紙の本
スカッとするかな!?
2023/06/12 23:54
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投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
THE正義!!!スカッとするかな!?
と、勝手な解釈のもと、購入。
かなりライトです。ものすごくライト。検事の本懐を読んだあとにこの作品を読むと、えっ。これでオワリ…。こんな感じか……。
と、物足りなさはあるものの、面白かったです。
何が魅力的って、主人公2人のキャラクターが魅力的。コンビで動いてるんだけど、上司である上水流さんは貴山の動かし方をよく分かってるし、貴山自身も自分の才能と上司の行動力をよくわかってて、掛け合いがたのしい。
2人の出会い方は衝撃だったけど。笑。
続編は単行本になったら欲しいかな〜。という感じ。気ままに待ちます。
紙の本
やはり長編を読みたいと思いつつ、結局、面白く読みほしてしまった。
2023/05/30 22:39
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVドラマが先で、手に取る。この作家の連作短編集は初めての読書体験。個人的にはやはり長編が好みだなと思うのは、謎解き物語があっという間に終わってしまうから。
この作家の作品は、次はどうなるどうなると思って息を詰めつつ読みたいのである。
しかしながら、犯罪に巻き込まれ弁護士資格をはく奪された探偵と、なんでもそつなくこなしてしまうIQ140の助手というバディ物語は魅力的。そして依頼された案件を解決してゆく展開もやはりこの作家だからこそ、秀逸度高め。続編もあるので、やはり手に取るだろうなぁ。というか、このバディで長編物語を読みたい。
電子書籍
さくさく読めて面白いが。。。
2022/09/20 10:41
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
元弁護士の美人女性が助手(東大卒IQ140の男性)と事件を解決していく短編集です。さくさく読めて面白いのですが、ひねりというかドンデン返しがなく、いまひとつでした。
電子書籍
コンビの、
2021/01/31 08:16
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
上水流涼子と貴山のコンビが、すごくイイ!このコンビならばどんな事件でも解決してくれそうな気がしました。それにしても、事件は、どれもこれも一癖あるものばかり……
紙の本
今一つかなぁ。
2020/06/17 09:41
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投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いのだけど、もう一ひねり欲しい。惜しいなぁ。ドラマ向けの作品かもしれないけれど、やはりもう少し転回があって、大どんでん返しみたいなのが欲しかった。
紙の本
娯楽本として軽く楽しめた
2020/05/31 13:01
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
元弁護士の美人女性が東大卒IQ140の助手の男性と一緒に依頼された事件を解決していく短編集。さして期待せず手に取ったが、サクサク読み進められて楽しめた。そんなに法的知識を必要とする依頼ではないから、元弁護士という設定は必要だったのかなぁという疑問は残った。
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確率的にあり得ない
合理的にあり得ない
戦術的にあり得ない
心情的にあり得ない
心理的にあり得ない
涼子さん かっこいい!
貴山さん しびれる
裏の裏まで読んで対策をとる ……
なんてすばらしい !(^^)!
