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女たちのシベリア抑留 みんなのレビュー

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みんなのレビュー17件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
17 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

女たちも シベリア抑留 されていた

2023/08/04 23:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:清高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1.内容
 以前NHK・BS1のの「BS1スペシャル」で「女たちのシベリア抑留」というドキュメンタリーをやっていたが、その番組の取材をもとに書き下ろしたものである(本書p.314)。恥ずかしながら、筆者はシベリア抑留について不勉強なうえに、女性まで抑留されていたのを知らなかったが、本書においては、ロシア連邦国内において「『女性抑留者はいない』と主張する人々」(p.143)がいても、証言や公文書により、女性抑留者がいたことを説明するものである。

2.評価
 前述の「BS1スペシャル」を観るまで、観なかった人は本書を手に取るまで知らなかったであろう、女性がシベリア抑留されたことの一端がわかる本である。困難の中にあっても気丈に生き、帰国した人もいれば、帰国しなかった人がいることもわかる。戦争は政策の一端だという説もあり、それも一理あるが、戦争が参戦している国の人々をおかしくすることがある一方で、敵であっても温かく接する人がいることもわかる。現在もし戦争が起こればここまでクローズアップされないだろうが、当時の戦争は基本的に男性がやるものであったであろうことから、新たな歴史を掘り下げたと言える。以上の通りであるから5点とする。

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紙の本

知らなかった事実

2022/10/28 16:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カレイの煮付 - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性がシベリアに抑留されていたことを、知らなかった。歴史に埋もれた事実を、掘り起こして、調査した内容だった。歴史に埋もれた事実は、きっと、世界中に山ほどあるのだろうと思う。

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紙の本

女性抑留者に迫った労作

2022/08/17 19:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKの番組取材を基に書籍化したもの。
60万人近い人が抑留され、6万人近くが飢えや寒さで亡くなったと言われるシベリア抑留は、いまだにその全容が解明されていない。
その中に女性がいたことは、この分野に関心がある人なら、ある程度は知っていることだが、その実際については、これまでほとんど明らかにされてこなかった。
飢えや寒さ、重労働という「シベリア三重苦」で語られる抑留において、数も少ない女性抑留者は圧倒的にマイノリティだ。
その抑留体験者の女性たちに迫り、証言をとり、抑留の一断片を浮かび上がらせている。多くは看護師だが、そうでない人もいる。そのままロシアに帰化した人もいる。
一人一人の声から、ステレオタイプに語られるシベリア抑留が立体的に見えてくる。

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紙の本

シベリア抑留

2020/03/07 20:25

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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

70年以上の沈黙に大変重いものを感じました。私たちは何があったのかを知らなければいけないと強く思います。またこのような証言を残して下さったことに感謝したいです。

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紙の本

最も大変な人たち

2020/01/17 10:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る

太平洋戦争末期、日ソ中立条約を無視してソ連軍が満洲や樺太、千島に侵攻し、その地域の日本人(多くは軍人だが官吏や民間人も)をソ連本土に拉致した。いわゆるシベリア抑留である。これは、日ソ中立条約に違反するし、とくに民間人などの非戦闘員の拉致は国際法にも違反する。約60万人もの日本人(朝鮮人や中国人なども)が拉致され強制労働をさせられた。そのうち約1割は帰還できなかった。その実態は、帰還した人たちの体験記や研究書などで分かる。しかし、いつも一番の被害者は、子供や女性といった弱い立場の人間である。シベリア抑留では、多少ではあるが女性も存在した。数が少なかったせいか、シベリア抑留関係の書籍でもほとんど扱われないか、ついでに紹介される程度であった。本書は、少数ではあるが、最大の苦労をしたと思われる女性に焦点を当てて書かれている。そもそも労働力としての抑留だったことを考えると、なぜ女性が抑留されたのかも不思議である。

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2019/11/12 11:48

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2020/01/26 23:07

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2020/04/15 15:35

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2020/04/29 11:29

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2020/08/21 19:49

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2020/10/09 12:54

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2020/10/21 17:38

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2021/02/14 09:41

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2021/03/30 10:22

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2021/11/07 22:32

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