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みんなのレビュー789件

みんなの評価3.6

評価内訳

776 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

表現の幅

2019/03/26 21:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

先にドラマをみてから原作を読んだ。マンガの実写化とは違って、映像の自由があり、映像には映像の、文章には文章の力があると感じた。

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紙の本

4作目

2018/07/16 22:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

『告白』のときのようなインパクトはさすがにない。それは本作が4作目だからなのだろうか。やはり似ているように感じる。最初に登場人物の(世間に対して向けられていた嘘を含んだ)証言があり、その後にそれぞれの登場人物の過去から事件当時、エピローグとしての10年後という構成である。本作と『告白』との最大の違いは解説にあるとおり、メインテーマが恋愛であることだろう。歪んだ愛が数多く登場し、登場人物には暗い影があるが、その愛が事件に深く絡み合っているのだ。この暗い影というのは本作の魅力だろうと思う。
成瀬はまだ普通の暗さだ。スクールカーストの下位にいるような人物で、その抱えたものの重くなさから、最初に主観が語られている。
勉強とスポーツができるが、どこか冷めた人物の安藤も影はあるが、それは人生を楽しめないといった程度のものである。だからこそ2人目に配置されているのだろう。
3人目は身勝手な父に家族が追い出され、贅沢病の母を抱えて苦労した杉下だ。成瀬と安藤の暗さに比べ、重い空気が漂ってくる。それでも私の個人的な考えでは杉下は母に対して甘やかしすぎだ。贅沢病は杉下の鬼になりきれない弱さが助長させているように思えるのだ。
最後に西崎だ。虐待を受けていた西崎が野口夫人である奈央子のDVを受けている姿に自身を重ね合わせたのか、何とか救いたいと思う。それが西崎にとっての恋(愛)なのだ。

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紙の本

あっという間でした

2017/10/25 22:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

それぞれの立場から感じたことが、淡々と語られていく。盛り上がりに欠ける気もするが読み手を引き込み、ぐいぐい読ませるのはさすがだと感じた。

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紙の本

湊かなえ氏の第四作目で、初の純愛ミステリーです!

2016/09/13 19:15

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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、『告白』で一世を風靡した湊かなえ氏の第四作目です。これまでの人間の負の面に焦点を当てた作品とは少し違い、純愛が背景にあるミステリーとなっています。超高層スカイマンションに住む野口夫婦が二人して殺されます。そこの現場に居合わせた4人は、一人づつ事実を告白していきます。しかし、その告白は、少しづつ異なっていて、本当の動機や原因がなかなかつかめません。本書では、それが時を経て、徐々にわかるように工夫されており、非常に凝ったストーリーに仕上がっています。

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紙の本

見事な作品です。

2016/06/24 19:46

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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

湊かなえさんを読むのは久しぶりです。この作品は先にTVドラマ化されたの見ていたのですが、ドラマ自体は欠かさずに見たいというほどのものではなかったと思うのでが、ところどころのディテールがいかにも湊さんらしく、いづれは原作を読みたいとは思っていました。

主要な6人の登場人物のうちの4人の視点から語られる物語は読み進めるごとにその景色を変えていく中で、錯綜して混乱しそうになりそうな物語を見事な構成力で読者を結末へと導いていきます。視点を変えるだけでなく時間軸を行きつ戻りしながらも読み手を混乱させないのは凄い技量だと改めて認識させられました。

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紙の本

ドラマより

2015/11/05 12:29

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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマを見てから読みましたが、ドラマより面白かったです。それぞれが別の誰かを思っている。でもお互い分からない。愛の形というものを考えさせられました。

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2014/12/20 20:54

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2014/08/29 23:16

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2018/01/20 12:10

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2014/09/04 15:06

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2014/08/26 13:33

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2014/09/06 17:28

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2014/08/24 17:31

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2014/08/27 23:10

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2014/08/24 00:38

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