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紙の本
これはマーケティングの絵本、かも?
2017/11/05 08:45
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かこさとしさんの代表作のひとつである『からすのパンやさん』が刊行されたのが1973年ですから、最初の読者もすでに50歳近くになっているでしょうか。
それから40年経って、2013年にからすの子どもたちが大きくなった絵本が4冊誕生しました。
これはそのうちの1冊、上の娘だったリンゴさんのお話です。
リンゴさんには仲のいいイソちゃんがいました。イソちゃんには働きものの「いとこ」のシンちゃんがいます。もちろん、みんな、からすです。
シンちゃんがサヤおばさんと始めたのが「やおやさん」。
実はこの絵本では経済の、それもマーケティングの勉強ができるようになっています。
どういうことかというと、どのように売ったら商品がよく売れるか、リンゴさんたちが一生懸命考えるのです。
時には二ついくらっていう商売をしたり、ある時にはくだものに絵を描いたりして、お客さん(もちろん、からすです)の興味を引くようにします。
『からすのパンやさん』と同じく、この絵本でも登場するからすたち一羽一羽がちがいます。
そんなからすたちを楽しむのもいいですし、この絵本でいえば、もしあなた(読者)はこのやおやさんの店主だったら、どんな風な売り方をするか考えるのも楽しいのではないでしょうか。
最後にはりんごさんとシンちゃんは結婚をして「森林野菜の店」を始めます。
もしかしたら、この二羽にも子どもが出来て、もっともっと賑やかな、からすの森になれば楽しいでしょうね。
紙の本
とっても面白くて、かつ学べる良書!
2016/04/05 08:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、かこさとし氏の『からすの○○屋さん』シリーズの一冊です。本書は、いずみがもりに住むからすたちがたくさん登場し、八百屋さんを始めます。からすたちは野菜を売るために、「どれでも3円」とか、「よりどり3円」などと値段をつけますが、次第に「ひとつは3円、ふたつは5円」といったように多く買えば得になるような値段設定にしていきます。このお話は、かこさとし氏の軽妙な話術と挿絵でとても面白いのですが、お話を読んでいるうちに、自然と算数の能力もついてくるような感じがしています。子どもにとってはとても楽しめる良書です。
紙の本
具体的な、お店
2018/12/26 11:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
おみせの絵本はたくさんありますが、値段付けしたり名前を考えたりと、具体的なお店の仕事がわかりやすく描かれていると思います。
息子の大好きなシリーズですが、やおやさんは特に好きな作品です。
紙の本
からす
2020/11/17 20:06
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
かこさとしさんのからすさんシリーズの絵本です。今回は、カラスたちが八百屋さんになってしまいます。とても面白いですが、からすって、野菜も好きなのでしょうか。
紙の本
絵がとにかくかわいい
2016/11/19 09:44
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やおやさんを始めたからすたちが、野菜を売るためにこらす様々な工夫が見どころ。売れ残った野菜は値段を下げたり、まとめて売るようにしたり、最終的には野菜や果物に顔を描いて人目を引きつけたりする。
この最後の工夫は特に絵本ならではだが(現実にはありえない…)、これが何ともかわいい。全体的にほのぼの、こまごまとした絵がよりいっそう引き立てられる。ページの隅々まで楽しみたい作品。
紙の本
からすのやおやさん
2017/04/29 17:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
「からすの○○やさん」シリーズです。
今回は、やおやさんです。
からすたちは工夫をしながら野菜を売っていきます。