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紙の本
お兄ちゃんも甘えたいんだ!
2005/11/19 01:17
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くらら - この投稿者のレビュー一覧を見る
『たまごにいちゃん』は、ちゃ〜んとお兄ちゃんとしてどうすべきかは分かってる。お母さんも、そんなお兄ちゃんの気持ちを分かっているかの如く、『たまごにいちゃん』を温かく見守っている。そして弟も、たまごのままだけど、自分のお兄ちゃんである『たまごにいちゃん』を慕っている。
「僕はお兄ちゃん!」だから、弟の前では毅然として、お兄ちゃんとして弟に接する。でも、たまごのままならお母さんに温めてもらえて(お母さんに甘えられて)嬉しいから、たまごのままの自分を楽しんでもいる。
ある日、たまごにヒビが入ってしまい、「このままでいたい」と思ったものの、すっかり殻が割れてしまうと、「仕方ない。来るべき時が来た」と言わんばかりに、今までとは違う自分の姿を見て、あっさり「これもありかな」と受け入れる。
自分の下に兄弟ができるって、案外どの子も、こんな感じで自分の立場や状況を受け入れていくものなのかも、と思うと、赤ちゃん返りしたりする子供を、温かく見守っていけるんじゃないかな、と思ったりする一冊です。
紙の本
分かるなあ、たまごにいちゃんの気持ち
2022/03/10 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつまでも殻から出たくないっていう、たまごにいちゃんの気持ち、すごく共感します。ところが、あっけないことで、殻から出ることになってしまうのです
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情けないけど、愛らしい
2016/08/22 17:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまごからちょっとだけ顔を出して歩き回ってます。
そのままの姿で弟のヒヨコを見上げて、
「おー おとうとよ。おはようさん!」とか、
「おまえ、おおきくなったんじゃないか?」とか言うのはちょっと情けない気もしますが、
それでも甘えたい気持ちで一生懸命、殻を割らないよう日々過ごす姿は愛らしくもあります。
最後、急に大きく見えます。殻の中はさぞ窮屈だったのでしょうね。
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ちょっと残念
2016/07/31 15:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サメ - この投稿者のレビュー一覧を見る
卵の殻に入ったままで気ままにエンジョイするヒヨコが可愛い。
最後はヒヨコを飛び越して立派な小さいニワトリになります。
紙の本
大人になりたくない。
2016/07/19 20:27
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつまでも卵の殻を身に着けてるお兄ちゃん。
お母さんに温めてもらうのが大好きな甘えん坊。
或る日、うっかり殻が割れてしまいます。
成長したくなくて、子供のままでいたいけど、成長してみれば大した事でもなかった・・・ってお話し。
自分にも覚えがあるかも。大人ってこんなモノか?みたいな。
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ずっとたまごでいたい「たまごにいちゃん」その理由は…?大人気シリーズの第1作目。
2010/10/11 05:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月乃春水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまごにいちゃんシリーズの第1作目。
ほんとうはもうたまごから出ていないといけない「たまごにいちゃん」。
顔の一部だけが殻から見えています。
黄色じゃなく白ってことは、もうひよこではないってこと…?
たまごにいちゃんは出たくない。ずーっとたまごでいたいと思っているんです。
細心の注意を払って、たまごにひびが入らないようにしているたまごにいちゃん。
おかあさんが「はやく おおきくなると いいわね」というと
「いいえ。ぼくは これでいいんですよ、おかあさん」
たまごにいちゃんは、いつだってこういうんですって。
弟の黄色いひよこ(もちろん殻から出ています)が大きくなっても平気。成長を喜んでいるくらいなんです。
どうしてたまごがいいのかというと、その理由は…?
