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チルドレン みんなのレビュー

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みんなのレビュー1,536件

みんなの評価4.1

評価内訳

1,520 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

連作短編集だったんだな

2022/11/07 09:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

者 伊坂幸太郎のどの作品にも言えることだが、登場人物たちが実に饒舌である。ストーリー展開と関わりがあろうがなかろうが、勝手に喋りまくって 作者がせっせせっせとその言葉を後から書き取っているような感じがする。洒落た会話が楽しめたし、チルドレン2の落ちはなかなか見事であった。この作者の作品にしばしば登場する残虐シーンがまったくなく読みやすかった。

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紙の本

読書習慣のない人にもおすすめ

2021/12/12 00:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏のメロン色 - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく読みやすい。伊坂幸太郎が支持されているのは、彼の文章がサクッと読めることも一因となっていると思う。内容はしっかり楽しめるので、普段読書の習慣の無い、学生から社会人まで幅広い人におすすめしたくなる作品。登場人物のキャラもたっているし、予想を裏切る展開もありつつ読後感も良い。

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電子書籍

読者として陣内さんのキャラは楽しい

2021/03/28 07:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:匿名希望 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読者としては
陣内さんのキャラは楽しめますが
同じ職場の同僚だったら
すごくストレスたまるだろうなあ
と思いながら読みました

著者にしては
伏線に気を使いながら
読まなくていいので
読みやすかった

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紙の本

短編集

2019/10/17 20:09

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編がリンクしていって、という感じが好きです。実際にはいなさそうな陣内が面白い。友達になりたいような、大変なような。

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電子書籍

チルドレン

2019/09/22 16:29

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投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る

学生時代に読んでおもしろい!と思った小説。あれから何年も経って話の内容も忘れておもしろい印象だけが残っていたけど、改めて読んでやはりおもしろかった。好きな小説。

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電子書籍

軽快な短編集

2018/05/20 22:22

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投稿者:taku - この投稿者のレビュー一覧を見る

伊坂先生の短編はやっぱり面白いですね!
登場人物のポップな会話が心地よくて好きです!
あと、私は仙台に住んでいるので、他の伊坂先生の作品も同様ですけど、風景がより鮮明に想像できて楽しいです!

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紙の本

子供を見守る

2018/05/05 11:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

型破りながらも社会復帰を支援する、家裁調査官の生きざまには心温まるものがありました。バラバラに見えていた5つの物語が、時折交錯していく展開も面白かったです。

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紙の本

陣内という主役を数人の主人公で描写する

2017/11/08 19:20

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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

連作短編集であり、陣内という奇抜な主役を変えながら描写していくスタイルの話です。1章は銀行強盗に遭遇したときに盲目の永瀬、長瀬の彼女の優子と陣内が出会った話で、陣内の友人鴨居が主人公として話が進んでいきます。2章は家裁調査官になった陣内を同僚の武藤調査官が主人公となって話が進みます。3章は家裁調査官の受験勉強中の陣内がおかしなことを言うところを永瀬と優子が付き合わされているという話が優子目線で語られています。4章は少年係から家事係に異動になった武藤調査官が再び陣内とおかしなことに巻き込まれていく話です。5章は仙台にバイトに来ていた陣内を見にきた永瀬と優子が、4章の陣内とその親父のケリを付けた場面に遭遇したところを永瀬目線で語られる話です。
この話の面白いところは、1章・3章・5章と2章・4章は毛並みの違う話でありながら、話として繋がっていることでしょう。陣内という奇抜な人物を主役としながら、主人公は常に陣内の隣人であるところもこの話の特徴です。陣内のような奴がいると面白いでしょうね。

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紙の本

かっこいい陣内

2017/10/14 13:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こまちのパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編5つが絡み合っているので、気楽に読み進められて、しかも満足度も大きい、お得な一冊だと思います。

