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スウェーデン館の謎 みんなのレビュー
- 有栖川 有栖 (著)
- 税込価格:814円(7pt)
- 出版社:講談社
- 発売日:1998/05/15
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紙の本
火村がなかなか出てこない
2018/05/09 22:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『スウェーデン館の謎』の舞台は、関西を離れ、裏磐梯でした。五色沼のあたりです。
あのへんは高校の修学旅行で行き、その後、猫魔ホテルにも行ったので、なつかしい。
ただ、小説では積雪のある季節なので、夏場の裏磐梯しか知らない私にはちょっとイメージしにくかったんですけど。
で、小説は、火村・アリスシリーズなのに火村がなかなか出てこない。その分、アリスがなかなかよく活躍していました。謎解きのいいところは火村に持っていかれるのですけどね。
シリーズものならではの安定した面白さになってきました。
講談社文庫版では、宮部みゆきの解説がとても熱い解説でした。
紙の本
じっくり読みたい本
2016/02/20 15:27
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投稿者:めぐみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雪に閉ざされたログハウス。
アリバイの有無。
不可解な状況。
足跡。
定番と言えば定番ですが、その定番こそが楽しみです。
本格ミステリーがすきな私の好みにピッタリな1冊でした。
作中に出てくる絵本を読んでみたくなりました。
紙の本
優しい眼差し
2002/04/14 09:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
国名シリーズ第二弾。「火村&アリス」シリーズの長編としては、「46番目の密室」につづき二作目。アリスがたまたま取材で訪れた、「スウェーデン館」と呼ばれるログハウスで起きた謎の殺人事件。慌てて火村に助けを求めるアリス(火村は後半になってから登場する)。臨床犯罪学者・火村が暴いた、哀しい真相とは……
「吹雪の山荘」というよくあるパターン、ありがちなストーリー展開に、地味なトリックと、他のミステリ作家と比べるとずば抜けて傑出した部分はないけれども、その地味で安定した世界観を、作者の優しい眼差しが包み込んでいるようで、物語として素直に感動できる。それと、このシリーズの最大の特長(だと僕は思う)である、火村とアリスのとぼけた会話もたまらなく楽しい。僕がはじめて読んだ有栖川作品だったってこともあるけど、哀しくも儚い真相が印象的で、この人の作品の中ではこれが一番気に入っている。
それにしても、本書に収められた宮部みゆきによる解説は素晴らしい。この作品と、火村シリーズの特長を、的確に言い表している。有栖川ファン、の中でも特に火村ファンは必読。
電子書籍
☆火村英生の推理☆
2024/06/04 22:52
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
有栖川有栖の国名シリーズ第2弾
今回は、長編だ。
ミステリ作家の有栖川有栖は、小説の取材で雪深い福島の裏磐梯のペンションに宿泊していた。そこで、童話作家の乙川リュウの館であり、地元の人間が《スウェーデン館》と呼ぶログハウスに招待される。
コーヒーとお菓子をご馳走になり、有名童話作家の主と美しい奥方、他の招待客らと共に楽しい語らいの時間を過ごし、またその夜には、乙川がわざわざ北欧の酒を提げてペンションを訪ねてくれた。
旅先での良い思い出になったと喜び、スウェーデン館の人々との別れを惜しんでいた有栖川だったが、翌朝になって、スウェーデン館で客人のうちの1人が殺される事件が起こったことを知らされる。スウェーデン館の離れで他殺体が発見されたのだが、外部犯の痕跡はなく、また母屋と離れの間に犯人の足跡も見当たらないという不可解な状況だった。
訳のわからない事件を前に、有栖川は、友人で犯罪社会学者の火村英生に応援を頼むが・・・
館で殺人事件が起こり、足跡の謎を解明するといった、本格推理小説の定番ものを堪能することが出来る作品になっています。
紙の本
☆火村英生の推理☆
2024/06/04 22:51
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
有栖川有栖の国名シリーズ第2弾
今回は、長編だ。
ミステリ作家の有栖川有栖は、小説の取材で雪深い福島の裏磐梯のペンションに宿泊していた。そこで、童話作家の乙川リュウの館であり、地元の人間が《スウェーデン館》と呼ぶログハウスに招待される。
コーヒーとお菓子をご馳走になり、有名童話作家の主と美しい奥方、他の招待客らと共に楽しい語らいの時間を過ごし、またその夜には、乙川がわざわざ北欧の酒を提げてペンションを訪ねてくれた。
旅先での良い思い出になったと喜び、スウェーデン館の人々との別れを惜しんでいた有栖川だったが、翌朝になって、スウェーデン館で客人のうちの1人が殺される事件が起こったことを知らされる。スウェーデン館の離れで他殺体が発見されたのだが、外部犯の痕跡はなく、また母屋と離れの間に犯人の足跡も見当たらないという不可解な状況だった。
訳のわからない事件を前に、有栖川は、友人で犯罪社会学者の火村英生に応援を頼むが・・・
館で殺人事件が起こり、足跡の謎を解明するといった、本格推理小説の定番ものを堪能することが出来る作品になっています。
電子書籍
悲しい事件
2022/12/08 00:17
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投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さい子供の死亡事件から始まるのもあって本筋の殺人事件が起こってしまった動機みたいなのとか全体的に切なさを感じた。ミステリとしても全て読み終えてから考えるとちゃんとヒントとなる要素も散りばめられていたんだなと分かって面白かった。冬に読むとより作品の世界観に浸れるような気がする。
紙の本
スウェ-デン館の謎
2022/11/22 18:19
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投稿者:neige - この投稿者のレビュー一覧を見る
有栖と火村の名コンビ、国名シリ-ズ第2弾! スウェ-デン館と呼ばれるログハウスに招かれた有栖川有栖が遭遇した驚愕の殺人事件!【商品解説】
アリスが取材のために訪れた磐梯山。
宿の隣のログハウスで起きた事件。
火村先生がなかなか出てこない。
アリス一人で謎が解けるのか?心配しながら読みました。
火村先生の登場にほっと胸をなでおろし、一緒に犯人捜し。
驚愕の事実とはいかないまでも、納得。
冬の磐梯山 行ってみたくなりました。
電子書籍
作家アリス長編
2017/10/07 13:38
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投稿者:kn - この投稿者のレビュー一覧を見る
童話作家の住むスウェーデン館が舞台ということもあり、フワッと消えてしまいそうな幻のような作品。定番の雪の足跡トリックに折れた煙突の謎。正統派なミステリーでした。
紙の本
行ってみたくなりました
2016/06/26 13:25
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投稿者:りこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
出てくる舞台がとても素敵な感じで、行ってみたくなりました!(でも殺人発生中…)
なんというか…お金持ちはなあ…という感想です
紙の本
なるほど
2021/05/09 11:07
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
そういうトリックでしたか。
アイデア次第だなあ。
スウェーデンでは基本的に核家族で暮らすというのは、
初めて知りました。