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みんなのレビュー181件

みんなの評価4.4

評価内訳

163 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

人生における主観の果たす役割。

2020/10/13 16:01

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲイリーゲイリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書に記載されている事柄は、人間が人間であり続ける限り切っても切れない永遠のテーマである。
どのように生きるべきか、どのように己の人生に向き合うか、死とどう向き合うか等の深淵かつ普遍的なものに触れられているからこそ、
訳1800年も昔に紡ぎだされた言葉が未だ多くの人々の心を掴んで離さない。

そしてマルクス・アウレーリウスが紡ぎだす言葉には、現実を突きつける厳しさと共に希望を抱かせ心を奮い立たせるような情熱をも内包されている。
個人的には、その力強さに心を打たれた。
誰もがどの様にして生きたいか、生きるべきかについては薄々気付いていると思う。
しかしその生き方を選ぶ勇気や伴う痛みに恐れおののいて見て見ぬふりをする。
そのような人々の背中を押す助力となるのが本書であろう。

特に心に残った言葉。
ーー「せいぜい自分に恥をかかせたらいいだろう。自分を大事にするときなどもうないのだ。めいめいの一生は短い。
   君の人生はもうほとんど終わりに近付いているのに、君は自己に対して尊敬を払わず、君の幸福を他人の魂の中におくようなことをしているのだ。」

ーー「事物は魂に触れることなく外側に静かに立っており、煩わしいのはただ内心の主観からくるものにすぎないということ。
   すべて君の見るところのものは瞬く間に変化して存在しなくなるであろうということ。
   宇宙即変化。人生即主観。」

ーー「なんらかの意味において美しいものはすべてそれ自身において美しく、自分自身に終始し、称賛を自己の一部とは考えないものだ。
   実際人は誉められてもそれによって善くも悪くもならない。」

ーー「これは不運ではない。しかしこれを気高く耐え忍ぶことは幸運である。」

ーー君の肉体がこの人生にへこたれないのに、魂のほうが先にへこたれるとは恥ずかしいことだ。」

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紙の本

悩みは尽きない

2019/04/13 08:34

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「他の人が沢山褒められてるのみると理不尽に嫉妬心が湧き上がってくるのが自分でもいやなんだけどどうしようもない」と愚痴った所、「ローマの皇帝も似たようなことで悩んでた」と勧められたのがこの本。
本文中では誰かに語りかけるように理想や哲学を書いているのだけれど、この語りかけているのはおそらく自分だな?となり、ああなるほど似たようなことで悩んでる……
ストア派の哲学を軸に取り留めの無い悩みについてこうすればいいというのをぐるぐると書き続けていて、悩みは変わらないんだなぁと妙に安心できる。

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紙の本

哲学と皇帝

2022/04/21 10:15

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界史で習い、その文脈でのみ認識していたアウレリウス。
「ミステリと言う勿れ」の影響で、初めて読んでみた。
なるほど、哲学者である。神谷美恵子さんの訳も素晴らしく、折々に開きたくなる書である。保存版。

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紙の本

今でも十分通用する自己啓発本

2022/04/02 07:20

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

神谷美恵子さんに憧れていて、神谷さんの翻訳したものだという理由で読みました。世界史に出てくる哲人皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌスが日々の生活の中で自らに向けた戒めや気付きを記したもの。構成のまとまりはなく、皇帝としての務めを果たして遠征している途上で記されたものらしいです。
「あたかも1万年も生きるかのように行動するな。不可避のものが君の上にかかっている。生きているうちに、許されている間に、善き人たれ。」という言葉や、すべての出来事は君が生まれつき耐えられるように起きるか耐えられないように起きるかのいずれかで、自分の身のためだとか義務だとか、自分の考え方次第で耐えやすく我慢しやすくできるようなものは生まれつき耐えられるはずのものだということを忘れるな、他人の至らないところを責めるのでなく親切に誤った点を示してやれ、それができないなら自分を責めるか自分さえ責めるな、という旨の指摘が刺さりました。2000年経っても人間の悩みも解決策も変わらないんですね。

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紙の本

ドラマで見たので買いました。

2022/03/22 22:37

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジン - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み始めたところです。歴史背景がわからないので、難解な感じがしますが、少しずつ理解できるようにしたい。岸見さんのNHK本も読みながら、読み進めたいと思います。

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2006/03/04 22:29

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2007/04/20 19:18

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2007/05/07 04:35

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2007/08/13 06:33

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2007/08/17 20:50

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2007/09/19 22:09

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2008/03/11 07:46

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2008/05/03 22:39

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2008/10/28 19:34

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2008/11/15 12:17

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