すべての話が、陣内という、めちゃくちゃ迷惑(?)な男を中心に書かれています。
でも、確かに”迷惑”なんだけど、どこか”憎めない”キャラなんです。
そして、めちゃくちゃな行動の後のセリフが、めちゃくちゃカッコイイです。
自分で使うのは恥ずかしいですが、心の中に置いておくと、勇気を与えてくれる言葉です。

わたしにとっては初の伊坂幸太郎小説でしたが、全体を通してかるい感じで、読みやすかったです。

気軽に読めて、勇気を与えてくれるセリフを探している人に、おすすめです。

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電子書籍

伊坂ワールドが

2016/04/20 12:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こみや - この投稿者のレビュー一覧を見る

展開されてました。

つながりあう物語が面白くて、先が気になってあっという間に読んでしまいました。

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紙の本

この本の何よりの魅力は、破天荒な男、「陣内」でしょう

2008/07/01 13:16

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:homamiya - この投稿者のレビュー一覧を見る

グラスホッパーに続く、私にとっては2作目の伊坂幸太郎作品。
コレは面白かった!グラスホッパーはイマイチだったけど、あそこであきらめなくてよかった!!

5つの短編。それぞれの中での起承転結がきっちりと書かれているだけでなく、5つの物語が連動し、ある物語で「なんだろう?」と疑問に思った事が、別の物語の起承転結の中でうま~い具合に明らかにされる、という、つなげ方も見事。

この本の何よりの魅力は、破天荒な男、「陣内」。
わがままとも無神経とも言えるほど、自分だけの正義で動く男。友人いわく「あいつは常に何かを主張している」。
著者は、家裁調査官に取材したおかげで、当初考えていたのとちがう話になった、とあとがきで書いていたが、陣内の強引な、でも愛すべきキャラクターと、陣内が就く職業、「家庭裁判所の調査官」の仕事がうまくマッチして、陣内が発するこの仕事に対する考え方など、ストーリー運びにあわせて上手に披露され、面白い。

5つの短編は、年代が前後する。陣内が18or19歳の大学時代から、32歳の家裁調査官となっている時代まで、様々な年齢の陣内について、陣内の友人・知人が語るすすめかたになっている。
語り手となるのは、陣内の大学の友人・鴨居、家裁の後輩・武藤、1話目で知り合う盲目の青年・永瀬、瀬の彼女・優子。


皮肉でコミカルな文が小気味よく面白くて、爆笑ではなく、いちいち「にやり」と笑ってしまう。

●銀行強盗の人質となり、緊迫した空気。陣内が見事な歌声でそれを和らげる。
「前に観た映画で、同じような場面があったんだ」と言うから、友人・鴨居も、当然、繊細で美しい映画なんだろうと思い、「何の映画だ」と訊ねると・・
「確か『死霊のはらわた』の二作目だ。『死霊のはらわた2』だったかな」

ここは、にやり、でしょう。


家裁調査官についての記述。

●飲み屋で「少年法は甘い」「調査官は少年を甘やかしている」とからむオジさんたちに、陣内は、少年は一種類じゃないから、いちがいに決めつけるな、と反論。それでも
「駄目な奴はどうやったって駄目なんだよ。更生させるなんて、奇跡みたいなもんだな」と言われるが、
「それだ」「そう、それだ」
「俺たちは奇跡を起こすんだ」
「少年の健全な育成とか、平和な家庭生活とか、少年法とか(略)全部嘘でさ、どうでもいいんだ。俺たちの目的は、奇跡を起こす事、それだ」
・・・・かっこいい。
「そもそも、大人が恰好良ければ、子供はぐれねえんだよ」

そう言った陣内が
「奇跡?そんなもの起こるわけないだろうが。適当に少年の調査をして、報告書を書いて、どんどんやっていかないとキリがねえよ」とアッサリ転換。自分の発言に責任を持たないのは、日常茶飯事だ、というミニオチ付き。

だけど、陣内は奇跡を起こす。4編目の「チルドレンII」で、このセリフを実現する。
「チルドレンII」のこの奇跡と、5編目「イン」で、それより前の話で持たせられたある疑問の回答が示されるところが、いちばん好きだ。

2006年に源孝志監督により映画化されているが、DVDが出ている。映画も面白そうだ。

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紙の本

奇跡を起こす力!

