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紙の本
薬屋のひとりごと 8 (ヒーロー文庫)
著者 日向夏 (著),しのとうこ (イラスト)
羅漢の本によって宮中では碁が流行。猫猫のもとにも大量の碁の書が届く。一方、多忙を極める壬氏は、宮廷内で碁の大会が企画されていることを知り、羅漢に直接交渉をしかけに行くが…...
薬屋のひとりごと 8 (ヒーロー文庫)
薬屋のひとりごと 8
紙の本 |
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商品説明
羅漢の本によって宮中では碁が流行。猫猫のもとにも大量の碁の書が届く。一方、多忙を極める壬氏は、宮廷内で碁の大会が企画されていることを知り、羅漢に直接交渉をしかけに行くが…。『小説家になろう』掲載に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
シリーズ累計130万部突破! オーディオドラマ化決定! コミック2冊もほぼ同時発売。猫猫の推理が冴えわたる待望の第8弾!
毒で体調を崩した姚が医局勤めに戻れるようになった頃、猫猫のもとに大量の書物が届いた。
送り主は、変人軍師こと羅漢。
碁の教本を大量に作ったからと、猫猫に押し付けてきたらしい。
興味がないので売り飛ばそうかと考える猫猫の考えとは裏腹に、羅漢の本によって、宮中では碁の流行が広がっていくことになる。
一方、壬氏はただでさえ忙しい身の上に加えて、砂欧の巫女の毒殺騒ぎや蝗害の報告も重なり、多忙を極めていた。
そんな中、宮廷内で碁の大会が企画されていることを知った壬氏は、羅漢のもとに直接交渉をしかけに行く。
開催場所を壬氏の名前で提供する代わりに、サボっている仕事をこなすように説得するのだが――。
【本の内容】
著者紹介
日向夏
- 略歴
- 日向 夏(ひゅうがなつ):福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)など。
しの とうこ:イラストレーター。『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』(ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。
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電子書籍
いつか願いが叶いますように。
2020/04/15 20:22
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よみました。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なろう版既読なので、途中まではほとんど読み返しているような感じでしたが、終盤の大事なエピソードが書き下ろしだったので、本当に驚きました。
以下、ネタバレ要素あり。
今回は碁大会と三兄弟の事件が収録されています。今回の文庫オリジナル部分はストーリー的要素です。終盤、油断したところで、まさかの展開。あのお方は、そんなことを考えていたのか、そんなに思い詰めていたのかと。
すっかり忘れかけていましたが、そもそも毒味係が必須な世界なので、登場するキャラクター達は、命がけで日々を生きているのだなと、あらためて感じました。
今後、あの場にいた人達がどんなに前と同じ会話や言動をしたとしても、意味が、世界が、違って見えると思います。
本人達は必死ですが、読者としては次の巻がますます楽しみになりました。
壬氏の願いは簡単には叶わないと今回わかったけれど、いつか幸せになってほしいと心から思いました。
電子書籍
ハズレなし
2019/03/08 18:21
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品はどの巻読んでもハズレがない。今回も例にたがわず、面白かったです。
謎解きだけでなく壬氏様と猫猫の恋の行方からも目が離せません。
ただ、猫猫が壬氏様に恋をする日はくるのだろうか?とちょっと疑問に思ってしまいますが笑
例えば、恋の当て馬になるような女性が現れたら?
…………その当て馬に嬉々として壬氏様を押し付ける猫猫しか想像できない。
壬氏様が死ぬような危機にあって恋を自覚する?
……あるかな? まだこれが一番ありそうではありますが、それよりも猫猫を囲ってしまうのが一番いいんでしょうね。
電子書籍
続きが待ち遠しいです!
2019/07/13 05:44
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もも~ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっという間に全巻読破して、それだけでは飽き足らず、オンラインも読みました。 どちらもすごく面白く、早く続きが読みたいです! 帝がどう出るかが特に興味深いです!
紙の本
実に面白かった!
2019/03/03 17:03
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
姚も復帰し、燕々と三人で医局の一員として平穏な日々が続く...訳がなかった。
変態軍師が囲碁大会を開催、とあることを成したい壬氏はこれに乗っかり...
途中に幾つかの事件を挟み、物語は最後にとんでもない展開に!
