紙の本
中学生ぐらいのときに読んでおきたかった
2020/05/27 20:28
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
受験勉強を効率よく進めるための方法を脳科学の観点から考察する本。電車に乗っている間に単語を暗記する、朝は国語・英語より数学を勉強する等、何となく取っていた勉強法が脳科学的にも効果的だったとわかりました。小さい頃から親しんでいた日本史・世界史で苦労せず高得点がとれ、他方で縁遠かった理系科目はさっぱりだった理由もわかりました。中学生ぐらいでこの本を読んでいれば、もっと要領よく受験生活を乗り切れたかもしれない。この本を10代で選択する賢さがなかった自分が残念!
紙の本
子供から大人まで
2017/10/17 01:51
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投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の本はだいたい読みました。クオリティーはいいと思います。脳科学者が勉強に特化して執筆してくれると助かる。多くの人が興味のあるところだと思います。これから研究がすすんだらまた書いていただきたい。
紙の本
勉強のやる気がでる
2017/05/06 11:01
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投稿者:山羊。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自ら勉強を始めようと思っても、どう進めて行こうか迷ったり、あるいは、いまの学習の進め方は正しいのか不安になったりする。しかし、この本を読んで、学習する意欲が喚起されました。 脳科学的な知見から勉強について書かれた本ですが、非常に読みやすいです。
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ちまたにはファックな脳科学者が多いけど、池谷先生は真の研究者で、かつたぐいまれなる文筆家。自分もこれほど上手に文章表現したいなあと思いつつ、「最新の脳科学を基にした勉強の仕方とはかくあるべき論」を楽しく読ませていただきました。
本書を読んでも目からうろこの勉強法なんてない得られないと思います。伝統的な勉強法に対して科学的基礎づけをした感じの本です。
本書は現時点での池谷先生の最新作だと思いますので、初めての方はこの本から始めてもよいかもしれません。
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脳科学に基づいた効率的な勉強法。
あまり真新しいことは述べられていないが、努力することで得られる成果を科学で約束して貰った感じ。
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『最新脳科学が教える 高校生の勉強法』の文庫版。「文庫化にあたり、最新の科学的観点から内容や表現を徹底的に見直し、必要とあれば大幅な加筆を行った」ものだが、受験勉強の参考書としては、前者の方が読みやすく役に立つように思われる。
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子どもそして自分の学習にあたってぜひとも応用したい内容.
以下まとめ走り書き.
学習において復習がもっとも肝心
⇒1ヶ月以内に3回見直し(翌日、2週間後、1ヵ月後)
脳は出力依存型.
⇒復習に出力を加えることが効率UP ○問題集 ×見直し
寝る前の2時間は記憶に最適
食事前の空腹も効率的
小刻みな目標を低レベルに用意し、達成感を
何かを学ぶときは大きく全体像をつかんでから細部を学ぶ
まずは徹底して得意科目を伸ばす
⇒次の科目にいくときは学習方法が応用できる
出力しながら読書することで能率UP
知識記憶から経験記憶への移行
⇒丸暗記から方法の暗記へ
ex. 公式ではなく公式の導きかた「背景にある原理」を覚える
集中力UPのイメトレ
⇒脳内でとんがりぼうしをかぶり、ゆでたまごをのせてバランスをとる
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<目次>
第1章 記憶の正体を見る
能力はテストでしか判定できないのか
神経細胞が作り出す脳
覚えるvs忘れる
海馬について知ろう
がんばれ海馬
第2章 脳のうまいダマシ方
誰だって忘れる
よい勉強?悪い勉強?
繰り返しの効果
がむしゃらだけでは報われない
脳は出力を重要視する
第3章 海馬とLTP
記憶の鍵を握るLTP
童心こそ成績向上の栄養素
思い出という記憶の正体
感動的学習法
ライオン法
第4章 睡眠の不思議
眠ることも勉強のうち
夢は学力を養う
睡眠と記憶の不思議な関係
勉強は毎日コツコツと
寝る前は記憶のゴールデンアワー
一日の効果的な使い方案
第5章 ファジーな脳
記憶の本質
失敗にめげない前向きな姿勢が大切
コンピュータと脳の違いとは
自分の学力を客観的に評価しよう
記憶はもともと曖昧なもの
失敗したら後悔ではなく反省しよう
長期的な計画をもって勉強しよう
まずは得意科目を伸ばそう
第6章 天才を作る記憶のしくみ
記憶の方法を変えよう
想像することが大切
覚えたことは人に説明してみよう
声に出して覚えよう
記憶の種類と年齢の関係を理解しよう
勉強方法を変えなければいけない時期がある
方法記憶という魔法の力
ふくらみのある記憶方法
なぜ努力の継続が必要なのか
ほかにコラムが…
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受験勉強に限らず社会人の私にもとても参考になりました。効率よく勉強、学習する方法が脳科学の研究の結果にもとづいて書かれています。
脳科学の進歩は早いので10年後、20年後には違っているかもしれないと、書かれているのも興味深く、なるほどと思いました。
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書いてあることは当たり前のことで、恐らく誰もが1度は聞いたことのあることだったりしますが、そのことに改めて科学者の御墨付きを頂いた様な感じがします。
そこまで熱中せず、「へぇ~記憶の仕組みってこうなんだな~」みたいに軽い感じで読むのが宜しいかと。
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高校3年の子供がいる。来年受験だが、よく勉強しているわりには、成績が伸びない。何かヒントになればと買った。子供に渡す前に、読んだ。3~4時間で読了した。
今の内の子供にぴったりの本だ。復習や睡眠が大事だと解く。そして、最後に脳は勉強の努力に対して等比級数的に伸びると解く。つまり、努力は報われるのだ。現役生は受験の寸前に実力が現れるのだ。救われた思いで、子供にこの本を渡した。
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高校生の勉強法の進化版。内容はあまり変わらないが発行から10年経った今応用できる活用法の紹介でスマホアプリなども紹介されているところが今っぽさを感じる。
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脳に関する本を数多く出されている池谷さんの文庫本。すごく読みやすくいかに効率よく受験を受ける方法があるかを書いた本で、かなりわかりやすい。学生や資格などの受験を控えた方に読んで欲しい本。面白かった。ぜひ実践したい。
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永久保存版?いや、再改定版が出るまでの暫定保存で良いか。著者は脳科学者であり、一般向き脳関連著作多。本書にはブレーン・マシンや頭の良くなる薬、超加速学習など奇を衒ったものは出て来ない。従来の学習法の内、脳科学的見地から見て効果のある学習法をその理由と共に紹介している。目新しいものはないと批判する人もいるだろうが、そういう人に限って実践はしていないのでは?誰もが天才になれる訳ではないが自己の能力を高める為にはかなり効果があると思う。因みに私は10年前の旧版の読者であり些か怠惰な実践者。もう一度取り組む予定。
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学生時代に読みたかったなー。勉強の仕方が全然わかってなかったあの時代。これを読んでたら今の人生少しは変わってたかも。
まあ、過去を後悔しても仕方がないので、これからの生活に活かしていきたい。経験記憶そして方法記憶。