読んでいると、なるほど、と納得してしまったりして。
ところがある日、アクシデントが起きて…。
たまごにいちゃんは心配して眠れないのですが、翌朝、予想通りの現状を受け入れます。
おかあさんも、弟もそのまま受け入れて、喜びます。
たまごにいちゃんが最後に自分の姿を見て言うことばが素敵なんです。
このシリーズは、カバーの見返しに書かれたあきやまただしさんのことばがとてもいい。ご自身の子育て感、お子さんとのエピソードが作品に反映されているのがわかります。
わが家の三男はこの「たまごにいちゃん」シリーズが大好き。
6歳の誕生日には、たまごにいちゃんのおちゃわんをプレゼントしました。
鈴木出版たまごにいちゃんコーナー
<ブログ> 産後の読書案内(本のことあれこれ)
紙の本
子どもの成長
2023/01/25 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
「たまごにいちゃん」の造形がまず何ともいえないくらい可愛い。
本当は卵から出ている年齢なのに、お母さんに温めてもらえるから出たくない。そんな子どもの成長過程の楽しく描いた絵本です。
子どもは楽しく読み、読み聞かせる大人には心に染みる、そんな一冊。
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甘えん坊
2017/03/25 08:34
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投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当はもう、卵の殻から出ていないといけないたまごにいちゃんりだけど、お母さんに温めてもらいたいからってたまごのままでいる…そんな甘えん坊なおにいちゃん。たまごの殻が割れてしまって大ショック!でも、あれ?卵の殻なくても意外と良いぞ?!そんなおにいちゃんのお話。卵の殻のままでいたいという発想がおもしろいとおもいました。兄弟ができると甘えん坊になってしまうのおにいちゃんってこんな感じなのかな?!と思う1冊でした。
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たまごのまま?
2016/04/26 15:07
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投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつまでもたまごのままでいたいたまごにいちゃん。たまごの方が楽しいしお母さんにも甘えられるし。でも大きくなるのも素敵なことだよって教えてくれます。
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発想もいい、絵柄もいい。
2015/10/07 16:12
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
からをかぶったまま、大きくならない「たまごにいちゃん」。早く大きくなるといいねと言われても、弟のひよこに大きさを抜かれても、たまごとしてお母さんにあっためてもらえるほうがいいから気にしないー。何とも魅力的な絵本である。
可愛らしい絵、コミカルなタッチで描かれつつも、子どもが成長していく過程、母親や周囲とのかかわり方などがテーマとして鮮やかに浮かび上がってくる。
もちろん、ストーリーのおもしろさも純粋に味わえる。カラスに追いかけられたり、ぶたの鼻に入ってくしゃみをされたり…。愛らしいたまごにいちゃんが最後にどうなるかは、絵本を開いてのお楽しみ。
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成長はかっこいい
2018/12/29 19:36
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまごのままがいい=赤ちゃんのままがいい
という考えの、たまごにいちゃん。
とはいえ、いつまでも赤ちゃんのままではいられません。
赤ちゃんからの卒業を促すお話です。
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感想
2016/06/02 19:23
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつまでもママのそばにいたい。おにいちゃになりたくない。そんな気持ちがよくあらわれています。さいご、お兄ちゃんは、カッコイイ、でもいきなり鶏姿は変ではないでしょうか。
紙の本
たまごにいちゃんは、ずっとたまごでいたいと思っていました。
2001/10/09 17:50
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投稿者:バムセ - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまごにいちゃんは、もうたまごからでてないといけないころだけど、たまごのままです。だって、そのほうがずっといいと思っているからです。かくれんぼするのにもいいし、何よりおかあさんにあたためてもらったって、だれももんくをいいません。こころゆくまで、甘えられるのです。おとうとは、もうひよこになっているけど、そんなのへっちゃら。でも、いつかたまごもわれてしまうかと、それが心配。石のあいだを歩くときも気をつけて、カラスのくちばしにつつかれないように気をつけてもいました。それなのに思わぬことから、たまごにいちゃんのからにひびがはいってしまいました。たまごにいちゃんは、心配で心配で夜もねむれません。そして、つぎのひの朝・・・。
コミカルな絵で、たまごにいちゃんの表情がとてもおもしろい。それでいて、誰もがこのたまごにいちゃんの気持ちにうなずけるのではないでしょうか。自分よりさきにひよこになっているおとうとにもやさしい。かたちはたまごだけど、こころのなかは、着実におにいちゃんになっていました。幼いときに、こころゆくまであまえられるのって、何より大切なことだなぁと教えてくれる絵本です。