皇后となった玉葉后の立場と決意。
彼女の過去の一端が明かされ、裏の顔がちらりとのぞく。 悪い意味ではなく。
一見、淡白にも見える白羽たち三姉妹の熱い想いも。 次はこの辺りが主題になるのでしょうか。 もう一つと合わせて。
猫猫を取り巻く環境、一気に変化するのかな? 姚たちとの関係は?
折角、良い関係になってきたので、継続して登場させて欲しいところです。
どこかで子翠も再登場するのでしょうか...
熱い壬氏を見ることができ、姚は実に可愛らしかった。 挿し絵も...虫を...
色々と後遺症は残っていますが、無事で良かった。
燕々を巡る恋模様も?
実に面白かった。
出すべき人物を適度に的確に出し、話をだらけさせず、盛り上げることが出来ている。
実に良かった。
壬氏と猫猫との関係...進展が気になります。 次巻はいつ!
電子書籍
囲碁大会からの…
2021/01/08 21:19
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プリン体 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なろうの時から好きだった囲碁大会の話がメインで…と油断していたら怒涛の展開でした。
本の表紙の壬氏の表情が柔らかくて好きだし、囲い込まれる猫猫もまたかわいくてお気に入りです。まさしく今回の王手そのものです。
王手ではアットホームな雰囲気から一気に不穏な流れへ蹴落とされる感じがクセになります。読み返すときはちょっと身構えてしまうほど。
薬屋の好きな点はそれぞれのキャラクターの個性がしっかりとしている点です。話す言葉に性格が滲み出ていて思わずクスッと笑いを堪えずにはいられません。名前が難しくて…という方は最初から最新刊まで一気に読んで名前とキャラクターを結びつけると読みやすいと思います。
紙の本
早く続きが読みたい!
2019/05/10 15:40
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tolk - この投稿者のレビュー一覧を見る
姚が復帰し、燕燕と3人仲良く医局勤務とはならなかった!
変人軍師の囲碁大会がメインになるとは思わなかったけれど、壬氏が体を張ったり、今回も盛り沢山な内容でした。
玉葉后の女の戦いが静かに幕を開けたし、兄の玉鶯も一癖も二癖もありそうな感じだし、続編は陰謀たっぷりで猫猫の快刀乱麻を期待します!
紙の本
抜群
2019/05/06 01:08
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はあまり舞台の移動もなく、
最初の頃のような雰囲気で落ち着いて読めた。
“本編”はひとまず脇において、
3つ子と囲碁大会のはなし。
それだけでは終わらないのがこのシリーズ。
電子書籍
おもしろい
2019/04/22 13:35
4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
マンガがなかなかでないので、小説で読みました。二人の関係は相変わらずで、見ている側としてはもっと進展してほしい気もします。
電子書籍
栗鼠なの?頬袋も調べるから口を開けてww…な後に、衝撃の被虐趣味野郎!ラブロマンス!?展開…な物語第8巻…第6巻で猫猫が「私は敵になりたくありません。玉葉后の敵に」と言った結果が…今巻のその衝撃展開に
2024/04/22 21:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
この第8巻では、
新たな登場人物として、馬閃の姉兄である「麻美&馬良」という馬一族の姉弟が、
事務面で壬氏を補佐する役回りで、物語に登場。
…で、
「ええ。壬氏さまは置物なので、仕事が終わります」
「…どういう意味だ?」
「馬良はこう申しております」
…という一連のやりとりの場面は、思わず爆笑してしまって、2人のキャラの特徴が、
ハッキリと伝わる…そんな、掴みはオッケー的な初登場場面だったな、
と。
一方で、主人公の猫猫は、
休日に姚達の買物に付合った際に、高級化粧品店で、米粉白粉の安全品質巡る口論に出くわし介入し、
真相を解明したり、
羅漢から事情聴取を頼まれ3人の容疑者から聞き取り調査する事になった養父羅門に同行し立合い…
その後、戻って情報整理する中で、
1回限りの事情聴取で強姦魔が誰かを特定した超名探偵羅門な論理的洞察力に感嘆。
別件で、蝗害が発生した村を現地視察した壬氏から、持ち帰った飛蝗の死骸の調査を依頼され色々計測したり。
この第8巻の序話は、はっきりと誰とは明言されてないけれど、主要登場人物の幼少期の光景だと、
大体察することは可能で…で、十一話「戯れと恐れ」を読む事で、
ソレが妃から后になった玉葉后であると、読者視点では確定するんだけど…玉葉の生い立ちや、
実家の側での家族関係人間関係の、嫌な側面、なども明かされる巻でもあり。
この巻の大枠での物語中心軸は、囲碁ブームと囲碁大会開催…ソコでの、怪物羅漢に挑む器用貧乏凡人壬氏
…という対決と、ソレに水をさした乱入者騒動…
ソコの展開で、前半に提示されていた、
毒白粉が禁止された事で、使われなくなったその毒(鉛)が、葡萄酒の甘味料として転用された可能性…
が絡んでくるとは、相変わらず、物語構成が巧みで秀逸だな、
と思っていたら、
今巻の真のメインは、ソレではなく…その後の、壬氏の決意の行動、だったんだね…。
第5巻では、
野獣Modeで猫猫を押し倒したが、猫猫の花街仕込みの匠のキス技で無力化され敗北喫した皇弟壬氏様…
が第6巻では、
スーパー侍女水蓮の入知恵+趙迂からの情報提供により、猫猫の弱点を知り逆襲開始?!
