その女アレックス みんなのレビュー
- ピエール・ルメートル, 橘明美
- 税込価格:897円(8pt)
- 出版社:文藝春秋
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とにかく読んでみて。
2015/02/14 12:16
22人中、17人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
アレックスに会いたい。
読後そう思いました。私はミステリは読みません。タイトルに魅了されました。内容は言えません。ひとかけらも。本格的なミステリ好きな方には意見が分かれるところだとは思いますが、1人の女として、私はこの物語が好きです。読後も心のどこかで引っかかって仕方ありません。
アレックスに会いたいです。アレックスに会ってどうしたいかも言えません。でも読まれた方にはわかると思います。ぜひ一読を。
大賞、間違いない!
2015/01/25 11:04
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヨンデリーヌ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーのジャンルで、
「手法の、こんなの展開しかたがあったのか」
「モチーフの、こんな活かし方があったのか」
と、胸に迫るだけでなく、
驚きに満ちた読後を提供してくれた、忘れがたい一冊。
読みだしたら止まらない!
2015/12/27 05:02
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーは3部に分かれていて、アレックスの誘拐・監禁を扱った第1部(アレックスの様子と誘拐事件を捜査する刑事ヴェルーヴェン)、独自脱出後のアレックスの行動と誘拐事件から一転「正体不明の女(=アレックス)」を追うことになったヴェルーヴェン警部を描写する第2部、そしてその裏にある事実や一連のアレックスの行動の動機を解明していく第3部という構成ですが、第3部の3分の一くらいまで読者(少なくとも私)は?????でいっぱいのまま。一度読み出したら、いっぱいの???が解き明かされないままにはしておけないストーリー展開。ミステリー・サスペンスファンには堪らない話なのではないかと思います。いろんな賞を受賞しているだけはあります。
そして日本語訳も完成度が高いですね。ウン十年前の新潮文庫辺りのフランス文学とか哲学とかの翻訳本なんて読みづらくてどうしようもなかったという印象が残ってますが、『その女アレックス』は日本語作品としてもレベルが高いと思います。ダジャレ的なものは説明的になってしまっているので、ちょっと残念な感じですが、ほんの2・3か所のことですので、「何が何でも原文を」と思ってしまうことはありません。
ミステリー好きは絶対読むべき1冊
2015/09/10 18:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるお - この投稿者のレビュー一覧を見る
章が細かくて読み進めやすい。まるで映画を見ているかのような展開。何度も良い意味で期待を裏切る大どんでん返し。ミステリー好きは絶対読むべき1冊。
すごい
2015/08/23 00:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
店頭の「今、売れています」
読んだら、その理由が、よく分かった。
第1章で、話の展開が大体予想がつくと思っていたら
第2章で、凄い展開に
第3章は、さらに衝撃
凄い話だった。
みなさんのレビューどおりおすすめです
2015/01/13 01:19
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:洋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほとんど小説を読まない自分ですが、こんなにおもしろいと感じた小説は初めてでした。
噂通り
2015/03/24 16:22
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コンチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の出発地点と、結末の着地点がこんなにも違う小説はなかなかないと思います。海外の作品ということもあり、また日本で公開されていない物語と登場人物が交錯しているらしく、この作品だけ読むと若干回収しきれない問題もありますが、それを除いても面白かった。この展開は予想できませんでした。アレックスの二面性も緊張感があってよかったです。
ネタバレはせずに。
2015/02/04 18:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Bremen - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレをすると読む価値が薄れるので、大まかにどういった作品なのか、を。
他所でこの作品のレビューを読むと「どんでん返し」という言葉を目にする事が多かったですが、
確かに、とある部分がひっくり返る驚きはあるものの、それだけの作品ではありません。
特にラスト部分の、えぇ、ネタバレはアレですので、たとえるなら「誠実さ」で言えば誤りだが、「正義」としては正しかろう、という様な解決法や、意外な人物が意外な行動をしていた、というサプライズなど、語るべき点は複数あり、中々に面白い作品に仕上がっています。
少々お値段は高めですが、素直に楽しめた1作品でした。
お薦めです
2015/01/12 10:17
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こじこじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容知らずにこのミス1位だったので読み始めました
表紙から、ホラーかサイコサスペンスその類かとおもいきや・・
ネタバレになるので・・・是非読んでみてください。
シリーズ第2弾
2024/05/11 18:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Monty - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第1弾「悲しみのイレーヌ」の衝撃が強すぎて、なかなか手をつけられなかった第2弾。序盤の怖さ、中盤からの恐怖、終盤の怒り…感情の起伏が大きくなり、クタクタ。GW明け、脳に喝を入れられた感じ。
二転三転、四転五転する展開に、残忍な描写にも負けず読ませる。
2023/10/19 09:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
食わず嫌いの外国小説。二転三転、四転五転する展開に、残忍な描写にも負けず読ませるのは、流石。 苦手と思い込んでいるのは、こちらだけで、新しい読書の扉が開かれた感じがします。
結末は予測不可能
2022/08/25 19:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HH - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は誘拐事件の話かと思いますがそこから怒涛の展開を迎えます。とても面白いですが前作のネタバレが思いっきりあるのでそこだけ注意。
読み応えありました
2022/08/08 15:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けろろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近あまり読書しなくなったのですがある冊子でお勧めされていて購入してみました。怖い描写もありましたが最後まで飽きることなく一気に読めました!
転三転、四転五転する展開に、残忍な描写にも負けず読ませる。
2022/07/08 10:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
食わず嫌いの外国小説。二転三転、四転五転する展開に、残忍な描写にも負けず読ませるのは、流石。
苦手と思い込んでいるのは、こちらだけで、新しい読書の扉が開かれた感じですね。