サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

依頼人は死んだ みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー109件

みんなの評価3.8

評価内訳

109 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

読むほどに「葉村晶」に魅せられていく

2017/07/05 17:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

女探偵「葉村晶」が登場するシリーズの2作目です。
今回も9編の短編から構成されており、各話ともそれぞれ独立して完結していますが最後の1話を読むことで全体を通した1編の長編とも読めるものでした。

この本を読んでいて思うのは「悪意」ってそもそも特別なものだろうかということでした。
向けられた方からすればそれは「悪意」でしかないようなものでも、仕掛けた方は案外そこまでの意識すらない場合、それを避けたり止めたりすることはかなり難しいものになるのかもしれません。
身内も含めて他者に対して「悪意」を持って行動するすることは誰にでもありうることだと思えてしまうので、加害者にも被害者にも簡単になりえることに平穏に暮らすことの困難さを改めて思い知る読後でした。

それにしても「濃紺の悪魔」と「葉村晶」の今後の成り行きがもの凄く気になる作品でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

天然成分は安全?

2020/04/12 15:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

健康食品や美容液などのCMで、「天然成分由来で安心」という常套句があります。でも、トリカブトやテトロドトキシン、ニラと間違えて食中毒の原因になる水仙もみんな天然成分。身近な天然ものだって、中に何が潜んでいるか・・・
人間だって、妬みや劣等感などの自然な感情が、ふとしたことでいかに毒として人を殺しうるのか。本書でもそうした日常的な感情が発火点となる事件がいくつも取り上げられていました。そんな毒気にあたって、読後感はちょっと(けっこう)苦い。こんな事件を回される、フリーの探偵葉村晶に同情するばかり。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ドラマ前に再読

2020/01/26 14:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKでドラマになるというので、再読。
一本目『濃紺の悪魔』の冒頭で絶句する。葉村晶の家族、特にすぐ上の姉の話をすっかり忘れていた!
こんな衝撃的なことを何故忘れていたのか。シリーズの続きで触れていない(姉がいる、というのは出ていたが)せいもあるけど・・・『濃紺の悪魔』のしめくくりで納得。この感じがちょっとしっくりこなかったんだよな、と。いまとなっては「それはそれでありかも」と思えるのですが・・・あの当時はもっとリアルに振ってほしかったんだろう。だが・・・それ故に彼女の“運の悪さ”と“悪運の強さ”の証明にもなる。
海外のミステリ・スリラー系のシリーズでは主要キャストやその近しい人がひどい目に遭っていることが多く、それもまた事件を追う個人的な動機になっているのだけれど、葉村晶もまたそうだったのか、と気づくことは驚きだった。けれどその影がのちのシリーズに出てこないところが、彼女の強さ。

この連作では自殺の件が多い。日本で起こる殺人の件数よりも自殺の件数のほうが多いから、統計的にも正しい。その分、ジトっとしたそこらへんにいる人の悪意が満載で、大変気分が悪い。少々ファンタジックおちに行きたくなるのもむべなるかな、である。
『私の調査に手加減はない』はぜひドラマに入れてほしい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

ありきたりなハッピーエンドなど求めていないときに

2017/12/31 09:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やだいつひ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハッピーエンドも予定調和も、家族愛も甘美な色恋も、無駄な暴力も安い感動も、懐かしむ若さも怯む将来もいらないときに、このシリーズのシビアさと乾きはすとんとくる。
本書はミステリーというよりは、人間の心理を突く成分が多めなので、ミステリーを読みたいと思って読むとしっくりこない。(そういう気分のときは「さよならの手口」と「悪いうさぎ」を読む。基本的にミステリーが好きなので、そのために評価は4点。)
しかし、本シリーズを貫くシビアさと乾きはすべての短編に一貫していて、長編を読むエネルギーがないときに、ちょうどよい。
一番好きなのは、「秋の物語:鉄格子の女」。本筋とは違って申し訳ないのですが書誌学を学びたくなります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

最後が

2019/10/23 17:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集なので、それぞれの物語は短めなんだけど、
それぞれの話が最後の一気に終わる感じでした。
ラストで急直下みたいな。
で、全体を通しての最後にまたまた仕掛けが。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ボディーガードの葉村晶

2017/04/27 07:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まんだかず - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集です。
いきなりのボディガード。
しかも危険を察知する能力たるや女ゴルゴか!
とツッコミをいれたくなるほど。

ぼろアパートから女友達といっしょながら豪華マンションに住処が
変わったのもびっくり。

相変わらず身の回りに不幸は多いが
そこはクールな減らず口で乗り切る姿が頼もしくも有り
女性としては可愛げがないです。

青いBMWが町中で気になってしまします。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

依頼人は死んだ

2021/09/25 14:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんだか、性格の悪い人物ばかりだった。悪意を隠そうともせずに、表に出てきている。どんよりとして、後味の悪い読後感だった。
短編集だが一話一話はしっかり読み応えがあり、地に足のついた感じも良いのだが、悪意が歯を剥いている雰囲気が、どうにもダメだった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/04/23 23:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/13 16:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/01/18 04:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/12/13 16:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/02/10 14:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/04/05 11:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/04/27 14:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/12/27 11:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

109 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。