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蜜蜂と遠雷 みんなのレビュー

  • 恩田陸 (著)
  • 税込価格:1,98018pt
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日:2016/09/23
  • 発送可能日:購入できません

第14回本屋大賞 受賞作品 156(2016下半期)直木賞 受賞作品

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みんなのレビュー1,582件

みんなの評価4.5

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

26人中、23人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2017/01/12 13:27

最後のページは絶対に先に読まないように気をつけてください

投稿者:まこと - この投稿者のレビュー一覧を見る

ストーリー等は、たくさんレビューされている方がいらっしゃるので、省きますが、最後のページは先にみないように気をつけた方がいいです。
私は、読んでいる途中で、作者の恩田さんが「なんてたくさんのピアノ曲に造詣が深いのだろう。何か参考文献があるのかな?」と思い3分の2程読んだところで、一番後ろのページをめくってみたら、コンクールの順位表が載っていました。これは、誰がコンクールで優勝するのかがお話のすべてのストーリーではありませんが、最後の感動は半減したと思いました(泣)。
それにしても、作者の恩田さんは凄いですね。本職は小説家なのに、こんなにピアノ曲の知識があるなんて。曲を全部こんなすばらしい文字で表せるんんて。

私は高校3年生まで趣味でピアノを習っていましたが、聴いたことがある曲は7割弱くらいです。
恩田氏のそれぞれの曲の描写を読むと、まだ聴いたことのない曲に俄然興味が沸き、全部聴いてみたいと思いました。
弾ければもう最高なんですが、それはレベルが完全に違う話で夢のまた夢です。

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低い評価の役に立ったレビュー

12人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2017/05/07 10:40

飛ばし読みしました。

投稿者:oi - この投稿者のレビュー一覧を見る

恩田陸さんの小説を読むのは初めてでした。まるで「作者自身がお面を被って演じた実写版の映像を、作者自身が見て感想文を書いた」ようだなとがっかりしました。こんなに面白くないと感じたのは久しぶりです。
ストーリーは興味深い題材だと思いますが、文章が稚拙で入り込むことができませんでした。大げさな表現で同じ言葉が繰り返されて、単調で読み辛かった。。設定は立派なのに、作者が持て余して書ききれていないということでしょうか。人物の書き分けもはっきりしていないのに、登場人物が多い。魅力のある人は1人もいませんでした。海外暮らしのはずのマサルや塵やナサニエル等も何故か日本人ぽい思考・行動。年齢より幼く感じられました。一番の違和感は、恵まれた環境で育ったはずの音楽家である女性陣の一人称がすべて「あたし」であること。また、亜夜や奏やマサルの言葉のチョイスがおばさんぽいことです。しっくりきたのは三枝子くらいだったので、すべて三枝子目線で書けばいいのにと思いました。明石と亜夜が初対面で2人で抱き合って泣くシーンもありえないし気持ち悪い。半分以降、飛ばし読みで最後まで読みました。
こんな作品が直木賞であり本屋大賞だなんて残念以上の何者でもありません。

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1,582 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

音楽小説

2017/01/31 19:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本を読む人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台はプロを排出する本格的なピアノコンクール。
主な登場人物は、幼馴染みに才能を見出されたエリート天才、その幼馴染みで感性の豊かな天然の天才、
サラリーマンをしながら生活の音楽を!というモチベーションでピアノを手慣らし程度に引いている感受性が高い努力の人、
そして、タイトルの通り養蜂家でピアノが家にない音楽の神様に愛されているとしか思えないスケールのでかい天才です。

最初から最後まで、ピアノコンクールが舞台の小説です。

なぜタイトルを「音楽小説」としたのか。
それは、音楽も文学と同じで、「解釈」や「感性」を媒体とし、奏者と聴衆を繋げるからです。
当たり前ですが、音は聞こえません。
ですが、解釈や感性は言葉で認識するものです。
よって、この小説を音楽小説たらしめるのは、聴き手や奏者の解釈や感性が目の前にその情景が見えるような言葉で表されているからです。
この小説を読んだあとの第一声は、「音を感じた」というものでしょう。
そして、何と言っても、聞こえていない音楽に感情が動いたとさえ感じさせるこの筆力は絶品だと思います。

