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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自身も行っている百貨店。
そんなお話や歴史があったのですね。
それぞれ別のお話かと思えばひとまとまりになっていたり…
一粒で二度美味しい書籍です。
紙の本
三越すごいな
2024/03/31 10:21
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
350年を誇る三越のアンソロジー。
やっぱり天女とライオンは外せないな。
そしてアンモナイトも。。。
でも、一番は店員さん。アナウンスのベテランさんも、お菓子売り場の店員さんも凄いな。
全国の百貨店が消えていくなか、老舗には頑張ってほしい。
紙の本
やっぱりライオン
2024/03/12 10:54
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
三越と言えばライオンかなあ。
噂もなんとなく聞いたことあったような。
縁のないデパートだし、オルガンとか天女とか知らなかった。
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、装丁が三越の包装紙(?)というのも知らなかったくらい遠い存在な場所がモチーフの短編集。好きな作家さんが多かったので読んでみましたが、わりと楽しめてひと安心。
おそらく映像でしかお会いしたことのなかった湯川先生の話を読めたのが嬉しかった。
あと、お子様ランチ食べたいです。
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【創業350年の老舗デパート『三越』をめぐる物語】嬉しい時も悲しい時もいつでも迎えてくれる場所。過去の時と今が繋がっていく、人気作家6人が紡ぐ心揺さぶる物語。文庫オリジナル。
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たまたまTVで、三越の歴史を紹介していた番組を観たことがきっかけで本書を購入した。
包装紙の『華ひらく』のサインは『やなせたかし氏』であることや、パイプオルガン、エレベータ、三越劇場などなど、どれも小説に出てくる話と重なり、読んだタイミングがぴったりだった。
6人の作家さんが三越を題材に書いているが、それぞれの話の広がりに感心した。
初読みの作家さんもいた。
好きなのは『思い出エレベーター:辻村深月』『Have a nice day!:伊坂幸太郎』『雨あがりに:阿川佐和子』
感動あり、SF調ありで楽しく読了!
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柚木麻子さんのと、東野圭吾さんのにグッときました。
アンソロジーはいつもと違う作家さんに出会えるいい機会。
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三越が舞台で繰り広げる短編集
大好きな作家さんが多くて大満足!
東野圭吾さんはちょっとテイストが違ったけどすごく好き。
他の話も不思議な感じでとても良かった
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三越に馴染みがないし、
話ごとに時間軸も主人公も変わるから
それを掴むのに疲れた。。。
辻村深月と東野圭吾の話は面白かった
結局、いつも読んでる著者。w
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柚木麻子さんの小説が特に良かったので★4評価に。
東野圭吾さんや恩田陸さん、伊坂幸太郎さんなどあまり有名所のちゃんとした小説が合わないタイプなので、正直柚木さんの以外はあまりはまらずにうーんと読み飛ばしていたけれど、「七階から愛をこめて」は良かった。
インスタで人気でしっかりとしたコメント力でテレビにも呼ばれるロシア人ハーフのインフルエンサーを「全方位ソツなしいっちょかみ加工女」と表現するような現代的にすれた話が好きなタイプなので。。。
ロシア人ハーフの友人と買い物に来た現代のお話と、1930年の女学校の先輩後輩が三越の中でだけ時空を超えてしまうお話。ウクライナで戦争が起きている現代と、戦争に踏み出そうとしている日本との対比が面白かった。
戦前の日本人に、特攻隊がモチーフのアンパンマンの歌詞が刺さるのいいですよね....