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久しぶりに1日で読み切った。テンポよくスカッとするエピソードが多く、裏社会をテーマにしているパートでも、スピーディな展開は飽きさせないと感じた。
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柚木裕子さんの作品、初読み。
軽いテンポのミステリーで、普通に読みやすい。タイトルの作品のほか、
・確率的にありえない
・戦術的にありえない
・心情的にありえない
・心理的にありえない
の合計5つの短編が入っている。
上水流涼子という元弁護士の便利屋さんと、その助手で頭脳明晰な貴山伸彦が、悪事を退治する物語。どれも、悪い人がきちんと成敗されるので、読んでて爽快です。
メインの2人についても、中盤でそのバックグラウンドが明らかにされていくので、親しみも湧いてくる。シリーズ化されてもおかしくない。
ただ、個人的にはもう少しそれぞれの登場人物の内面まで入り込んでぐちゃぐちゃドロドロしたところまで行ってもらった方が良いのですが。
右から左にずーっと通り抜けた感じで、爽快なこと以外、あまり感覚に残りませんでした。もう一冊、他のを読みたいという感じもなく。
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柚月裕子の同一主人公短編5話からなる小説、2017年2月単行本、2020年5月文庫本。
探偵事務所を運営する弁護士資格を剥奪された元弁護士の上水流涼子が主人公で、訳がありそうな東大卒の助手貴山伸彦と5つの依頼案件を毒には毒をもって悪をなぎ倒す実に気持ちのいい探偵物語。
1話目は詐欺師に食い物にされかかっていた2代目会社社長をその詐欺を逆手に取って助ける話。
2話目は悪どい投資ビジネスで財を築いた男を、その男に騙されて自殺した自動車部品工場経営者の妻の依頼で、騙されたお金を巧みな計略で取り返す話。
3話目は暴力団総長同士の大金を懸けた将棋で勝つための依頼で、東大将棋部主将だった貴山が相手の不正を逆手に取った戦術で勝たせる話。
4話目では上水流涼子が嵌められて弁護士資格を剥奪された経緯や貴山伸彦との出会い関わりがわかる。そして顧問弁護士をしていたその嵌められた大企業グループ会長から孫の失踪捜索依頼を受け、捜索と同時に嵌められた復讐も果たす話。
5話目は賭博好きのお人好しの男が親から受け継いだ財産を無くし多額の借金までして自殺する。そしてその娘から自殺の原因となった野球賭博で騙された男への復讐を依頼され、暴力団絡みの事件ながらそれも逆手にとって復讐を果たす話。
いづれも独立した短編物語で量的にちょっと物足りない気もするのだが、柚月裕子の小説で初登場の上水流涼子と貴山伸彦の魅力が各々の短編に散りばめられており、シリーズ化された長編を是非読んでみたい。
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痛快でした!
これは今後シリーズ化して、いずれはドラマ化するだろうなぁ。それくらい設定もおいしく、わかりやすく面白いと評価できる短編集だった。
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まるで作者の柚月裕子さん御本人のような表紙のかっこいい女性は、弁護士を辞めて(辞めさせられて)新しい仕事を始めた上水流涼子(かみづるりょうこ)です。
ロングヘアでミニのタイトスカートにピンヒールのシルエットです。
全部の作品を拝読している訳ではありませんが、今までの作品で、作者御自身のキャラクターに一番近い人物ではないかと思います。
「確率的にあり得ない」
「合理的にあり得ない」
「戦術的にあり得ない」
「心情的にあり得ない」
「心理的にあり得ない」の五編の連作短編集です。
IO140を超える東大卒の貴山伸彦とともに事件を鮮やかに解決していきます。
上水流エージェンシーは何でも屋を語っていますが、殺しと傷害は引き受けません。
話が進むにつれ、暴力団、やくざ、覚せい剤、野球賭博などの用語がたくさん出てきて、柚月裕子さんの本領発揮と思いましたが、私は検事の佐方シリーズ、『盤上の向日葵』など、とても好きな作品もあるのですが、ちょっとついていけない世界観になってしまって…。
『孤狼の血』の世界には永遠についていけそうもありません。ちょっとしんどかったです。ただの好みの問題なのでファンの方ごめんなさい。
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読み易くはあったが、ちょっと大雑把と言うか無理がある(特にトリック)印象。中途半端な軽さも今一つ馴染めず。ただ男臭さ全開の内容は柚月裕子らしいし、キャラの設定も悪くないので続編に期待して★一つオマケ。
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上水流涼子は弁護士資格を剥奪された後、頭脳明晰な貴山を助手に探偵エージェンシーを運営。金遣いが荒くなった妻に疑念を抱く夫、賭け将棋で必勝を期すヤクザ、野球賭博絡みのトラブルetc.。欲に塗れた人物たちの難題を涼子は知略と美貌を武器に解決するが。
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柚月裕子のエンタメ作
弁護士資格を剥奪され、探偵エージェンシーを運営する主人公が、表沙汰にできない様々なトラブルを東大卒の助手と共に解決する姿を描いています。
所謂「痛快系エンタメ」で、極めて読後感は良いのですが・・・この手の作品にありがちなスーパーマン的活躍の主人公と助手で、ちょっとリアリティーに欠ける点も・・・
ま、それも含めて楽しみましたが(^_^;)