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ビブリア古書堂の事件手帖 2−1 扉子と不思議な客人たち みんなのレビュー
文庫
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電子書籍
新たなるヒロインの誕生
2019/12/18 08:27
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫婦になってからも敬語で会話する、栞子さんと大輔が微笑ましかったです。ふたりの間に誕生した娘の扉子には、母親を凌ぐほどの秘めたる才能を感じました。
紙の本
6歳とは思えない言動
2019/08/11 02:04
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビブリアの外伝。栞子の娘の扉子が登場。まだ6歳ということらしいのですけど、6歳とは思えない言動。どうもそこが読んでいてしっくりこなかったです。とはいえ、それはどうでもよく、今回も古書とそれにまつわる事件、楽しく読ませていただきました!今回登場した『雪の断章』、以前から気になっていましたので、次読みます!
紙の本
親娘
2019/02/02 23:55
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
がカーバーイラストだったので、栞子の幼少期を書いた前日譚なのかと思ったら、栞子と娘でした。しかもあの栞子が母親してるよ。「登場人物」で栞子と大輔の名字が違いますが、今時はやりの旧姓使用ですのでご心配なく。
母が娘に昔語りをするという形の番外編。また、ビブリア古書堂関係者とお会いできてうれしかったです。
あとがきに『大輔視点という物語上の制約で語れなかった話』とあり、せっかく大輔を海外にまで追い出したのに、結構大輔視点の話だったりする。
『子供に話せないところが想像していたよりも多い』とありますが、別に本文は何も伏せてない。
栞子に語らせて、娘に伏せなければならないところは、地の文にするとかでもよかったのでは。
夫婦仲はよろしようでよかったです。でも、こんな娘はいやだな。変に聡いよりキャッキャウフフの方がいい。
紙の本
今回は、謎解きは控えめ
2018/11/26 09:40
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投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻から7年後の設定(2018年)。
ようやく、物語と現実の時間軸が揃った。
予感はしていたが、栞子と大輔は結婚しており、娘(扉子)まで登場する今作。
扉子にせがまれて、栞子が古書にまつわる物語を聞かせていく。
今回、謎解きは控えめ。
古書をとりまく人間模様に重点が置かれている。
そして、どの本も読んでみたくなる。
縦軸として、大輔が置き忘れた本を探す、というエピソードがある。
果たして、その本とは何か?
なかなか洒落た結末。
これまでの作品が走馬灯のように思い出された。
電子書籍
ふらりと立ち寄った
2018/11/13 20:46
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんで平積みになっていたので購入。久しぶりに読んでも、やっぱりおもしろくていいですね。ずっと、このシリーズを読み続けられたらいいのですけれど、、、
紙の本
扉子の将来が楽しみ
2018/11/07 02:22
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たち 』はスピンオフの短編集で、ビブリア古書堂店長の篠川栞子と五浦大輔の娘扉子(7)に栞子が語り聞かせる過去の事件の概要という形が取られています。
母親同様に本の虫で、本に関することには妙に感が働く扉子になんとか本の世界ばかりではなく、本物の人との関わりに興味を持ってほしいという栞子の苦心と、そんなこととはつゆ知らず屈託なく「ご本」を信奉する(つまり母の伝えようとしていることがまったく通じていない)扉子のはつらつさが面白い対照をなしており、ふふっと笑わずにはいられない語り口です。
極端な人見知りをする栞子に対して、本好きの人はみんな善人と思い込んで、誰かれなく物おじせずに話すことができ、かつ「じゃあ、私はご本を読むから」とあっさり人を置いてきぼりにできる扉子は外見と本好きという点を除けば全く違うキャラで面白いです。扉子が将来どんな人生を歩んでいくのか楽しみになるような、心温まるスピンオフでした。
紙の本
続編
2018/10/27 21:07
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投稿者:か~ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきに’扉子ちゃんが物語の中で成長します’という一節があったので今後もシリーズは続きそうで楽しみです。