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商品説明
跡取りの弱さで知られる廻船問屋兼薬種問屋の長崎屋。ある日、両親が湯治へ行きたいと言い出した。店を任され張り切る若だんなだが、盗人に狙われ、江戸には疫病が大流行してしまい…。『小説新潮』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
ついに、病弱若だんなの後継ぎ修業が本格始動! 試練続きの一年の幕開けだ。江戸の大店長崎屋の主夫妻が旅に出かけ、父から店を託された若だんなは大張り切り。しかし、盗人に狙われたり、奉公人となった妖が騒ぎを起こしたり、相変わらずのてんやわんや。おまけに江戸に疫病が大流行! 長崎屋に疫病神と疫鬼が押しかけてくるし、若だんなは無事に長崎屋と皆を守れるの~? 波乱万丈なシリーズ最新刊。【商品解説】
収録作品一覧
いちねんかん | 5−53 | |
---|---|---|
ほうこうにん | 55−102 | |
おにきたる | 103−153 |
著者紹介
畠中恵
- 略歴
- 〈畠中恵〉高知生まれ。名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒。2001年「しゃばけ」で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。他の著書に「ぬしさまへ」など。
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電子書籍
ぐっと成長
2021/09/19 11:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて1巻が出版された頃から、ずっとソフトカバーで買い続けています。
気がつけば早19巻目、日常の奇妙なエピソードが混じったりと、時間軸がゆっくりですが、それでも確実に成長をしている一太郎。
ここ数巻では、更に成長を感じます。
前作では堂々、許嫁の申込みをやってのけました。
今作『いちねんかん』では、湯治に出掛ける両親の代わりに、なんと若だんなが1年間長崎屋を店主として預かることに。
立ち位置が変わると、他人(他妖)との関わり形もおのずと変わってくるので、早々にズレが生じてきて……。
親が居なくとも、居ないからこそ、本領発揮。
一太郎にしか出来ない方法で、波瀾万丈な『いちねんかん』を乗り切ります。
紙の本
お留守番若旦那
2020/08/23 22:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kurage - この投稿者のレビュー一覧を見る
しゃばけシリーズ第19弾。
両親が一年間、別府に湯治に行ったので、その間若旦那が店をまかされることになって…というお話でした。
しょっぱなから騙されたり盗まれたりと続いたので、だ、大丈夫なの若旦那!?と思いましたが、大店は多少損失を出しても他でもうけを出してればちゃんとカバーできるんだなと安心しました。
最後の、泥棒たちと若旦那を守る妖怪たちとの攻防が特に面白かったです。
電子書籍
てっぱん
2021/08/29 10:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
てっぱんの面白さ。
筆がなめらかだもんね。
他の作品だと、読むのにつかえたり、引っかかったりするとこがあるけど、
このシリーズは全然無い。
若旦那、よく頑張った。
紙の本
お店を任される一太郎
2021/06/16 05:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tsug - この投稿者のレビュー一覧を見る
両親が湯治に行く間、一太郎がお店を任されることに。
最初の方で忙しくなった一太郎と妖たちがぎくしゃくしたり、お店の方も損失があったりではらはらしましたが、一太郎は立派に店を切り盛りします。
屏風のぞきと金次が働くのが新鮮でした。
紙の本
若だんながお店を切り盛り
2021/03/27 09:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤兵衛とおたえさんが九州に1年間湯治に出かけて、若だんなが薬種問屋と廻船問屋の両方を1年間切り盛りする話。トラブルがあれこれ起こるものの、その都度どうすべきか道筋をきちんと示しつつ、奉公人たちにも目配りの行き届いた対応をしていて、若だんなが頼もしく思えました。成長したなぁ。
紙の本
盛り返してきました
2020/10/16 08:51
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここ最近はネタが尽きたかと思うほど面白くなかったけど、今回は好きなエピソードが多かった。
「ほうこうにん」金次と屏風のぞきが長崎屋で奉公する話だけど、高価かつ様々な人の労力があってやっとできる紅餅を簡単に諦めた事にかなりモヤモヤした。
紙の本
ゆるく楽しむシリーズです。
2020/08/18 17:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸の大店の若旦那と妖怪たちが大活躍のしゃばけシリーズ第十九弾です。今作では、湯治に行った両親に代わって若旦那が一年もの間、店を切り盛りすることになりました。今作でも相変わらず、人やあやかしたちが交互に厄介ごとを持ち込んでは虚弱な若旦那を考えこませます。ジャンルとしては謎解きものに入るのでしょうが、意外性は全くなく、危機に陥っても全くドキドキしません。そのゆるさ加減と、若旦那とあやかしたちの関係性が楽しいシリーズです。