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みんなのレビュー74件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (27件)
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70 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

国谷裕子氏による硬派なキャスター論。さすが岩波新書!

2019/08/31 21:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKクローズアップ現代のキャスターであった国谷裕子氏が23年に渡る番組を振り返りつつ、キャスターという職業への矜持を述べる1冊。著者が地に足のついた国谷氏、しかも出版が岩波新書という組み合わせ。内容は期待を裏切りません。
原稿を忠実に正確に伝えるのがアナウンサー、伝える言葉を自ら探し出すのがキャスターという明確な区別から始まり、キャスターとして守り続けた事を番組制作の裏側を紹介しつつ述べています。平日に毎日4日間連続で放映された「クローズアップ現代」の舞台裏は非常に興味深い描写でした。
国谷氏が述べるキャスターの仕事とは1.視聴者と取材者との橋渡し、2.自分の言葉で語ること(自分の主観を表現するのではない)、3.新しい価値観を持った事象に的確な言葉を探すこと、4.インタビューの4つです。それぞれへのこだわりが明確に理路整然と述べられています。
「人気の高い人物に対して批判的に切り込んだインタビューをすると想像以上の反発があるが、それでも訊くべき事は聞かなければならい」、「安易に視聴者の感情に寄り添うばかりに問題の複雑さを切り捨て、”分かり易さ”ばかりを追い求めていないか」等々、示唆に富む文章が満載です。
民放が芸能人ゲストを集めてクイズ形式みたいなニュース解説番組を放映し続ける昨今、改めて報道番組とはどうあるべきかというテーマについて正面から切り込んでいるのが非常に好感を持てました。

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紙の本

あたかも真剣勝負

2018/05/19 08:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

岩波新書の『キャスターという仕事』を読みました。
著者は国谷裕子、NHKの<クローズアップ現代>で長年キャスターを務めた人です。インタビューの仕事、キャスターの仕事にむきあうさまが、あたかも真剣勝負に臨む剣豪のような覚悟を持っていて、すごい、と思いました。

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紙の本

聞く力

2017/05/14 04:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔からテレビは嫌いだし、とりわけて役所的な体質のNHKは好きになれないのだが、そうした組織の中で23年間、「クローズアップ現代」とともに過ごした国谷氏の成長記と捉えて読めば、それなりに興味深い。ただ、スタッフの中に殆ど女性がいない現実は、NHKでもかと絶句させられた。これでよく、番組が作られたものだ、とも。キャスターという約回りの受け止め方、またインタビューの難しさはよく伝わってくるし、故・高倉健氏のエピソードは心に響く。ベストセラーとなった阿川佐和子氏の「聞く力」の比ではない。一言、付け加えるなら、前述のNHKなる組織の有りようとは別になるが、国谷氏にこれだけの仕事ができ、23年間も続けられたのは、NHKという大きな看板があってこそ。それを忘れてはなるまい。

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紙の本

クローズアップ現代ここにあり

2017/03/31 17:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆるゆるゆる太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

クローズアップ現代が今なお、続いてきたのは国谷さんがキャスターとして番組の顔に
なったからではないかと思います。失礼ではありますが、アナウンサーでもなく報道の世界
にまったく、身を置いていなかったからこそ素人目線で今、何が問題であるのか・・・・それこそが、視聴者に受け今なお続いてこれたのだと思います。

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紙の本

一方通行にならないか

2017/02/14 19:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKのクローズアップ現代でキャスターを務めていた国谷裕子さんがNHKとの関わりや番組を通じて考え、行動してきたことを直截に語っている。元のクローズアップ現代は午後7時半からの放送時間帯なので、視聴する機会は多い方ではなかったが、キャスターの国谷さんとゲストとのインタビューやコメントが印象深い。画面を通じて感じられる人柄がそのままにじみ出る文章である。全力投球だ。

 インタビューをする立場の経験はないが、インタビューを受ける立場に立ったことはある。マスコミの中でも、映像が出るテレビは他のメディアとは違う。慣れない人間にとってはカメラを向けられるとドキドキものだ。組織を代表する形でコメントするのも事前の周到な準備が必要である。受けたインタビューは切り取られたシーンと言葉だけが放送局側の筋書きの一コマに使われていた、という経験が多い。 
 自分自身が体験した新聞報道について言えば、半分位は事実誤認、知識不足等が原因で誤りを含む内容である。自分が知らない分野のことも屹度そうではないかと推測しているので新聞記事は半分疑って見ている。
 
 国谷さんの人間の半生を見せてもらった本であり、佳品だとは思うが、マスコミの報道内容にはいまひとつ信頼がおけない。

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2017/06/11 12:02

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2019/09/10 00:11

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2017/02/11 12:51

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2017/07/15 14:42

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2017/04/02 22:37

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2018/01/06 19:31

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2017/02/15 22:29

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2017/02/26 08:05

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2017/03/20 16:48

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