な方ですが
先延ばしにしていて気軽く読めるのかなと思い
購入しました。
とてもテンポ良くて面白い展開でした。
紙の本
初 原田マハさん
2020/01/06 12:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なご - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなく避けてた原田マハさんでしたが、フランス好きな私は引き寄せられる様に買っていました。
内容も物語が進むにつれてどんどん面白くなり、あっという間に読み終えてました。
最後はそうなるのか~あ~でも良かった!!とほっこりする内容で読後感も良かったです。
連携して行ってた展覧会行きたかった!!
紙の本
ロマンシエの意味
2019/09/23 11:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロマンシエの意味はこの小説を読んで分かりました。ある意味アートな小説家です。やっぱり原田マハさん!!ラブが切なすぎ!!実際の展覧会と併せるのは原田さんにしか出来ない技です!!
電子書籍
ロマンシエ
2020/04/06 20:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公美知之輔の学生時代からパリ留学中までの面白おかしく疾走感あるお話
パリの風景が目に見えるような作品
キャラクターが面白い
電子書籍
乙女チック男子
2020/03/18 19:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
初読み作家さん、レビューを読むといつもはこの作品の雰囲気とは違った感じの話を書く人らしい、本書に巡り合えたのはラッキーなのかも知れない
序盤は乙女な妄想を垂れ流す主人公のノリに軽いポップな話かと思い、ちょっと苦手意識を持って読むのを止めようかと思ってしまったのだが、読んで行くにつれ引き込まれ夢中で最後まではあっという間だった
主人公は弱っちくて流され易い乙女チックな妄想男子かと思いきや、意外と根性もあり芯の確りした人間で魅力あふれるキャラに描かれている
最後のハルさんの書き下ろし掌編小説が物語をぐっと高尚にした気がする
そして巻末の特別寄稿がこの小説をフィクションではないかと思わせてくれた
紙の本
現実か妄想か
2020/03/02 10:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぶっとんだ設定、饒舌な文体。
原田マハらしからぬ、というべきか、
一皮むけたのか、
新境地開拓なのか。
なじむまでは、
心の声をそのまま書く、心の声の言文一致体に
戸惑いながら読んだ。
現実か妄想か、しばらく読まないと判然としないんだから。
途中から物語が動き出すと、おもしろくなってきた。
原田マハらしい、芸術賛歌もありで。
最初からこういう話だと分かってたら、安心して読めたのにな。
紙の本
自分らしく生きる難しさ
2023/03/11 07:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は、いわゆるトランスジェンダー。ちょっと切なくて、そして仲間たちの物語というところでしょうか。ある意味軽快なのですが、語り口調は独特です。話のテンポは、どちらかといえばゆっくり目。途中までは、なかなかどういう展開の話か見えづらかった気がします。トランスジェンダーであることを隠して生きてきた主人公。また、書きたいストーリーを書かせてもらえないロマンシエ。自分らしく生きることは難しいけど、大切なことなんだというのが伝わるストーリーでした。
電子書籍
おもしろい
2019/06/25 13:07
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が乙女な美術系男子で、場所もパリと、なんだか心浮かれる感じのおはなし。サラッと読めるのが良いです。
電子書籍
ジェンダー
2021/07/25 04:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
問題というから、真面目な、ジェンダーに悩む男性のストーリーかと思いきや、ラブコメみたいな内容でした。ちょっと期待はずれ。そして、やはり、昭和の感じがします……まぁ美智之輔の性格がこんなだから……