高校事変 XI
著者 松岡圭祐(著者)
慧修学院高校襲撃事件後、日本で緊急事態庁が発足。喫緊の問題を次々と解決に導いたことで、内閣支持率は急激に回復していた。国内が落ち着いたかに見える中、結衣の異母妹である凜香...
高校事変 XI
商品説明
慧修学院高校襲撃事件後、日本で緊急事態庁が発足。喫緊の問題を次々と解決に導いたことで、内閣支持率は急激に回復していた。国内が落ち着いたかに見える中、結衣の異母妹である凜香は「探偵の探偵」の紗崎玲奈の行方を追っていた。やがて結衣が帰国を果たし、緊急事態庁を裏で操っていた優莉架祷斗が本性を露わにしていく――。互いの思惑が交錯する中、本土最終決戦に向けて賽は投げられた。ついに大詰めの11巻!
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まさかですね
2022/04/17 20:28
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
死んだと思ってたら、そういうことだったんですね
ウェイ兄弟もカイトに確認とかはしないんか…
ようやく次巻で最終話。
正直ずっと続いてほしいけど解決して幸せに暮らしてほしい。
『高校事変XI』
2021/10/03 20:23
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホンジュラス事変をきっかけに創設された緊急事態庁が国家的課題を次々に解決
国力が上がり内閣支持率も回復したが、裏で政府を操るのはかつて平成最大のテロ事件を起こし死刑になった半グレ集団のリーダー優莉匡太の長男 架示壽斗(かいと)だった
帰国を果たした結衣は敵の手に落ち、架示壽斗が仕掛けた日本崩壊のシナリオが発動する
銃火が稲光のごとく閃き、銃声もけたたましく反響した。
結衣の胸部に大量の血飛沫があがった。
紗崎玲奈、市村凜、そしてかつて世界制覇を夢見た狂信的な教組……
『千里眼』『探偵の探偵』から張り巡らされた壮大なスケールの伏線が回収されて
《衝撃の本土最終決戦 ついに大詰め!》──帯のコピー
“史上最強のJKハードボイルド青春小説”シリーズ最新刊、2021年9月刊
第XII巻は2022年3月刊行予定
高校事変11
2024/01/20 14:56
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作で結衣が登場する156頁まで読んで、劃篇優莉結衣に切り換え、読み切ってから、本作に戻った。我ながら良い読み方だったと思う。劃篇はSWローグワンの様に本作に繋がっていた。ただし156頁ではなかったが。さて10巻で事実上カイトに敗北した結衣、その結衣が、ウェイ5兄弟の処刑という死地を乗り越え、今再び、カイトの前に立った。思わず言葉が漏れた「ダイヤモンドは傷つかない」。これぞクライマックス、まさにクライマックス。魅せてくれ結衣、最後の輝きを。
衝撃的な展開
2022/06/09 03:49
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻は、次に続く上巻的な位置付けのような巻。結衣の出番は少なめですが、終盤の衝撃的な展開からは一気読み。いよいよ最終章に近づいています。
荒唐無稽のストーリーと圧倒的な説得力
2021/10/08 20:46
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投稿者:そうしこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついにここまで来たか。
前半の設定が都合良すぎ、と思いきや最後にはその設定まるごと吹っ飛んでしまった。
後半はこの状況でどうすればと思いきや、また裏を掻かれた。
そのスケールがでかすぎて荒唐無稽なのですが、一応の説明があってその説得力は凄い。まあ本を置いて考えてみれば、ということはあるのですが。
第一巻を読んだ時点ではそれほどの感銘はなかったのですが、現在に至るまで読み続けずにはいられない。そんな中毒症を持つ本です。
そして次巻を早く読みたい自分がいます。
中毒性のあるシリーズ
2021/10/02 08:27
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
結衣の絶体絶命の場面で、どのようなどんでん返しが生まれるのかを期待したが、やはり予想外の展開でした。物語の序盤に伏線はいくつかあり、「次回に続く」を示す結末でした。最終話まで読み続けなくてはいけない中毒性です。
懐かしい面々が再登場
2021/09/30 22:50
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺戮の天使・結衣。舞台は三権を超越する緊急事態庁が専横する日本へ。総理すら操る黒幕として蠢くのは長兄だった。荒唐無稽な設定なのかもしれないが、漠たる不安から強権による安定を望む世相も反映しているのは巧い。サイボーグ化した長姉の凶暴さへの対峙、甘さの残る妹・凛香とのじゃれ合いなど身内の闘いの果ては核兵器の使用まで予告されるが、そこからの展開は予想外だし、総理の老獪さには脱帽。やはり長兄との世渡り経験の差なんでしょうね。次巻は長兄と市村凛との対決で、この物語も完結でしょうか。3月の刊行が待ち遠しい。