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知識として
2015/08/21 07:37
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:れん - この投稿者のレビュー一覧を見る
イロモノではなく、こんな時自分ならどうするだろう?と考えさせられながら読みました。 もし子どもに問われたら? 身近に起きたら? 自分の本音と建て前はどうなのか。 けっして、漫画の世界だけの話じゃないんですよね。
序章
2016/05/14 02:40
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぎぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ序章だけど、ゲイであること、ゲイと家族、社会の関わりを、1つの家族を通して丁寧に描いた作品だということが伝わってきます。
何の虚飾、てらいもない真面目で真摯な作品に心を動かされます。ぜひ2巻も読みたい。
アメリカで開催されたコミコン・インターナショナルにて『弟の夫』英語版Vol.1が、「コミック界のアカデミー賞」と呼ばれる アイズナー賞 の最優秀アジア作品賞を受賞。
2018/08/02 12:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡くなった弟の結婚相手は、カナダ人で…男だった。2015年・文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した『弟の夫』をNHKがドラマ化。LGBTという繊細なテーマを、普遍的な家族愛の物語として描きます。ヘテロ、いわゆるストレートな人たちに向けて、同性婚の漫画を描くというのはチャレンジ。
本音とタテマエ
2021/11/06 23:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:亜綺羅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノンケの主人公男性の元を訪れたのは、死んだ双子の弟の夫だった――
義弟とも言えるカナダ人男性を前に、どう接してよいかわからない主人公。
その描写は本音とタテマエのコマが交互に繰り出される。
「やめろ気持ち悪い!」
「男同士の結婚なんてありえない!変だ!」
いまでこそ多様性が叫ばれ、LGBTQ(マイノリティを一括りにすること自体、無理があるのだが…)の認知度があるとはいえ、主人公のように割り切れない考えの人は実のところ多いのだろう……
興味深いのは、主人公と弟の両親が死んだ時、葬式の夢(回想)のシーン。
泣きじゃくる弟と毅然として涙も流さない主人公。
本音で泣く弟に対して、建前として“兄”や“喪主”である“責任(世間体)“に重きを置いていたことを感じさせる。
実際、弟のパートナーが夫であることに対して、どちらかが“女の役”であると無意識的に認識していた事を自覚し、そうではないことを理解する。
ゲイカップルに子供がいる話ではなく、ゲイの弟の結婚相手と初めて会ったノンケの男性のお話。
2018/07/30 01:20
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投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLには気楽に手を出す私ですが、ゲイものになると、私なんぞが興味本意で読んで良いの? ……と及び腰になるのですが。本作は、コアなお話を興味本位で読む漫画ではなく、ひたすら丁寧な人間ドラマです。「ゲイとは何か」を丁寧に教えてくれる。1巻を読んだ感じでは、まったく美化されていない男性の裸と体毛がNGでなければ、老若男女、万人にオススメです。全4巻
映像化
2018/05/06 22:54
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投稿者:ふくろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
されたこともありずっと気になっていました。淡々と進んでいくけれど、自分の抱いていないつもりだった偏見に気付かされます。それを抜きにしても単純に面白い作品です。
2回目?3回目?
2024/01/15 17:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゅん二 - この投稿者のレビュー一覧を見る
当事者か?クエスチョニングか?結局、オリジナルな私
2回目か、3回目かに、読みはじめた
「ホモ!」を、想像上にとどめた、弥一
戸惑いの表現も、戸惑わられた(?)当事者の田亀源五郎氏の感覚などに、よるものだろう
自分の死後に、どんな悼まれ方を、するか、しないか、を、考える
街のゲイコーラスに、還暦に、参加するか、しないか、目下お悩み中
リアルゲイを知りたいなら
2017/04/03 17:27
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もなか - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、BLとか読んでしまいますが、時々それとは違う同性愛の話が読みたくなります。
いままで「きのう何食べた」が、そのような時の愛読書でしたが、本書は全く違う内容で、でもリアルゲイに真正面から向かい合っている内容でどんどん読めました。
どちらもハズバンド、良い表現ですね~。
考えさせられる作品
2017/02/11 10:53
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投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この方の作品初めて読みました。男性誌なのでどうなんだろうと思ったけど抵抗なく読めました。むしろ読む前は色眼鏡で見ていてすいません。
弟の夫
2017/02/09 18:50
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の兄弟が突然他界。
その、兄弟が実はホモセクシャルだった...
子供は受け入れが早いけど、大人は頭でっかちって設定ですね。
相手が外人さんなので、キャラ設定やわらかです。
1巻
2018/10/23 15:57
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化されたので、聞いたことはありましたが、まじめに同性愛を描いた作品とのことで、興味を持ち、読んでみました。
単に、同性愛を理解してもらうというだけでなく、ストーリーとしても、完成度が高く、楽しく読めました。
LGBTとは
2018/06/17 13:47
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投稿者:あかすり - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゲイ漫画では海外でも大変有名な田亀先生の一般向けの漫画。男性のシャワーシーンや酔っぱらって帰ってきて男同士でドキッとする瞬間など、ヘテロな恋愛漫画だと「サービスシーン」に該当するようなエピソードにおかしさを感じましたが、そういうのは抜きにしてこれはLGBTの人たちを理解するうえで非常にすばらしい漫画です。小学生の女の子が主人公の男性が気を使って聞けないことをきいてくという流れが自然でよく、男性同士の夫婦について「どっちが旦那さんなの?」というド直球の質問に「どっちもハズバンドですよ」という回答は大変新鮮でドキッとさせられました。長い間LGBTの世界にいる方ならではの言葉だと思います。
少しずつ理解し打ち解けていくところが良い
2020/09/19 15:58
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投稿者:朝4時 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゲイについて無関心や偏見のあった主人公の男性が弟の夫との交流で少しずつ理解していくお話。マイクが、畳に亡きパートナーを想いうつ伏せに寝転がるところや、酔って帰宅した際、間違えて主人公に抱き付き泣くシーンが切なかった。また、そこで主人公が取る行動が優しく、まだ冒頭でのゲイのことを知らず無知により嫌悪感すらあった時とは考え方が変化しており良かった。
夏菜の無邪気で素直な質問もともすればギスギスと膠着しそうな男性二人の会話を円滑に進ませてグッジョブ。
男性の重量感ある裸や脇毛、むさくるしく匂い立ちそうな絵がフェティッシュで、ゲイの世界の見え方としてこんなポイントが重要な人も居るのだなぁと好みのうちの一つのだろうけど垣間見ることが出来良かった。
文化庁
2019/09/29 18:44
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
何年か前に文化庁メディア芸術祭でみてずっと気になっていた作品です。
かなちゃんかわいいです。プリンやりたい!
夫
2015/09/10 07:09
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
弟の夫であるカナダ人がやってきて世間の視線などさまざまなことに直面しながらも愛がある感じで読みやすかったです。