登場人物のキャラクター性にも惹きつけられるものがあります。
そこを詳細に語るとネタバレにしかなりませんので控えますが、
主な登場人物の周りにいる人達にもぜひ注目を!
脇役だからとて、全く雑な描き方はされていません。

あと、遠雷の場面は1度だけです。
お見逃しなく笑

コンクールの順位が気になり、捲る手が止まらないというのは否めませんので、専門用語の飛び交うページはすっ飛ばしました笑

お時間とお気持ちが整いましたら、ぜひ!!

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紙の本

テーマと人間模様

2019/10/31 18:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る

音楽コンクールを通じて、才能のある人、乏しい人、周りの人それぞれの思いや関係が描かれる。誰もがそれぞれの立場からいろいろなことを感じていることが会話の描写などからよく伝わってきた印象。

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電子書籍

音楽

2018/12/04 06:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る

本で音楽を表現するのは難しいと思いますが、素晴らしかったです。爽やかさだけではない、青春を感じました。

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紙の本

飛ばし読みしました。

2017/05/07 10:40

12人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:oi - この投稿者のレビュー一覧を見る

恩田陸さんの小説を読むのは初めてでした。まるで「作者自身がお面を被って演じた実写版の映像を、作者自身が見て感想文を書いた」ようだなとがっかりしました。こんなに面白くないと感じたのは久しぶりです。
ストーリーは興味深い題材だと思いますが、文章が稚拙で入り込むことができませんでした。大げさな表現で同じ言葉が繰り返されて、単調で読み辛かった。。設定は立派なのに、作者が持て余して書ききれていないということでしょうか。人物の書き分けもはっきりしていないのに、登場人物が多い。魅力のある人は1人もいませんでした。海外暮らしのはずのマサルや塵やナサニエル等も何故か日本人ぽい思考・行動。年齢より幼く感じられました。一番の違和感は、恵まれた環境で育ったはずの音楽家である女性陣の一人称がすべて「あたし」であること。また、亜夜や奏やマサルの言葉のチョイスがおばさんぽいことです。しっくりきたのは三枝子くらいだったので、すべて三枝子目線で書けばいいのにと思いました。明石と亜夜が初対面で2人で抱き合って泣くシーンもありえないし気持ち悪い。半分以降、飛ばし読みで最後まで読みました。
こんな作品が直木賞であり本屋大賞だなんて残念以上の何者でもありません。

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紙の本

魅力がよくわからない。

2017/09/14 12:00

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る

無聊を慰めるために、ある方が貸してくれたので読んだ。
最初はなかなか物語が動き出さず、第二次予選ぐらいまでは苦痛だった。そのあと、ようやく物語に入っていけるようになった。
だが、正直この本がそんなに売れるほどの魅力があるのか、よくわからなかった。
物語が多くの人の視点で語られているのも、物語に入って行きづらいひとつの要因だろうか。
この人の作品は前に『夜のピクニック』を読んだことがあって、そのときも自分にはあんまりフィットしないなあと思った。今回、本作を読んでみて、そのひとつの要因が文体の軽さにあるということもわかった。
もう一つは人物造形である。
風間塵という天才少年が登場するが、どうもイメージしにくかった。リアリティがなさ過ぎるというのもあるが、リアリティがなくても感情移入できる作品はあまた存在するというのに。
よい小説というのは、読み終わったあとも、じいんと心に残って、登場人物たちの世界から抜け出せない、抜け出したくないという思いを抱かせるものが多いのだが、本作は、全くそういうことがなかった。分厚い本を、はあ~、読み終わった、というだけの感慨だった。
ただ、音楽に関してはよく勉強しているんだろうなとは思った。
そのうち、ドラマ化か映画化でもされるのだろうか。
もう恩田陸さんの作品は読まないかもしれないな。
もっともこういうレビューはごく少数派なんだろうけど。

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紙の本

よく分からない

2021/08/17 08:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画にもなったから、今更ながら購入。だけど、どうにもしっくり来ない。ただ、凄い人が凄かっただけの話なような気がしてならない。

