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投稿者:ナウシカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊賀の忍びの風太郎の流れ流されての生活の始まりです。
いつも、ちょっとした事でとんでもない事になってしまうのです。
紙の本
ひょうたんから冒険
2017/10/24 04:40
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊賀を追い出された忍者とニートの組み合わせが斬新でした。歴史の影に隠れた若き勇者たちの戦いに胸を打たれました。
紙の本
万城目初の時代劇
2016/11/10 10:02
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投稿者:ぴーすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
万城目さん初?(たぶん)の本格時代劇。
結構分量ありますが(上下巻ですし)
読み始めたら一気に読めます。
万城目ワールド全開といったところでしょうか?
忍者のお話、とだけ言っておきましょう。
あとは読んでのお愉しみ。
紙の本
ぷうたろう
2021/11/05 15:44
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
プータローとかけてるのかな。
物語は、想像とは違う方向に。
長期連載の小説って、書きながら進めていくから、
おもしろくないところがあっても修正できないよね。
下巻に期待。
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投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館で単行本を借りてみたは良かったんですが長いやら自分のスケジュールが立て込んでいるやらで読み切れず。
えーいと文庫版購入。
いまのところ未だ何も為していないリストラ忍者の風太郎(ぷうたろう)、不思議な瓢箪との出会いが彼をどのような場所へ導くのか、下巻に期待。
紙の本
エンタメ小説
2016/10/20 15:16
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投稿者:エミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
これぞエンタメ小説ですね。わたしは単行本で読んでいたので家族へプレゼントとして購入。一気読みしていたようです!!
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【忍者×マキメワールドの大大長篇!】伊賀の国をクビになった忍びの者、風太郎。謎の「ひょうたん」に誘われ運命は流転し始める! 奇才マキメの超絶戦国絵巻、開幕!
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天下は豊臣から徳川へ。度重なる不運の末、あえなく伊賀を追い出され、京でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”風太郎。その運命は一個の「ひょうたん」との出会いを経て、大きくうねり始める。時代の波に呑みこまれる風太郎の行く先に漂う、ふたたびの戦乱の気配。めくるめく奇想の忍び絵巻は、大坂の陣へと突入する!
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万城目さんによる大坂方、ひょうたん噺、第二弾。
荒唐無稽、奇想天外成分は抑え目だけど、だからこそ、ぐっと来るものが。
上巻の終盤には、まるで違うアングルからの「真田丸」あり
そうそう、ふうたろうじゃなくて、ぷうたろう、なのね。(下巻につづく)。
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物心つく頃より伊賀の柘植屋敷で容赦ない修練を課せられた風太郎ら若き忍び。その半ばで屋敷が焼け落ち、散り散りになった彼らは各々の任務につくが、風太郎は伊賀を追放され、京で無為の日々を過ごすことに。
上巻の2/3ほどはなかなか進まない物語にやや退屈したが、その後からはスピード感を増して、特に下巻も後半になると読み応え十分であった。
タイトルといい、ひょうたんの登場といい、ユーモラスな小説かと思いきや、意外性のあり過ぎるラストには驚いた。このまま終わるのか‥と半信半疑ですらあった。
忍びとしての宿命からは誰一人として逃げられなかったということか。
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忍者もの、しかも主人公の名前が風太郎ときたら奇才・山田風太郎氏へのオマージュなのだろうが、今のところ現代の奇才・万城目氏らしい奇想天外さは鳴りをひそめており、王道のストーリー展開となっている。だけどそれはそれでとても面白く、上巻は一気読みでした。
後半にも期待。
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戦国時代末期 伊賀を追い出されたニート忍者 風太郎(ぷうたろう?)が時代の流れに巻き込まれ、飲み込まれる。
風太郎のなんとも自信が無く、何事にも流される性格が、自身を戦いに巻きんでしまう。
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2年間週刊文春に連載されていたこの本、2冊に分かれて結構な長さなので、少しの間、買うのを躊躇していたが、他に読みたい本もなく、ここに来て手にする。
導入の話が結構な頁で続き多少ダレた。且つ主人公の風太郎が、被害者意識や依存心が強く、どこまでも往生際が悪いのも、またもどかしい。
前半はとぼけたマキメワールドかと思われたが、後半に入ると大阪冬の陣を舞台にマジな戦国合戦になったのにも戸惑う。
因心居士が宿る「ひょうたん」はどう物語に絡むのであろうか、『物には順序というものがある。儂は今、慎重にその順を踏んで進んでいるところだ』という台詞があり、作者が企てる順序を踏んでいるのであろうが、主人公ともども話の流れが全く見えず、次々と展開する話の奔流に身を任すが、弄ばれている感。
下巻は、どういう展開?
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関ケ原を終え、伊賀を追い出された忍者の風太郎は、ぼんくらな生活を送っていたが、1個のひょうたんとの出会いを経て時代の波に飲み込まれていく。
特質した能力があるわけでもなく、目標も見失っている風太郎の姿は、どこか現代の若者にも通ずるところが感じられ、もどかしいと思いながらも思わず応援してくなりました。
上巻は、大坂夏の陣のところまで描かれており、風太郎がいつの間にか戦いに巻き込まれていく姿が当時の理不尽な様子を感じさせました。
下巻では冬の陣に向けて、風太郎がどうやって自分の生き方を見つけていくのか、楽しみにしています。
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映画「真田十勇士」を見た直後、本屋で平積みになっている本書が目に留まり、購入。映画で時代背景がわかったあとだったので、読み易いかな〜と。
時代は大坂冬の陣のころ。
主人公は忍者の風太郎。
運が悪く?忍者の里から追い出され、京都でニート生活を送る風太郎が、戦に巻き込まれていくまでが、上巻で描かれている。
映画は真田勢(豊臣側)が主役だったが、こちらは徳川側の視点なのね。
ひさご様は誰なのか、風太郎を戦に巻き込んだのはなぜか、因心居士は後半空気(笑)、などなど。上巻だけでは話がどうつながっていくのか、まだわかりません。
というか、時代小説だと思って手に取ったけど、因心居士とか、ファンタジー要素がこんな入ってくるとは思わんかった。それに風太郎、忍者っぽくないし。
んー。下巻、どうなることやら。