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紙の本
抽象画のよう
2016/04/23 20:48
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投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
青と黄色の子ども、
と言っても何か決まった形があるわけではなく、
ほんとに色に意識がある感じです。
くっついて緑になっちゃうくだりがあるのですが、
青と黄色を混ぜると緑になることは先に知らせておいた方がいいかも。
紙の本
喜んでもらえました
2015/08/27 14:17
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投稿者:hal - この投稿者のレビュー一覧を見る
出産祝いに 購入しました。
淡い色とシンプルな形で 自分で色々想像してほしくて
選びました
親も美術教師なので 色々なお話を作って読み聞かせしてくれることを望んで・・・
紙の本
なかなか深い
2015/02/16 23:23
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵の具を垂らしたようなカラフルな絵しかでてきませんが、ちゃんとあおくんときいろちゃんです。子どもはまだ1歳半で内容はあまり分かっていないはずですが、絵が面白いみたいで楽しそうに見ています。内容は大人が読んでも、考えさせられる話で深いです。また内容が理解できるようになれば、よい本だと思います。おすすめです。
紙の本
シンプルゆえに、イメージふくらむ世界
2002/07/08 18:25
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
青色の絵の具と、黄色の絵の具で、丸を描いただけのような、あおくんときいろちゃん。
お母さんやお父さんや友達も、みんな、適当な形に絵の具をおいただけのような絵です。
あおくんのいちばんの仲良しきいろちゃん。
あんまり仲がよすぎて、青と黄色が重なりあって、緑になっちゃいます。
緑になったあおくんときいろちゃんを、お母さんやお父さんはわかってくれません!
まるで子供が適当に描いたような絵なのに、ただの丸なのに、不思議と表情が見えてきます。
目も鼻も口も何もないのに。
何もないシンプルな色の世界ゆえに、想像力はふくらんで、すてきな世界に見えてきます。
作者が孫たちにお話をせがまれたときに、偶然生まれたという作品ですが、レオーニ自身も、孫たちと楽しみながら物語を創っていたのだろう、と思えてきます。
楽しそうに、孫と向かいあっているレオーニの姿が、目に浮かぶようです。
紙の本
そういえば、昔、黄色と青を混ぜたら緑になってびっくりしたけねえ。
2001/06/07 16:06
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投稿者:松井泰 - この投稿者のレビュー一覧を見る
レオーニのアトリエにきた子供と絵の具で遊んでいるうちにできてきた話というだけあって、“青と黄色を混ぜると緑になる”という子供にはすごく不思議な出来事を使った可愛い話です。幼い頃“絵の具を混ぜると色が変わる”という事に気付いた時の驚きを思い出しました。しかし、その驚きをそのまま絵本にできるとは、すごいものだと思わず感心。
ということで、これは、レオーニの他の作品とは毛色が違います(うちの子の評価は、こちらが上)。
紙の本
心の融合
2016/09/23 22:28
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰かと気持ちを通わせる。
親子のふれあいで日頃行われているなら、お馴染みの光景。
大人になると、日常生活でよくありそうで貴重な光景。
それを色の個性で一目瞭然にしている。
シンプルな表現のストレートな強さ。
紙の本
シンプルな世界をひらくたのしさ
2001/07/12 21:00
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投稿者:山花郁子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界中の人々に愛されてやまないこの絵本、私も図書館員時代から基本リストに欠かさなかった絵本の一冊です。
広告紙のちぎり絵でお孫さんと遊ぶうちに出来上がったことは、有名なエピソードですが、その遊び心が、年齢を問わずそれぞれのイメージをふくらませ、自分の物語をどんどんくりひろげてくれるようです。
白地中央に青のちぎり絵を配して、「あおくんです」という紹介は、まことにシンプルできっぱりしていて、原文のThis is Little blueを最大限に生かしてくれた名訳だと思うのです。こんなふうにまっすぐにむきあってくれる人がいてほしいのよね、と、私は思わずあおくんに語りかけます。またLittle blue Little yellowの呼称に、She,Heのことわりなんかありませんが、くんとちゃんにしたことで、いっそう親しくそれぞれのイメージはふくらむ気がします。例えば、カーキ色の家の囲いの中におさまるぱぱとままについ?子どもたちは、パッと我が家のぱぱままの姿を重ね、太った方を“まま”と指さして笑わせてくれたり。よみきかせの過程でも子どものことばの楽しいひろがりがイメージの世界をいっそうふくらませてくれました。そして、私が最も魅かれた場面は、重なり合って_れなかったために、ぱぱやままに自分を見分けてもらえなくなり大泣きするくだりです。泣いて泣いて二人が全部涙になってしまったときに、あおのなみだはあおくんに、きいろのなみだはきいろちゃんに戻るなんて、すごい発想です。これが“いま泣いたからすがもう笑った”の子どもの世界、大人の涙はこうはいきません。
おわりに緑が中央におかれて幕となりますが、幼稚園で色みず遊びの実験にとりいれて作品を楽しんだという報告もあります。人種問題を云々する見方もふくめていいじゃありませんか。作者・訳者共1999年御高齢で亡くなりましたが、大きな芸術遺産をしっかりと私たちに手渡してくださいました。
紙の本
青と黄色で何色?
2000/10/06 14:15
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投稿者:tonton - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵の具で描かれた、青と黄色の丸。
抽象的なのに、子どももスンナリ入り込めるわかりやすさと色の美しい絵本です。
仲良しの青くんと黄色ちゃん。二人 は楽しく遊んでいるうちに、緑になってしまいます。
でも、遊び疲れておうちに帰ったとき、パパとママは二人に気づいてくれません。
二人は悲しくて泣いて泣いて泣ききった時、青くんと黄色ちゃんに戻ります。
そして、喜んだ親たちも、やっぱり緑になりました。
微笑ましくてニッコリしちゃうお話です。