彼方から 第５巻 みんなのレビュー

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投稿者：みみ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

連載当初から好きで何巻かまでは買っていたのだけど、連載が長かったのもあり、成長するにつれて漫画にのめり込んでいるのは良くないと、漫画自体から離れていました。
最近電子書籍を使うようになり、タイトルを見て懐かしさから試しに一巻読んだら止まらなくなり、全巻揃えました。
もう連載終わってから12年、連載自体12年続いていたのですね。
当時からファンタジー物は好きだったけれど、ちょっと毛色が違うこの話は凄く夢中になりました。何の力もない普通の女の子が頼りなく、言葉もわからず異世界の中で生きて行かねばならない不安感が新鮮で、主人公に自分を重ね合わせ、助けてくれるヒーローにドキドキしたり、思春期のときめきが全開でしたね。ほぼ二十年ぶりに読んで、その時のドキドキした気持ちを思い出しました。
もう自分が随分大人になって、主人公達の年下ではなく、お母さんの年代になって、その時の自分も一緒に冒険しているような感覚ではないですが、必死でもがいている登場人物に、自分も思春期に必死だった懐かしさが蘇り、何度も読み返してしまいました。
主人公クラスのみならず、脇のキャラクターもみんな魅力的で、えげつない悪役さえ、どこか憎めない優しい世界観です（主人公達はそれなりに酷い目に遭いますが）
最後ハッピーエンドとわかっていても手に汗握る展開で、ちょっと最後を確認したくなったりもしました。


連載時からはずいぶん時間が経ってますが、今でも褪せない名作だと思います。

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投稿者：qima　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく絵がきれいで、物語が素敵で、ときめきがあって、少女漫画のすべてがつまっている作品。永遠の名作です。

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投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

難を逃れて旅の資金と先立つもののために身を寄せた村がまた楽しい村人たちで優しい世界です(笑)
これもまた巷でいうところの"ひかわワールド"の一端なのでしょうか(笑)好きです。

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投稿者：ヒグラシカナ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

人がほのぼのする光景がとても良くて読んでいてホッとしました。
「ほのぼの」って表現するのが難しいと思います。
なかなかないので、ほのぼのしたいときにお勧めの一冊です。

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投稿者：qima　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ひかわさんの他の作品とはちょっと趣が違って、主人公たちカップルだけじゃなくて、世の中とか世界とかそういうものを意識した作品。でも、しっかりひかわワールド。

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投稿者：ponta　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻の戦闘で登場した占い師タザシーナ。後に登場するので要注意。
この巻は傷の回復と追っ手の目を誤魔化す為、偽名でとあるのんき村に身を隠します。
ここで登場する村人がまたひかわさんのキャラっぽくて久しぶりにほのぼのできます。
その村にも追っ手らしき手が伸びてくるのですがそこで新たな出会いがあります。
実は彼等とは意外な縁があった事が発覚して…？！

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ノリコのまっすぐな想いを不器用ながら受け止めようとするイザーク…
二人の関係性が本当にみずみずしい。

村でのほんわかな時間とは真逆のタザシーナの存在。
どうなる？

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投稿者：きょん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

電子書籍で見つけたのでセットで全巻買って読みました。
昔からあるファンタジー少女漫画の王道と言ってもいいストーリー。でも古くさく感じない。ひかわきょうこ先生の本は、設定も話の筋もきちんと整理されていて、頭にすっと入ってくるので読みやすい。

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投稿者：きりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

長期連載だったというイメージなのですが、少年漫画と比較すると巻数は少なめですね。文庫は７冊なので一気読みしましょ。