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表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 みんなのレビュー
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高い評価の役に立ったレビュー
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2017/07/17 10:29
彼が感じたキューバは私が感じたキューバと重なる。人々が幸せなのだ。
投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る
2016年の夏、一人でキューバへの旅を思い立つ若林さん、私はやはり同じ年の暮れにキューバを旅する。若林さんは何をキューバで感じたのかそのことに興味をひかれて読む。
キューバは、東西冷戦がなくなりグローバリズムの中で資本主義がのしていく世界のなかで、ただ一人孤高に平等主義の社会主義を貫いている国だ。
いつもとは違う世界があるはずだ。
滞在はわずかに3日。けれども、タイトルとなったカバーニャ要塞の野良犬にキューバを象徴してみるように、彼はその視点でキューバを眺めている。彼が感じたキューバは私が感じたキューバと重なる。人々が幸せなのだ。
表紙の写真がいかしている。
低い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2019/06/15 13:55
旅
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を読んだだけなんですが、旅行したような気持ちになれました。最期はポロリと泣けてしまう。感動しました。
紙の本
彼が感じたキューバは私が感じたキューバと重なる。人々が幸せなのだ。
2017/07/17 10:29
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る
2016年の夏、一人でキューバへの旅を思い立つ若林さん、私はやはり同じ年の暮れにキューバを旅する。若林さんは何をキューバで感じたのかそのことに興味をひかれて読む。
キューバは、東西冷戦がなくなりグローバリズムの中で資本主義がのしていく世界のなかで、ただ一人孤高に平等主義の社会主義を貫いている国だ。
いつもとは違う世界があるはずだ。
滞在はわずかに3日。けれども、タイトルとなったカバーニャ要塞の野良犬にキューバを象徴してみるように、彼はその視点でキューバを眺めている。彼が感じたキューバは私が感じたキューバと重なる。人々が幸せなのだ。
表紙の写真がいかしている。
紙の本
旅行した気分になりました
2017/08/26 16:47
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mito - この投稿者のレビュー一覧を見る
家の事情で外泊が無理なので、旅行記を読むのが好きです。
本屋で数ページ試し読みをして即買い。
著者が忙しい仕事の合間に自分でチケット、宿泊先など手配していく
プロローグから、まるで自分が旅行を計画しているような
わくわく感に包まれました。
海外旅行って楽しいことばかりでもないし、物事もスムーズに
いくとは限らない。だけど、すべてが新しく、体験することを、
その時間を、丁寧に素直に語ってくれます。
紙の本
旅をした気分に(^^)
2018/05/07 16:46
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとり旅にキューバを選ぶのすごいなあ。そんなオードリー若林正恭くんの旅行記!読んでて若林くんの声で脳内でナレーションされてサクサクと読めます。キューバ旅行中のうちはホントに旅行記っぽい文章!日本に戻る章あたりから芸人を思い出したのか、ボケ始めた文章が現れ、最後は旅行記から脱線しましたが、その脱線内容もよく、心に染み入りました。若林くんのそのまんまが包みこまれた1冊ではないでしょうか。ビーチでのやりとりが、若林くんらしいですね(笑)読んでてキューバでなくてもいいから、久しぶりに海外旅行したくなりました。
紙の本
オードリー若林のセンチメンタルジャーニーINキューバ
2019/04/03 18:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
エッセイとして面白く、読ませる内容ですが、紀行文ではないように思います。
自分も同じタイミングでハバナに行っていて、行程もおそろしく似ていたので、懐かしく感じ、
心境というか境遇も当時とそっくりだったので、とても親近感を持ちました。
ただ、冒頭から途中までは、新自由主義蔓延る日本との対比で、
社会主義国キューバを訪れた感じで書かれていたのが、
最後は、実は亡き父との感傷旅行でもあったと締められ、
ちょっと唐突な感覚に陥りました。
文才があるのはわかりますが、この展開には少し驚きました(すっかりネタバレですね)。
紙の本
働くことを押し付けない場所
2022/01/17 13:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に、ニューヨークに行った時の話があり
「やりがいのある仕事をして、手に入れたお金で人生を楽しみましょう!」というフレーズがあり。
また、キューバには広告や看板がないから楽なんだ!
と気づく若林さんの感想に、
広告や看板が無い生活ってすごいな。と思いました。
勝手に車を誘導してお金を貰うおじさんや
音楽が流れれば、体をゆらす穏やかさ。
日本では考えられないなあ。と思いました。
日本もニューヨークも、もっとゆっくり進めば
過労働とか、そういうニュースはなくなるかもしれませんね。
働かなくても生きていける、配給があるから成り立つキューバは、たしかに格差社会がすごいです。
でも、自分のペースで働いて、少しのお金と、音楽があれば、何とかなるかもしれないな。と思わせてくれる本でした。
紙の本
旅
2019/06/15 13:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を読んだだけなんですが、旅行したような気持ちになれました。最期はポロリと泣けてしまう。感動しました。