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紙の本

話題作ということで

2019/03/29 14:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んではみたけれど、
音楽の真髄が判った気にはなれなかった。
コンクールを取材して書いたという点だけはポイント高し。

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紙の本

面白いけれど記憶には残らない…

2018/05/16 13:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あんみつこむすめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

エンターテインメントと話題性は飛びぬけている本でした。
どうしても読みたくて、書店で購入して読みました。
読みやすい内容で、確かにピアニストの臨場感も伝わってきました。
ただし、ピアノ弾く時にそんなにいろいろ考えてる余裕ないような?という感想です。
小説なので、登場人物の脳内を文章化するわけですが、ちょっとしつこさが強いです。
マンガのような小説だなと思いました。

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電子書籍

蜜蜂と遠雷

2019/06/29 00:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノが好きな人も、弾ける人はもちろん、そうでない人も弾き込まれる作品ではないでしょうか♪

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紙の本

実写化してほしい

2018/05/31 22:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:★ほし★ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノコンクールの話。
読んでいても、「この曲、どんな曲だっけ?」と思うのでやっぱり実写化してほしいです。
恩田陸さんらしく丁寧に丁寧に書いてあります。2段組みでとにかく長かった。。。一気には読めない。この部分いるのかなと思うところも割とある。特に審査員の話はいらないんじゃないかと思う。
登場人物が殆ど天才なので、このコンクールに出るまでにどれほど努力したかとかは全然出てこない。天才だからミスしないし、緊張も特にしない。それがどうにも・・・。一人だけ天才じゃない登場人物がいて、一番共感できました。

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電子書籍

クラシック聴きたくなる

2017/07/08 16:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:haruki - この投稿者のレビュー一覧を見る

風間塵の影響力!

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電子書籍

傑作とは言い難い

2017/04/24 16:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:京野菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

二段組で500ページ。頭痛のする長大さだ。読むのに5日かかった。名文である。引き込まれる。ピアノに対する、音楽に対する、コンクールに対する著者の造詣の深さには脱帽だ。ただ、随所に専門用語が登場するので、完全に理解しようとすると、大変。ピアノコンクールだけなので、狭い世界。登場人物は魅力的。もちろん、そこに著者の死生観、宇宙観があふれんばかりに展開されているので、読みごたえはある。致命的なのは、意外性がないこと。途中でストーリーの行く末が分かってしまう。そこが残念。少なくともスリリングではない。直木賞&本屋大賞ダブル受賞ということで、大いなる期待をもって読んだが、正直なところ、その期待は裏切られた。傑作とは言い難いと思った。この世には、読者をアッと言わせる傑作がゴロゴロしている。

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電子書籍

途中までは

2017/03/20 09:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:旅わんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

三次予選くらいまでは面白かったんですが、本選に入ってからは、ちょっと辟易してしまいました。好みかと思いますが。
ただ、三次予選までは、ほんとによかったです。一気読みでした。久々に文句なしの受賞作品だと思いました。

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紙の本

恩田さんの奏でる音楽

2016/10/21 07:47

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノコンクールで闘う天才少年たちの物語。丸々一冊コンクール物。
文章だけでピアノの音を表現できるなんて凄いって思いながら読みました。
コンクールの緊張感や臨場感が凄い(コンクール行ったことないけど・・・)
予備知識なしで読み始めたので、正直「もしかして、誰か殺されたりするミステリー?」とか思いながら読み進めたけど、誰も死にません。
恩田さんらしい結果。期待を裏切る結末に「そう来る?」って苦笑いしちゃいました。

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電子書籍

既視感が。。。

2017/11/16 22:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やまちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

噂になっていたので、購入してみましたが、話の内容がほぼ「ピアノの森」っぽい印象を受けた。
数人出てくる主要キャラクターもまるで漫画のようで、やっぱりピアノの森っぽい。
作者の本は好きなのだが、この本はエンタメ寄り過ぎな感が否めない。
面白いので一気に読みましたが、やっぱり既視感がハンパない。

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