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深窓のオメガ王子と奴隷の王 みんなのレビュー

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みんなのレビュー10件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本

痛くないファンタジーオメガバース

2020/04/13 18:10

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kurage - この投稿者のレビュー一覧を見る

兄の敵に嫁ぐ、という設定の割には痛いところのない中世ファンタジー風のオメガバースです。(兄にも原因があるので)
同じ作者さんの話で言うと、「若葉の戀」の二人にカプ設定が似ています。
本当は大好きなのに、全然表情にも言葉にも出せないタイプの攻めと、そんな攻めの態度に憤るツンデレな受け、っていうカップル。
なので、これは、「若葉の戀」みたいに、攻め視点があったら最高に面白かっただろうになあ…!
攻め視点がないので、後半に攻めが自分で説明しちゃってるんですよね。
そこが大変もったいなかったです。
作者がオメガバースでオメガが虐げられる設定が苦手とのことで、そういうシーンが一切ないので、安心して楽しめました。

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電子書籍

面白いよ

2020/09/07 05:30

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつものラブコメとは全く違ったシチュエーションのお話ですが、キャラの胸の内をつらつら書き連ねる、作家さんのいつものクセがそこかしこに見られて楽しかったです。私はこのつらつらのファンです。
オメガバースはあまり得意ではないのですが、話の中で上手に説明されていてすんなり入っていけました。苦手な方も大丈夫だと思います。
異国背景のツンデレデレデレなストーリーが大変よかったです。エロも充実しています。絵が真面目度を上げています。
わたしの中で、この作家さんの作品中ベスト5に入りました。ぜひ読んでみてください。

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紙の本

「運命のつがいは、兄の仇!?ドラマティック・ラブ!!」帯より。

2020/03/14 23:37

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る

ラブコメのイメージがあった小林先生が、オメガバースを!と驚き、しかもイラストが耽美とエロスに定評(個人の感想です)のある笠井先生が担当!と、二度驚いた作品です。

ネタバレがあります。

隣国の王でαの鬼畜俺様攻め、Ωであるため家族に愛されながらも半ば幽閉されて成長した箱入り息子の受け。書き下ろし、受け視点。

領土問題に端を発し攻めの国と受けの国は争い、皇太子である受けの兄が不幸にも殺され受けの国は制圧されてしまいます。自国の危機に受けは立ち上がり、攻めの国へ人質となろうとしますが攻めは受けを伴侶にすると言い出し・・・

オメガバースですが、あとがきにありますように小林先生好みの萌えがたっぷり詰まった作品です。そして長い台詞も通常運行(笑)。

今作の攻めは「優しくて穏やかな溺愛攻め」好きな小林先生曰く、「心を鬼にしてご無体」を受けにさせています。本当にエロくて鬼畜です(涙)。ただ、両想いになってからの攻めは前半の鬼畜さを帳消しにする勢いで受けを溺愛していますから、鬼畜攻めが苦手な方もご安心ください。

店舗特典ペーパーは、受け視点でその後のお話。受けの悪阻が酷く、攻めがオロオロするお話でした。

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電子書籍

オメガバース

2021/06/17 18:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

隣の大国ダウラート王の暗殺を企て狙い返り討ちにあった兄の仇であるダウラート王に嫁ぐことになったオメガのキリル。
ダウラート王ロランの鬼畜キリルへの仕打ちはちょっと酷過ぎだったが、こじれすれ違った結果なので誤解が溶けたら一転溺愛する攻めだった。

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紙の本

箱入り王子

2022/11/14 07:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

タイトルからもわかるとおりオメガバースもの。
兄の仇なのに結婚しないといけなくなったオメガの王子のキリル
仇の王のロラン
二人のお話

王道設定なのですが、それを楽しみながら
二人の拗れに拗れたすれ違いを読む作品
ロランはどう見ても好きな子に意地悪してしまうガキ大将みたいな感じですし
兄の仇でありながら、ロランに魅かれてしまうキリルは
正真正銘の箱入り王子
途中でリンツェットが言う通り「会話がたりなすぎる」
な感じですよね。
なので思い込みとすれ違いとで拗れに拗れてしまうのですけれどね。
結局誤解が解けてみれば
可愛い箱入り王子だった伴侶を溺愛する王の出来上がりです
ちょっと「運命の番」設定は…効いてなかったですけれど。
(必要あったか?的に)
まあ、それも「一目惚れ」と同義と捉えればまあ良しな感じです。

巻末SSで従者(お約束通りの役回りで切ないリオドロス)の話が書かれていて
ちょっとほっとしました

☆3.5

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2020/03/11 19:18

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2020/03/13 20:07

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2020/11/19 20:53

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2021/02/07 18:37

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2022/03/25 16:12

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