2007/06/23 16:09

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴぃたぁ・パンダ - この投稿者のレビュー一覧を見る

出版社/著者からの内容紹介
こういう奇跡もあるんじゃないか?
まっとうさの「力」は、まだ有効かもしれない。信じること、優しいこと、怒ること。それが報いられた瞬間の輝き。
ばかばかしくて恰好よい、ファニーな「五つの奇跡」の物語。
吉川英治文学新人賞作家、会心の受賞第1作!
短編集のふりをした長編小説です。帯のどこかに“短編集”とあっても信じないでください。
伊坂幸太郎
=====
鴨居、陣内、永瀬(&べス)、武藤、優子、が、それぞれ語り手になった、連作短編集。
バンク
語り手は鴨居(学生時代)。閉店間際の銀行に飛び込んだら、銀行強盗騒ぎに巻きこまれる。
訳の解らん陣内の行動に、戸惑う周囲。
もともと鴨居と、陣内は友人同士だったが、人質仲間と言うきっかけで、全盲の永瀬&べスと友人になる。
チルドレン
語り手は武藤。陣内の同僚というか、後輩?
家裁の調査官として二人とも働いている。
面接をしたのは、万引きをした少年と、親父の組み合わせ。
なんだか違和感が、、、、、大丈夫なんだろうか?この親子。
武藤も、陣内に振り回されつつ、いろいろ学んでいる。
リトリーバー
語り手は、優子。陣内が、レンタルビデオ店の受付の女の子に、告白するから見に来いとの連絡を受けて、出かける優子、永瀬&べス、だが、鴨居は断った。
結局、陣内は振られるのだが、時間が止まったような気がする、、、、と言って周囲の人々を観察する。
2時間ずっと、ベンチに座っているカップル、イアフォンで音楽を聞いている青年、ぜんぜん読み進んでない文庫本を持つ女、はとの集団、きゃあきゃあ騒いでいる高校生の集団、、、、など。
さて、どうして?
チルドレンⅡ
語り手は、武藤。夫婦が一人の少女を巡って離婚調停にやってくる。夫は前回の離婚では、子供の親権を母親がわに譲ったのだが、今回は絶対譲らないと言っている。妻はヒステリック、、、、
それに絡んで、高校を中退して、居酒屋で働く少年。
家族の絆に言及して、大団円へ向けて、どう展開していくのか、、、、、
イン
語り手は永瀬。陣内がデパートの屋上でバイトをはじめたと言う。べス、優子と連れ立って、出かけた。
陣内は、ギターを弾くはずだったが、なぜか、着ぐるみになっている。
見知らぬ少女と永瀬との絡み/ブラバンのメンバーとの会話。
終わりに、着ぐるみを着る陣内は、誰かをぶん殴ると息巻いている、、、、。
べスや、優子が居てくれる空間を特別なものと認識し、感謝している永瀬なのだった。
訳の解らない陣内なのだが、徹底的に全盲の永瀬を特別扱いしないのは、良いことだと思う。
仕事では、後輩の武藤が振り回されるようだが、物事を知らなかった、新人時代には、陣内のことを尊敬しそうになったと、述懐している。(苦笑
それでも、いろいろな意味で、パワーを持っている陣内は、特別な人だ。
友達には、なりたくない(苦笑。とっても、疲れてしまうかも。
彼を中心にと言うわけではないが、陣内をスパイスとして、武藤、永瀬の話が面白いかも。
べスも直接の発言は無いが、いい味出している(謎爆
また、続きが読みたくなってしまった。
現実逃避の旅は続く、、、、、(汗
DVDは、こちら!
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B000KP7L8Y/503-7183067-9160738?SubscriptionId=175BC0N2BCT0X4DAZG82
http://ameblo.jp/ye0329/entry-10037581357.html

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2005/11/08 23:26

投稿元:ブクログ

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2007/05/15 22:21

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2007/05/16 21:57

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