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みんなのレビュー58件

みんなの評価3.5

評価内訳

58 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

涅槃をあきらめる

2023/06/22 16:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

神戸の事件を題材にしたフィクション

作家を目指いしながら、情熱を失って実家に帰った女。少年Aの追っかけをしている少女。被害者の母親。そして少年A自身。
その四者の視点が切り替わりつつ、ストーリーは進行してゆきます。

最初は重くて暗くてドロドロしていて読みにくかったけれど、後半になるにつれてストーリーはスピードアップし、面白くなってきます。

幸せな家族って、そうはないんだと思う。何某かの問題を引きずって生きている人は多いのではないでしょうか。
だから、やっちまった奴、に惹かれる。

少年Aは育てなおしをされる。何故か『時計仕掛けのオレンジ』を思い出してしまいました。しかし、可塑性のある少年には、たとえ特殊な性癖があったとしても、それを背負って犯した罪を償う一生があっていいと思う。
凶悪な犯罪を犯したからって、この国は死刑が多すぎると思います。

曖昧なラスト…それで仕方がないと思いました。

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紙の本

面白かったけど感情移入はできなかった

2022/10/01 23:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やつはし - この投稿者のレビュー一覧を見る

*ネタバレあり


7歳の女の子を殺した少年Aと被害者の子の母、少年Aを崇拝する女の子、その三人の輪からは少し離れた位置にいる作家志望の女性の4人の群像劇。

少年Aのパートはいらない方がミステリアスというか、そっちの方が好みだったかも。

最後美化しすぎな気がする。倫太郎(晴信)も莢も死んだけれどもバッドエンドにしたくないのか、最後すごいスピードできれいになっていってついていけなかった。

謎が多い。結局あの宗教団体は?とか、今日子じゃない方の倫太郎を追ってた車って結局何やったんとか。宗教団体の方は、ルーが何で作ったか言ってたけれどもよく理解できない。ルーは人を騙そうと思ってその宗教を作ったわけではなくて、団体が大きくなるとある団体で事件が起きて、その結果カルト宗教と呼ばれるようになっただけ?でもルーのいた団体でも大人の部屋ではいろいろあったし。それは一番上のルーが指示してたんじゃないのか。そういえばSはどこに連れてかれたんやっけ。忘れた。

最後、莢を光に重ねてたなっちゃんが駆け落ちさせるのが理解できない。なっちゃんにとっては莢は光同然だったはず。あと最後のなっちゃんの登場シーンはもう完全に頭がおかしくなったってこと?(p442)

この事件が実際に神戸で起こった少年Aの事件を題材にしてると聞いたから調べてみた。ある記事では人の性衝動は、初めて性的快感を得た時の環境に左右されると聞いたけれど、なんでこの小説の中の少年Aは死で興奮してるんだ。実際の事件の少年Aは祖母が亡くなった時に、祖母の部屋に合ったマッサージ機ではじめて快感を得て
、祖母の死+性的快感=死で興奮って書いてた。

今日子のシーンが読んでてしんどかった。特に最後の小説家としてこれからやっていけるかもと思ったころ。作者自身が自分の作家人生をそう思ってるってことかな。ただ求められた本を書いてるだけなんかな。

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紙の本

酒鬼薔薇事件にインスパイア

2020/12/07 21:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

何を想い、何を伝えたくてこの作品が生まれたのか。触れてはいけない、進入禁止の所に踏み入った感覚。完全なるフィクションなら評価はがらりと変わったが、インスパイアされた元の事件を思うと胸焼けがした。何も知らずに読めば単純にとても面白い

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2018/05/01 16:43

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2018/06/11 00:16

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2018/10/01 00:22

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2018/06/13 15:19

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2018/06/03 15:44

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2018/06/20 22:39

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2018/06/23 23:53

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2018/06/24 19:29

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2018/07/19 22:19

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2018/07/22 23:12

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2018/08/27 09:25

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2018/09/30 19:03

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