愛しのニコール みんなのレビュー

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投稿者：ゆめの　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ファイルフォーマットがXMDFで読みづらい。読むのを諦めました。買う前にファイルフォーマットを確認すべき。

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投稿者：KOMENO　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「流浪の月」で本屋大賞を受賞した作家さん。BL小説にハマっていたので、手始めにこちらを手に取ってみました。

ニコールのウジウジさ加減、これを切ないというのか？
栄の鈍さ、ワザとくさい、いや天然なのか？そして、あまりに呆気ないエンドからの乗り替え…。
心の機微が余すことなく描かれるBL作品ならではの世界観を期待してましたが、後半は型通りの展開が続き、ゲンナリ...。
BLの括りではなく、多感で葛藤多き学生青春ノベルの類いと解釈すれば、読みやすい文章であるし、満足度はまぁまぁだったかもしれない。
勝手ながら、がっくり。最後まで個人的な期待値がハズされてしまった感が否めませんでした。
辛口評価で忍びないですが、星2つで。

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最後まで、榮の印象が悪くて、最初から分かってはいたものの、ニコが榮とくっついたのが、なんか腑に落ちませんでした。
もっと、榮には、傷ついて欲しかった。結局、辛かったのはニコばかりで、榮は、エンドと別れた後、すぐにニコと付き合ったんだから、美味しいよな～、なんて、うがった見方をしてしまいました。
個人的には、ニコは、常連のバーのマスターか、真人とくっついて、初恋の傷を一緒に癒して欲しかったかな。
あと、エンドも、榮がいつニコのところへ行ってしまうかと、不安だったんだろうな、と考えると、彼も榮の被害者のように思えてきて、エンドの方に愛着が沸きました。

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投稿者：ミント　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

切ないな。完全に彼の味方になってしまう。気持ちの急変化ってあると思う。ちょいちょい、ずっこけた所もよし。

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投稿者：zuka　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

受けのニコがとにかく健気で一途で泣けます。ネタバレになりますが、ゲイであることがバレて、自殺しようとまで追い詰められていたニコが榮と出会った事で救われて、オネエキャラに転身。でもそこでも自分のキャラじゃない者を演じないといけない辛さがあって、その頑張る姿が痛々しくて泣けました。榮を一途に想う姿も健気だし、とにかくニコには幸せになって欲しいと応援しながら読みました。

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投稿者：ゆきちん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

田舎でセクシャルマイノリティーであることがバレ
生き辛い思いをしながらも前向きに頑張るニコが健気でいい子です。
死にたいと思っていたところを救ってくれた榮を一途に想うニコ、
ニコを大事な親友と思う榮、榮の恋人エンド、3人とも切ないです。
少女漫画でも少年漫画でもよく見かけるのですが
親友ポジってやっかいですよね。
エンドの気持ちもわかるから憎めないです。
好きの時期がズレるのもあるある。
ニコは別の人とくっついても、それはそれで良かったかも。

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投稿者：かなぶん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前半、とてもせつないですが、
そこがすごく素晴らしい。
とても小説らしい小説だと感じました。

人物の心の動きや、環境の変化など、
じっくり読めば読むほどのめりこみます。

ニコ、大好きです。

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投稿者：壜　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

さすが凪良先生…心情の描き方に説得力がありました。
なんだか、BLを娯楽として楽しんでいることに罪悪感をおぼえるというか
現実にセクシャルマイノリティである方々が味わっているであろう辛さなど
色々と考えさせられました。
せめて自分は心なく笑う人には決してなるまい。

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投稿者：はっちゃん！　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

凪良作品は、さりげないに日常に潜む、男の子の純情、やさしさ、むなしさ、せつなさがおもちゃ箱をひっくり返したように詰め込まれて放り出されて・・・
新作が出るたびに手を取らせる魔力に満ちています。
そうして、今回もまぎれもなく、凪良マジック！
ひたすら切なく・・・それなのに、最後は光り輝く世界。
ニコちゃん、愛すべき純情少年。
彼が持つ素直で一途な愛に心を持っていかれました。
最後にハッピーになれてほっとした・・・
いやぁBLってほんとうにいいですね！

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投稿者：きゃさ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

凪良ゆうさんといえばわたしの中で５億回は殿堂入りを果たしていますが、中でもこの作品はかなり好きな方です。
そんなに特殊な設定もなく、ごくありふれた若者の恋のお話。でもそこがイイ…！
とくに、片想いの矢印が逆転してからの攻め君の心理描写がもう、たまらなかったです。男の子の恋する気持ちって、いいな～と。
ＢＬが好きでよかった。凪良さんの作品に出会えてよかった。そんなふうに、あらためて思わせてくれるお話でした。

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投稿者：そら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

電子が出たのでやっと読みました。やっぱり凪良さんの書く切ない話は最高でした。ちょっとネタバレ。お話は３部構成で最初の「泣かないでニコール」が特に切なかった(T_T)ゲイだとみんなからイジメられ再会した初恋の相手には恋愛の相談に乗り、好きな榮から好きな人とのノロケ話を聞かされたり告白しようとしたタイミングが悪くてできなかったりほんとにこちらまで辛くなって正しく「泣かないでニコール」って言ってあげたくなった。朴念仁の榮は二コの気持ちは分からないし他に好きな人が居るしでずっとヤキモキしちゃいました。二人の気持ちのすれ違いや田舎での風景の様子などホントに凪良さんはうまいなぁと思いました。yocoさんのイラストも素敵で表紙の泣きながら笑う二コはこのお話をとってもよく表していて秀逸です。

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投稿者：冬みかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

切なくて、悲しくて、ちょっと可笑しくて、もどかしくて…とにかくいろんな感情を揺さぶられるお話でした。
前半2部は受けのニコ視点のお話で、あまりにも報われなくて悲しいのですが、これがあるからこそ表題の話が引き立つのでしょう。

主人公たちを心から応援したくなる素敵なお話でした。

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投稿者：胡桃もち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読んだ凪良作品。ニコの素直な恋心は、可愛いだけじゃなくて、思いやりに満ちて、芯が強い。だから何年も榮を思い続けられたのかな。恋の迷いやトキメキは、性別なんて関係ないよね、とあらためて思った。帰省したニコと榮が、同じ悩みを抱えた中学生カップルにエールを送るシーンに、鼻の奥がツンとしました。
田舎の鉄道の本数の少なさや噂の速さとか、覚えがありすぎて。異分子は都会のほうが住みやすいですよね。さりげなく描かれてますが、同性カップルの大変さに胸が痛みました。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

田舎でゲイバレしたニコの中学～社会人までの2編と、ニコと交流しながら、転校元の学校の同級生(男)に好意を抱き、上京後に付き合い始める榮の大学生編1編。
オネエで武装してホントの自分を隠す葛藤や、榮への恋心など、読んでて切なくなるようなニコの心理描写がホント、凄い。
ニコ編で彼の健気さに胸打たれたので、榮編はちょっとザマァと思ってましたw
(むしろもっとあっても良かった…)
これからニコを大事にして榮には生きてほしいですね。
面白かったです。

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投稿者：kukur12　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の心情描写が素晴らしく、何度も感情移入してしまいました。

つらい場面も多かったですが、
最終的には報われて良かったです。