…で、更に第7巻では、
猫猫との痴話喧嘩的やりとりから、遂に皇弟壬氏様が婉曲的でなく直接的表現で猫猫に求婚宣言!
…という形で第5巻第6巻第7巻と、段階を踏んで来ていたから、
今巻第8巻でも、何かしら進展はあるんだろうな…と思いながら読んではいたものの…
ちょっと度肝抜かれる衝撃的行動に出たね…本名華瑞月さん。
そして終話は、序話に対応し、直前に衝撃光景を目撃してしまった玉葉后が宮に戻ってからの様子が描かれ、
第8巻終了…今巻は、
ふいに沸き起こった囲碁ブームとか、蝗害拡大懸念の中で、とか地味な展開で終わるのかと思いきや…
最後の最後で、凄い事になっちゃったな、
と…そんなこんなで、結局、途中で止められず、1日で、1冊全部読んじゃったな…
ってことで、次の巻も直ぐ読みたいです。
電子書籍
一気に読みました
2020/08/12 22:58
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パース糸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
後宮の姫君視点も面白いけど、薬屋視点がハマります!
マンガ版も面白いけれどノベラも少し変更されているので読み比べにもおすすめです!
次回作が待ちきれません!!!
電子書籍
★5
2020/03/24 18:46
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
羅漢に申し込んで対決ってことは娘さんください後ろ盾になってくださいっていうつもりだったのかな?
猫猫もじんしにたいしては甘いと思うからもちろん希望はありそう
紙の本
変人と変態って(笑)
2019/08/03 10:21
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫猫を巡って実父と壬氏が碁で勝負。でも壬氏がセコくて笑う。
あっちを禁止したらこっちに弊害がでるって社会の仕組みが面白かったです。
そろそろ外戚が暗躍しそうな雰囲気。
二人の関係はちっとも進展しませんが、猫猫には変態が合うんじゃね?って改めて思いました(笑)
紙の本
玉葉后のひとりごと
2019/03/02 18:11
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
よほど慌てて上梓したのか、目立つ誤植(P155の「買ったら」)があった事と不自然の言葉の使い方などきちんと校正されていない感じです。星ひとつ減。
壬氏の極端な行動、何故彼がそこまでするのかいつか明かされるのでしょうか?
壬氏も猫猫を嫁にする気なら毎日稀少な薬の材料をやれば彼女なら毎日歓喜の踊りを見せるのに(笑)
意外だったのはいつも楽しそうな玉葉后の微妙な立ち位置。
味方であるべきの人が実は最大の敵とは。
決意を完全に形にするのをためらいながらも立ち向かおうとする彼女のひとりごとに迫る波乱の気配を感じました。
紙の本
壬氏の行動に驚き
2024/04/18 06:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は碁大会と三兄弟の謎解き
碁がこんなに盛んな国だとは意外でした
猫猫の母親はどんな碁を打ったのかしらと思ってしまいました
最後に壬氏がおもわぬ行動に出ておどろきです
電子書籍
『鹿の王』より納得感あり!?
2023/10/25 06:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
いきなり囲碁大流行、ってなんですか(笑)!?
一方、ちゃんと序盤から伏線を張ったミステリ展開はいつもの構成…と、思わせておいて、ラストの怒涛の?展開。
それにしてもまあ、この設定の想定文明レベルで納得感のある科学、化学、薬学ネタはやっぱりお見事。
そのあたりの馴染み方は、実は(一部にオーバーテクノロジーを感じさせる)『鹿の王』あたりより違和感ないかも。