てっきりこの話の流れで和子さまは日本初の女性弁護士になるのかと思ってしまった(ちょうど4月から日本初の女性弁護士のNHK連続テレビ小説がはじまるし。)
ちょうど某クイズ番組で三越の包装紙はやなせたかしのデザイン、と聞いたばかりだったのでなおさら刺さった小説。
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三越を舞台にしたアンソロジー。
日本橋三越が多い中、仙台三越が舞台な伊坂幸太郎に喜んでいたら後半の伊坂ワールド全開な展開に笑ってしまった。
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辻村深月
東京會舘に引き続き、懐かしい景色を思い出させてくれた。
日本橋三越に足を運んだのは大人になってからなので、子供の私はエレベーターホールにはいないが、読んでいて思い出した。
三越劇場に確かに行ったことがある。
誰の公演かはもう覚えていないが、あの雰囲気は鮮明に思い出すことができた。
辻村さんらしい優しい物語で、ふんわりできた。アンモナイトるは必須なのかな。
伊坂幸太郎
途中まではおもしろかったのだけど、いきなりUFOが出てきて、気づかぬうちに他の人の話に飛んでしまったかと思った。
もうちょっと2人の話を読みたかったな。
阿川佐和子
短いながらも、その中にあたたかな愛情だったり、戸惑いなどがうまく盛り込まれていて、時々の情景が浮かび、すんなり読めてしまった。
その後のお母さんはどうなったのかなと一瞬思ったが、やっと手を繋げたのだからきっと大丈夫ね。
恩田陸
なんと楽しい、軽妙なお話。
ド派手でデカい天女が貴船神社由来だったとは‥勉強になった。
このお話、読み手がスラスラ読めたのだから、きっと作者の筆もスラスラと動いたに違いない。
絵巻は私も端から端まで何度か見たことがある。
三井越後屋はそれは立派な大店だったことはよく覚えている。
今度それぞれを見に行く楽しみができた。
柚木麻子
早いものでウクライナ侵攻から2年がたつという。
そんなLINEニュースを見た直後にこの話を読むとは、巡り合わせにびっくりする。
前半はなんかピンとこなくて、おもしろくなく感じた。
途中からの和子様のお話に興味がわき、できれば、ずっと和子様の話を読みたかった。
東野圭吾
まさかここで湯川先生に出会えるとは思っていなかった。
いつものやりきれない内容ではなく、湯川先生の頭脳が際立つスッキリした秀逸な話だった。
6話読んで、それぞれ楽しかった。
自分の中の懐かしい記憶が蘇えり、ほんわかと読み終えた。
アンソロジーはあまり好きではなかったが、これでまた見方が違ってくると思う。
2024/02/24 09:20
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2024年 16冊目
錚々たる著者が描く、三越にまつわる短編集。
百貨店もコロナで売上を落としてたが徐々に復調し始め、これからも難局はあると思うが街に残り続けてほしい。
御子様定食を食べに日本橋三越へ行かないと。
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創業350年の老舗デパート『三越』を舞台にした6つのデパートアンソロジー?
三越に特別な思い入れは無かったけれど、好きな作家さん達の名前が並んでいたので手にとりました。
それぞれがいい味を出していてすごいお得感。なかでも阿川佐和子さん、東野圭吾さんはさすがだと思いました。
日本橋三越にも行きたくなりました。
包装紙をじっくり眺めてしまいそうです。
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舅が
お茶会に呼ばれたと嬉しそうに東京に来て、このネクタイで良いかなぁ?と
素敵ですよ。と言っても、ウーンと悩んで「まだ時間があるから銀座三越に寄ってから行く」と
「いやぁ~。二人で色々試したのに、最後には、お客様のお召しのネクタイが一番お似合いですよ。と言われまして、これで来ました。」
と
美智子様も笑いながら、似合っていると言ってくれて、まわりの爺さん達もワイワイネクタイ談義になって楽しい時間になったと。
私が
新宿三越にお花を活けに行ってたとき
1週間経って、大きく活けた花器は洗われ
枝や花は小さく活け直されていました。
次女が高校生の時
書道部に
銀座三越から書道パフォーマンスの依頼がありました。
校内の文化祭でしかお披露目していないのに、なぜ?
と戸惑いながらお受けしたら
4月 春
新春高校生による書道パフォーマンス
と。
文化祭の時は3年生と自分達2年が中心で仕上げた作品を、1年生(新2年生)だけで作らなければいけないことに。
新3年生の修学旅行と重なってしまったから。
結果
白い大階段から堂々と降りてくる姿も、はつらつとした文字も竜の墨絵も素晴らしく
大役を無事終わらした新2年生達は、それは大きく見えました。
残念だったのは娘達3年生。
作品の指導や立ち居振舞いの所作、力のある子は伸ばし、
自信のない子や怖じけずく子に寄り添い、春休み返上で
頑張っていたのに。
ところが、三越さんから参加していない3年生にもお礼が届いてました。
広重の浮世絵日本橋三越バージョンの缶入り焼菓子。
「心ばえ」と聞くと、何故かネクタイ売場なのにネクタイを売りつけず、うろうろする老人に自信をつけて送り出してくれた店員さんや、
デパートの空調や照明に弱っていく花に心を通わしてお世話をしてくれた店員さん、
影になった3年生にも思いを馳せてくれた係の人達を思います。
だから、私にとっても三越は特別で心からこの短編集を楽しめました。