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みんなのレビュー789件

みんなの評価3.6

評価内訳

783 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

バレエ教室が舞台の推理小説

2017/03/12 21:17

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ第2作である。本書は2作目であるが、すでに主役の加賀は警視庁練馬署の刑事という立場にある。タイトルの『眠りの森』は、チャイコフスキーの舞踏曲『眠りの森の美女』からとっている。ということは、バレエが絡んでくるということになる。

 東京都練馬区にあるバレエ教室で夜、殺人事件があった。殺されたのは、教室に押し入った不審人物であった。殺したのはバレエ教室の女性ダンサーである。正当防衛を主張するが、正当防衛はなかなか認められない。そこからストーリーが展開していく。

 展開はいつものようにかなり複雑に事情が絡み合う。捜査の結果出てくる情報が小出しなので、一挙に解決することはない。一挙に解決してしまっては小説としての面白味もなくなってしまうのは確かであるが。そこを丹念に解きほぐしていくのが加賀恭一郎である。

 本シリーズの面白さは、その論理性が大きなバックボーンとなっている。東野圭吾はそれを支柱にしながら、登場人物の人間関係を描きながら、判断材料を小出しにしてくる。読者との対話の始まりである。

 本書では加賀が自分のさす場合に、俺ということが多い。まだ駆け出しの刑事である加賀は若い。俺という言葉は若い証拠のように聞こえる。東野も随分気を遣って加賀の若さを出そうとしているかのようだ。なかなか芸が細かい。ダンサーの一人に魅かれている描写も見受けられる。

 やはり本シリーズは発表順序を追って読んでいくのが正解である。現在は第10作まで発表されているが、残念ながら、最近の作品で俺と言っているのかどうかまでは確かめてはいない。

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紙の本

格好いいぞ

2008/04/01 23:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

外見は可憐、けれど芯はしっかりしている。そんな女性達が登場し華やかな舞台で舞います。
哀しいけれど素敵だと思えてしまうストーリー。
何より加賀刑事の男っぽさが良いです。
ラストも迫力。

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紙の本

加賀刑事の恋愛話も描かれる。

2021/05/08 15:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

加賀恭一郎シリーズの2作目。クラシックバレエの世界で起こった殺人事件。それが正当防衛なのか殺意ある事件なのか。エンディングまじかから明かされる真相に、この作品の面白さが滲んでいる。『新参者』から読みはじめた読者である私には、1作目に続き、本作でも、加賀刑事の恋愛も描かれていて、ちょっと新鮮。1作目ではプロポーズして振られても淡々としていましたが、本作での加賀刑事の恋愛は切ない。

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紙の本

加賀恭一郎シリーズシリーズ初期の先品

2020/05/27 21:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

加賀恭一郎が恋愛してしまうのですね。このシリーズを全部読んだわけじゃありませんが、最近になって改めて読むと不思議な気がする。未だ若い加賀恭一郎を読むのも良い感じ。

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紙の本

プリマの夢を追う切なさ

2019/10/31 20:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ノッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る

加賀恭一郎シリーズ第2の事件。
美貌のバレリーナがレッスン上に忍び込んだ男性を殺してしまう。果たしてこれは正当防衛といえるのか。
華やかなバレエの舞台からは想像できないプリマたちの過酷な現状。事件を紐解いていく中で読者側も引き込まれていきます。

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紙の本

切ない

2019/02/11 12:59

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投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

夢は少しだけ見るから良いものなんだ。
なーんて思える作品。
夢が現実に近づくと、我慢を強いられる。
食べたい物も食べれず、会いたい人に会えない。
バレリーナの世界だけでなく、スポーツでも芸術にでもあるあるなんだろうなぁ〜。
加賀さん物は、随分前に読み始めた。
最初は学生だったのに、もう数年経っている設定で、しっかりと刑事している。
最後のシーンは東野流の切なさがあって好き。続きも読みたくなる!

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紙の本

犯行の動機という点で違和感が・・・

2019/02/10 20:25

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投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

バレエ団に忍び込んだ男がバレリーナに撲殺されます、正当防衛に思われた事件ですが、男が忍び込んだ理由がはっきりせず・・・というお話、面白かったです

以降 ネタばれ注意!
ただ犯行の動機という点で違和感が・・・  
といっても正当防衛の事件そのものではなく、彼が忍び込んだ理由と、その元となるエピソードがしっくりきませんでした
いきなりそんなことします?そして、そこまでしたのに今更?何のために?感が強かったです
そこだけが惜しい!

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紙の本

ラストシーンが余韻を残していて加賀恭一郎シリーズを続けて読もうという気持ちにさせられる

2018/09/25 20:31

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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

加賀恭一郎シリーズ第2弾です。「卒業」でやや不満だと感じた人物描写が格段にうまくなっていると思う。とても複雑なストーリー展開だ。ミステリーを読む楽しさが堪能できる。また、ラストシーンが余韻を残していて加賀恭一郎シリーズを続けて読もうという気持ちにさせられる。解説が残念。あまり他の作品の内容に言及してほしくない。特に推理小説というジャンルでは。

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紙の本

眠りの森

2015/09/30 10:30

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投稿者:しらふ - この投稿者のレビュー一覧を見る

人気の加賀刑事シリーズの一作です。バレエの世界を舞台に話が進みます。構成がしっかりしているので、後に引き返せずにどんどん読み進めてしまいます。

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紙の本

印象に残ります。

2015/09/06 16:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

加賀シリーズの中でも好きな作品の一つです。シリーズといっても、毎回違った雰囲気をまとっていて、そこがこのシリーズの魅力だと思います。

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紙の本

どこをとっても完成度高し

2002/04/15 09:48

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投稿者:真  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東野圭吾の作品レベルの高さを証明するかのような作品。バレエの世界で起きた殺人事件、美貌のバレリーナが男を殺したのは、本当に正当防衛だったのか? 美の踊りを追求するバレエ団の中に隠された謎とは? その謎に、敏腕刑事・加賀恭一郎が迫る。

 なんというか、作品にまったく隙がない。巧みに隠された見事な伏線や、個々のトリックも出来がいいし、作品全体に仕掛けられた大技も素晴らしい。後半の二転三転する展開も、ミステリとしては文句なし。そのうえ恋愛物語でもあるのだ。なんとも贅沢な、どこをとっても完璧な作品。ただ、その完璧さが、逆に作品全体を単調にしているような印象を受ける。いろんな要素が詰まりすぎた結果、話のピントが一点に集中していないので、いまいちメリハリに欠けるのだ。ま、ないものねだりですが。それほど長い作品でもないので、東野さんの本をまだ読んだことのない人に薦めるのなら、いまのところ本書が最適でしょう。

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1999/11/25 09:57

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2013/08/26 16:06

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2004/10/11 01:11

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2005/05/12 19:56

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