紙の本
アイデアを作る時のパターンリスト
2017/02/11 09:07
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投稿者:ゆらぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
手段毎にことなる性質の発想が出る書籍です
紙の本
あらゆる分野における新しいアイデアを生み出し方が書かれた良書です。
2018/07/06 12:07
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、あらゆる分野で日々新しいアイデアを生み出すことが求められているクリエーター、企画者などに必携の書です。実は、本書は単に新しいアイデアを紹介したものではなく、新しいアイデアをツールとして読者自身が試すことでできるように、その手順を思考のレシピとして丁寧に語ってくれると同時に、そうした思考が生まれてきた思想的、歴史的背景にまで踏み込んで解説してくれている点が、他の類書とは大きく異なる点です。ぜひ、アイデアを生み出すことを仕事にしておられる多くの方に読んでいただきたい書です。
電子書籍
アイデアとしては良かったです、
2023/05/17 21:49
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
単に、アイデアを、あたためるだけでなく、それをどう活かすか、実践するか、どうやれば、役立つか。そっちのほうが、大切なんすね~。会社など組織では、絶対訳にたちます。
紙の本
アイデアのノウハウ
2018/09/10 23:34
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投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な場合におけるアイデアの出し方を書いた書籍です。
アイデアに行き詰っている人には参考として読んで悪くない内容だと思いました。
あくまでノウハウ段階までなので具体的に役立つアイデアが掲載されているという感じではありませんので注意してください。
新たなものを創造する過程では役立つのではないでしょうか。
紙の本
頭の体操としても
2017/05/10 07:49
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投稿者:猫山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店を通りがかった際に黄色い表紙につられて購入。いわゆるアイデア出しの方法論についての具体的な方法が書かれている。単純に読み物としても面白いのでオススメできる。
紙の本
引き出しが増えました
2018/08/08 22:05
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投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆるクリエイティブな職種ではないので、すぐに使い道があるものではありませんでしたが、自分の引き出しが増えたことと、こういう発想法があるということが頭の片隅に残っていることが、いつか役立つような気がしました
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問題解決や現状打破のアイデア発想法として広範な分野から48のツールの提唱者、レシピ、サンプル、レビューが示されることで、内容を知るだけでなく、実用のための情報となっている。
こうしてみるとアイデアの素は、仮定やランダムのセレンディピティ、根源の問いなど、通底するものがあるように感じられた。
18-47
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発想法の本としては申し分なく集められており、説明(レシピ)や利用方法(サンプルやレビュー)も大変分かりやすく活用しやすい。また、関連する発想法なども記されており、発想法同士の位置づけや繋がりが大切にされている。全体的に一つ一つが丁寧に説明されている。目次のカテゴリーのしかたが、もう少し利用視点のカテゴリーなら良かったなぁと思う。
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私が、ためになった項目のみをピックアップしてみます。
「エジソン・ノート」
とにかくひたすら気づいたことをメモする、そして何度も見直しさらにメモを重ねていくというド直球のアナログ手法ですが、先人の実績がその優秀さを物語っています。
「ランダム刺激」
サイコロで決めるなど偶然性や偶発性に身をゆだねる発想方法です。自分の発想方法の枠を飛び越えたいときには有効です。
「セレンディピティ」
予想外の偶然による発見という意味では、ランダム刺激と似ていますが、明らかな失敗を通じての新たな発見という「偶然の産物」的なものを指すことが多いようです。
「なぜなぜ分析」
1つの出来事、事象について「それはなぜか?」という自問自答を5回繰り返す。これで、トヨタの看板方式が生まれました。とはいえ、注意点もあり、複数の原因を幾重にも重ねていくため、見直した時に時系列がわかるように連鎖の内容を記録しておくことが大事。
「コンセプト・ファン」
「なぜなぜ分析」を図の形にビジュアル化したもの。
「問題逆転」
おとり捜査のように、あえて犯罪の機会をつくり、犯罪の発生を促進する手法。
「オズボーン・チェックリスト」
アイデアを9つの観点から変形し、増殖させる手法。(転用、応用、変更、拡大、縮小、代替、アレンジ、逆転、結合)
本書で例示されたサンプルがわかりやすい。
「ポアンカレのインキュベーション」
集中して考える→問題から離れる→ひらめく→再度集中する
限界に達した解決策も、一度問題から頭を開放することで必要な関連情報をオープンに受け入れランダム刺激にさらされ、認知能力が回復する。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、試行錯誤こそアイデア創出には欠かせない王道のようです。
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アイデアの生み出し方、準備法について、これまでに提唱された42の方法を紹介。
安直なノウハウ本というよりは普段の生活の中での実践を継続していくための精神論的な内容も多く、これを読んだだけで実践に移すのはちょっと難しいかもしれない
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ビジネスマンもアカデミックな人もみんなお世話になってる(よね?)「読書猿Classic」の中の人による本。アイデアを生み出すための技術や思考法42個をひたすら紹介。「人文書」を目指したというように、唯テクニックを紹介するだけでなく、その背景や位置付けまでしっかりと解説しているあたりさすが読書猿。
それにしても、中の人はどういう職業の人なのだろう。
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とにかく引用している文献や触れている人物名の数が多すぎて「途方もねぇな」となる第一印象。古今東西ありとあらゆる方法論が体系だってまとまっていて、それが何をルーツにしていて、実際どう使われていたかが程よくまとまっている。
ビジネス書を読んでいると「これって古典のxxに近い話だな」と思う機会はたまにあるのだが、それをひたすらに網羅してしまったような1冊。
42のツール全てを使い切る必要は全然なくて、使いやすそうなものから使ってみればいいと思うし、様々な知識人のエピソードを味わいながら読み進める、まさに「人文書」でもあった。
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一通り読んでみた。今すぐ使えるなと思うものもありそうだったが、まず自分がなんらか解決したい問題を強く認識することが必要で、それを解決するための手段を提供してくれる本なのだと思う。
辞書的に使える本なので、今後も役立てたい。
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この一冊を生み出すのにかかった労力、投入された情報量と情熱を思うと脱帽。
創造力は引き出せる。多種多様な本のエッセンスが網羅的・体系的、かつ、ギュッと読みやすくまとまっている。「小林製薬のアイデアタイゼン。自己啓発、これ1本」みたいな、実に良く出来た書籍。
「この一冊で…」の類は表面をなでただけの、薄い、不勉強で、間違いだらけのものが多いが、そういったコピペ本をはるかに超えた本書のレベルの高さには驚嘆する。
各手法については、問題を簡潔に表現することができれば解決したも同然なのだな、と。
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読書猿さんの本、ということで、アマゾンのセールで購入。アイデアの出し方について古今様々な方法を紹介し、解説し、わかりやすい付記をしつつとにかくまとめたもの。深掘り、幅共に圧倒的。特に幅がやばい。行き詰まるまで考えた時に手に取る、辞書的なもの。