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みんなのレビュー156件

みんなの評価3.9

評価内訳

156 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

かつてNHKのドラマで見たので・・・

2016/12/28 22:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:めいてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

かつてNHKのドラマで見た作品の原作本ということで読んでみました。
まだ、私自陣は定年には間がありますが、定年後の生活について心得ておくべきことを学んだような気がしました。
なかなか読み応えのあるいいお話でした。

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紙の本

40・50代サラリーマンにお勧め

2019/04/12 11:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る

定年を迎える人、迎えた人又は自分の将来の家族を考える人にはお勧めの一品です。

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電子書籍

定年

2015/10/29 20:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

定年を迎えた男の人たちの人生をえがいた作品。
性別も年代もまったく違うのに、共感できるせりふが多くあってよかったです。

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紙の本

がんばらなかった奴は住めないニュータウン。

2005/03/12 20:46

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説の中で印象に残った言葉がふたつある。
 ひとつは、主人公の幼なじみがニュータウンを評して「勝った奴とがんばってる奴しか住めねえ街になっちまうんだ」という言葉。
 もうひとつは、各地のニュータウンのリサーチをやっている学生が雑誌に掲載した言葉で、「ニッポンを支えてきたオヤジたちのお手並み拝見ですね」である。

 本書では、幸せを求めるオヤジたちがそれぞれの問題に翻弄されていくところが滑稽だった。
 しかし、オヤジたちは真面目である。真面目であるが故に悲しい。
 ひょっこりと死んでいった定年仲間。二世帯住宅で嫁と折り合いの悪い定年仲間。夢のマイホームを捨てて北海道に移り住んだ定年仲間。長年の単身赴任から帰ってきたものの、居場所のない定年仲間。
 たら、れば、という仮定の話など関係の無い、一応、結果の出てしまったオヤジたちが織り成す話は笑ってなどいられない。いつか辿る道なのだから。

 主人公の山崎さんはなにかにつけて酒を飲んでいる。酒でも飲まなければ身がもたないのだろうか。
 読んでいるこちらも、ついつい盃片手に読んでいる。
 いつしか、山崎さんの横で愚痴を聞いている気持になってしまう。
「勝ち組、負け組」というバカな言葉があるが、ニッポンのオヤジたちには勝ち負けもなく、ただ、「頑張った」という勲章しかない。
 定年後、その「頑張った」という勲章を胸に山崎さんのように酒を飲みたいなあと思う。
 成果主義の世の中、もし、定年を迎えられたらば、今度は山崎さんと一緒に酒を酌み交わし、愚痴のひとつでも聞いてもらうことができるだろう。

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紙の本

夢は叶ったのか

2001/03/19 07:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごろんちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 定年退職をしたものの、その先の人生を見つけられずに、宙ぶらりんな心持ちの主人公たち。35年ローンを組んでやっとの思いで手に入れた我が家は、終の棲家でありえるのか。滑稽とも言える軽快なテンポで描かれて行く彼らの姿は、それゆえにそこはかとない哀しさを醸し出しています。

 惜しむらくは、山崎さんの奥さんがやや紋切り型だったこと。家庭の主婦にだって、それなりに悩みや苦労はあるものですが、山崎さんの奥さんにはそういったところは全く見あたりませんでした。大地のような包容力を持つ、完全無欠の女性……、まあ、男性諸氏の理想像なのでしょう。

 それはさておき。「夢は叶ったのか」。そう自問自答する山崎さんの姿には、思わずこちらの胸までが熱くなりました。

 自分の人生をふと振り返りたくなった時、ほんのちょっぴり弱気の虫が頭をもたげた時、自分のいるべき場所はここではないんじゃないかと思った時……。この本をぜひ手にとってみて下さい。流行のビジネス書のように、大きな活字の簡単明瞭な答えは提示されていませんが、じわじわと効いて来ること間違いなしです。

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紙の本

サラリーマンは定年後もつらい

2001/02/25 12:47

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:上六次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 定年などまだまだ先のことであり、自分の定年後などとても想像できない。ただ、定年とは退職するということだけではなく、家庭や住んでいる地域に帰ることなのであろう。そして、家庭や地域での新しいポジションを再構築しないといけないということなのであろう。

 銀行を定年になった山崎さんに町内会長をはじめとする散歩仲間ができる。山崎さんたちはそれぞれの会社では第一線で活躍してきた。しかしながら、定年後はそれぞれの居場所を探し、悩むことになる。二世代住宅内での嫁姑の確執、子供たちとの関係、定年離婚、濡れ落ち葉亭主など定年後も決して安穏とはしていられない。

 本書では題名でもあげられている「定年」ということに加えて、「ニュータウン」の問題も取り上げられている。「ニュータウン」については次の二つの場面が印象に残っている。

 一つは、電鉄会社の沿線開発課ではニュータウンなどのプロジェクトが終了すると、その模型を壊して更地にしてしまうという伝統がある。その理由は「模型は理想」であるからというところである。計画を立てたときにはベストだと考えていたことが、実際に作り上げた後にいろいろと問題点がでてくる。年齢も違えば,今までの生活習慣も違う住人たち全員に満足してもらうことは不可能である。模型を破壊するということは、これからは理想ではなくて現実に目を向けていかなければならないことを意味しているのであろう。

 もう一つは,雑誌のニュータウンのランク付け企画で批評を行う助教授に対する、開発担当者だった藤田さんの言葉である。助教授はじゃんけんの後出しをやっているようなものだ。ただ、普通のじゃんけんなら後出しはルール違反だが、このじゃんけんはジャンケン・ポンの「ン」の余韻がずっと続いているので後だししてもルール違反にならない。開発の時点では最善と思っていたことが、時代が進むにつれてズレてくる。開発の規模が大きいだけに、すぐに修正も出来ず、かといって今日でニュータウンは終わりですというわけにもいかないのである。

 ニュータウンや新興住宅地が抱える問題も根深いものがある。

 最初に書いたが定年は家庭や地域に帰ってくることかもしれない。逆に言うと、現役のサラリーマンは家族や自分たちが住む社会から離れたところにいるということなのだろう。定年退職になって初めて家族の中の自分の位置を認識したり、住んでいるニュータウンの問題点を知るというのではあまりにも寂しいのではないか。

 全編にわたり、登場人物たちの暖かい気持ちが伝わってくる作品である。それと同時に「定年」や「ニュータウン」といったキーワードから見えてくる課題も見逃してはいけないであろう。

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紙の本

定年後の長い人生を歩き始めた人々の平凡?な人生の日々。

2020/01/28 23:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

定年後の長い人生を歩き始めた人々の平凡?な人生の日々。これまでの人生を顧みると同時に、新しい生き方を見付ける日々は平凡ながらも味わい深い。題名からはもっと喜劇的な内容を予想してたが、現実を厳しく見据えた重みのある作品でした。結果として起伏のあるワクワク感溢れるという訳にはいかないが、定年予備軍や定年初心者にはしっかりと伝わるでしょう。

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2004/10/24 14:49

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2006/06/20 12:18

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2005/10/02 16:43

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2005/11/06 16:42

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2005/11/13 15:42

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2006/01/28 03:56

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2006/01/19 03:17

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2006/02/11 01:48

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