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氷菓 2 (角川コミックス・エース) みんなのレビュー
- 米澤 穂信 (原作), タスクオーナ (漫画), 西屋 太志 (キャラクター原案)
- 税込価格:616円(5pt)
- 出版社:角川書店
- 発売日:2012/08/23
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コミック
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電子書籍
キャラが立っている
2023/01/08 21:01
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルになっている文芸部の文集『氷菓』の謎に本格的に取り組み始めた巻でした。漫画で読むとこの作品のすごさを再認識させられます。日常ミステリで本格ミステリで青春ミステリな本書ですが、一番の魅力はキャラが立っていることではないでしょうか。語り手の折木奉太郎は徹底した省エネ活動家ですが、何事にも興味津々の千反田えると出会ったことで、心の葛藤を意識するようになります。伊原や里志との四人の文芸部員の絡みに青春小説らしい深みがあり、それが論理的な謎解きを輝かしく彩っています。その謎解きの部分は本格ミステリとしての論理度も高く、それゆえ退屈になりがちな場面も、キャラの個性でグイグイと引っ張ってゆく力があると感じます。漫画にすると論理自体ではなく、その推理している環境というものまで一目瞭然なので、余計にこの物語の完成度というものを意識させられてしまいました。
電子書籍
氷菓(文集)
2021/12/28 00:03
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投稿者:アクセル - この投稿者のレビュー一覧を見る
千反田に告白を受ける折木だったり、タイトルにもある氷菓という名の文集だったりが出てきます
物語の核になっていそうな部分に迫っていくので面白いです
紙の本
急接近するふたりに深まる謎
2020/09/13 13:43
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
喫茶店での思わぬえるの告白にドキドキです。45年たっても時刻を迎えることのない、伯父さんの事件も気になります。
紙の本
「そこに書いてあるじゃないか。時効ってことさ」
2020/09/06 11:02
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の構成がしっかりとなされていて、話の展開が心地よい。自称データべースが何でも知ってい過ぎな感はあるが…。里志と摩耶花がいても変わらなかった奉太郎が、千反田の出現で、何を感じ、どう変わるのか、その辺が見どころでしょうか…。
紙の本
よかったです
2019/05/21 06:50
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投稿者:豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメに忠実に描かれています。
奉太郎の思考がアニメよりもわかりやすいと思います。
非常に好きな作品なので今後も楽しみです。