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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 254件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/05/31
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/441p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-391026-0

紙の本

美しき愚かものたちのタブロー

著者 原田マハ (著)

モネ、ルノワール、ゴッホ…。日本の若者に本物を見せたい。その一心で絵画を買い漁った男がいた−。アートに魅せられ、不可能を可能にした4人の男たちと、国立西洋美術館の礎“松方...

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美しき愚かものたちのタブロー

税込 1,815 16pt

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商品説明

モネ、ルノワール、ゴッホ…。日本の若者に本物を見せたい。その一心で絵画を買い漁った男がいた−。アートに魅せられ、不可能を可能にした4人の男たちと、国立西洋美術館の礎“松方コレクション”の軌跡を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

日本に美術館を創りたい。
ただ、その夢ひとつのために生涯を懸けた不世出の実業家・松方幸次郎。
戦時下のフランスで絵画コレクションを守り抜いた孤独な飛行機乗り・日置釭三郎。
そして、敗戦国・日本にアートとプライドを取り戻した男たち――。
奇跡が積み重なった、国立西洋美術館の誕生秘話。
原田マハにしか書けない日本と西洋アートの巡りあいの物語!

日本人のほとんどが本物の西洋絵画を見たことのない時代に、ロンドンとパリで絵画を買い集めた松方は、実はそもそもは「審美眼」を持ち合わせない男だった。
絵画収集の道先案内人となった美術史家の卵・田代との出会い、クロード・モネとの親交、何よりゴッホやルノアールといった近代美術の傑作の数々によって美に目覚めていく松方だが、戦争へと突き進む日本国内では経済が悪化、破産の憂き目に晒される。道半ばで帰国した松方に代わって、戦火が迫るフランスに単身残り、絵画の疎開を果たしたのは謎多き元軍人の日置だったが、日本の敗戦とともにコレクションはフランス政府に接収されてしまう。だが、講和に向けて多忙を極める首相・吉田茂の元に、コレクション返還の可能性につながる一報が入り――。

世界でも有数の「美術館好き」と言われる日本人の、アートへの探究心の礎を築いた男たち。美しい理想と不屈の信念で、無謀とも思える絵画の帰還を実現させた「愚かものたち」の冒険が胸に迫る。【商品解説】

著者紹介

原田マハ

略歴
〈原田マハ〉1962年東京都生まれ。フリーのキュレーター、カルチャーライター。「楽園のカンヴァス」で山本周五郎賞受賞。

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みんなのレビュー254件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

この奇跡を多くの人に目撃して欲しい

2019/08/31 09:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

先日初めて国立西洋美術館に足を運んだ。どうやらモネが観られる様だという期待とル・コルビジェが設計した美術館をついに訪れたという想いしか持たずに。それ故、松方コレクションに触れた衝撃は大きかった。壮絶なドラマに心を打たれた。開館60年、ここにくるまでにどれだけの人々が尽力したのか。名作の数々…。今や世界で最も有名な絵画の一つである『アルルの寝室』もかつてその一部だったとは。帰宅後、奇跡のコレクションをマハさんが本にしていたと知った。この奇跡を多くの人に知ってもらいたい。そして目撃して欲しいと強く願っている。

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紙の本

私たちが名画を鑑賞できるのは

2019/07/11 17:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第161回直木賞候補作。(2019年)
 巻末に「この物語は史実に基づくフィクション」とある。
 登場人物の誰がフィクションなのか詳しくはわからないが、上野にある国立西洋美術館の礎を作った、いわゆる「松方コレクション」の生みの親松方幸次郎はそのままの名前で登場する。
 主人公的な存在として描かれる美術研究者田代雄一だけは名前を変えられて描かれている。
 そのモデルは美術史家の矢代幸雄と思われる。
 モデル探しをしているのではない。
 この長編小説に描かれた世界そのものを読者は堪能すればいいのだし、「松方コレクション」がどのような意図で生まれてき、戦火の中をどのように生き、戦後日本に戻った経緯を、スリリングな物語として読み切ればいい。

 松方幸次郎が絵画を買い集めた理由を、「欧米に負けない美術館を日本に創り、そこにほんものの名画を展示して、日本の画家たち、ひいては青少年の教育に役立てたいと願ったから」と、この物語で記される。
 もっとも松方はもともとそういう高尚な考えを持っていたわけではない。
 松方の心をひきつけた絵画(タブロー)があったからだし、この作品の中でしばしば具体的な作者と作品名をあげてその前で心を揺さぶられる登場人物の姿を、原田マハさんは描いている。
 絵画(タブロー)の前で敬虔な気持ちで立ち尽くす人たち。そんな人物を描かせれば原田さん以上の書き手は今はいないのではないだろうか。
 アート小説として、この作品は今までになく重厚な構成で作品の奥深さを感じた。

 単行本の表紙装画がいせひでこさんの作品だということを書き加えておく。

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紙の本

松方コレクションの秘密と守り抜いた人たち

2019/10/24 21:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルの通りです。史実を基にしたフィクションもすっかりドキュメンタリーで、ノンフィクションと思わせる。さすがマハさん!!色々言う人もいるかもしれませんが、「想い」は事実です!!当時の日本の背景も勉強になります。

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紙の本

松方

2019/09/04 20:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

松方コレクションという存在は知っていましたが、そのことについての話に、ぐいぐい引きつけられて読み上げました。それほど昔の事ではないのだけど、今とは全く違った状況の中、作品を収集する事の難しさに感動しました。

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紙の本

本物の芸術を日本へ

2019/07/27 19:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大戦前、西洋芸術にまだ昏かった日本国民に本物の西洋芸術を見せたいと一大コレクションを築いた松方幸次郎と、
戦中、コレクションを守った男と、
戦後すぐ、そのコレクションを取り戻すために奔走した男たちの話。
テンポのいいストリー展開と、使命感あふれる男たちのお話。

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紙の本

史実に基づくフィクションはいいが…

2022/03/23 15:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

直木賞候補にもなった作品。原田マハさんらしく、読みやすい美術小説。
ただ中途半端に美術の知識がある読者にとっては心なしか違和感が。実在する人物を登場させてのフィクションであるがゆえの分かりにくさがある。
フィクションでなければ書けない真実や本質もあるだろう。
ならばもっと踏み外した完全フィクションにするか、ノンフィクションで書いた方が面白かったのではないか、とも思える。
筆者が一番伝えたかった/読者に感じてほしかったのは何だろう。
この中途半端な感じが直木賞選考委員の「何が言いたいのか分からない」との評につながったのではないかという気もした。

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2019/05/13 11:12

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2019/10/12 20:31

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2021/01/11 16:36

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2019/06/05 08:33

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2019/07/27 18:35

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2019/08/05 09:52

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2019/10/14 13:05

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2019/09/13 00:25

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2019/06/18 07:38

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