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井沢ファンさんのレビュー一覧

投稿者:井沢ファン

133 件中 1 件~ 15 件を表示

睡眠クリニックの最先端をいく

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

スリープクリニックの院長が書いた睡眠に関する本。実際に睡眠障害で受診した時に進められ、「どうせ宣伝本だろ」と思ったがとりあえず呼んでみることにした。結論としては、睡眠障害関連の本としては優れていると思う。今まで睡眠障害で大学病院も含めて4、5件のクリニックや病院を受診したが、安易に睡眠導入剤を処方するところとは全く違う。おそらく最先端の睡眠クリニックだと思う。タイトルを見ると高齢者向けになっているように思うが、睡眠に悩みを抱えているすべての老若男女にためになる内容だと思う。

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興味深い内容

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4部構成になっていて、職人気質を語る「甲賀と伊賀のみち」、大和高取城主植村氏を取り上げた「大和・壷坂みち」、漁師と海賊の歴史から入る「明石海峡と淡路みち」、日本の文明の発展を支えた「砂鉄のみち」。特に印象に残ったのは「砂鉄のみち」で、太古以来、日本文明を発展させたのは鉄製造の文化だということを認識させられた内容で、納得がゆき興味を駆り立てられた。本に出ているものではなく詳しい地図を見ながら読んだので興味がさらに深くなった。

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面白くてすらすら読めた

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逆説の日本史に少しに肉付けした程度に思えるがとても面白い。久しぶりに井沢先生の本を読んだという新鮮味もあるが、戦国時代の末期の信長・秀吉・家康の解釈が独特でしかもなるほどと思わせる内容になっている。表面的な史実のみを説明している本と違って読者の興味をそそりくぎ付けにする内容。ありきたりな時代でテレビの大河ドラマなどで見飽きたと思っていてるが、井沢先生の切り口はとても驚かされる。井沢先生の本はほとんど読んだので飽きてしまうのだが、新鮮味があり改めて進化しているということに気が付いた。

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紙の本北斗の人 新装版 下

2017/06/03 18:38

道場破り

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千葉周作が剣で身を立ててゆくための道場破りを上州、高崎で行うところから始まる。道場破りは恨みを買うため試合前後に襲撃されるケースが多いということや、それを避けるための褒め殺し、「舌刀」も必要だということは興味深かった。そしてその技術を秘伝ではなく、客観的に誰でも体得できるようにマニュアル化できたことも指導者としの非凡さも持ち得ていたのだろう。また、江戸時代に剣術は幕府を中心に軽視されていた時代に、幕末の攘夷が高まろうとする少し前に活動で来た時運にも支えられたと思うが、やはり、並外れた剣術の技量を高められたことや、優れた指導力、ゆるぎない精神力のたまものが成功に導いたということを知らされ、かつ、面白く読めた本であった。

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紙の本北斗の人 新装版 上

2017/06/02 21:37

意外にも

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千葉周作の半生記。剣に生きる人間だが、その時代の既成概念を崩壊して新しいものを創造するという点が描かれており面白い。当時でいう時の人であるものの、若い時代の苦労は尋常ではないということも興味をそそられた。

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紙の本箱根の坂 新装版 中

2017/04/18 14:53

今川の跡目相続

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伊勢新九郎、早雲庵宗瑞が今川の跡目相続を支援した内容が書かれているが、江戸城を最初に手掛けた太田道灌との関係や室町幕府や守護と農家から経済的な地盤を底上げしてきた、国人・土豪との関係がよく分かった。

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理解が進んだ

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リンの過剰摂取が人間の健康寿命を短くしていることが説明されている。多少は推論もあると思うが、正鵠を得ていると思う。よく「食べてはいけない添加物」リストには出てくるものの、実際の悪弊害がわかっていない不透明感があったがこの本はそれをかなり明快に説明してくれた。まだわかっていないことも多く非難のカスタマーレビューもあるが的を射た批評とは思えない。私個人としては中高年にはお勧めしたい本だと確信している。

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紙の本中韓を滅ぼす儒教の呪縛

2017/09/22 18:58

再認識

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少し独断と偏見もあるものの、大枠は賛同した。中韓が儒教に毒されていることを深堀して説明している。また、一部儒教の影響が出ているという日本、特に官僚がそうだと述べているが、そうかもしれない。著者の名著、逆説の日本史シリーズの延長にある本だが、現代バージョンに発展させた内容で面白かった。

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紙の本死という最後の未来

2022/03/14 10:02

参考になった

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参考になった。あまり良くない批評もあるようだが、年齢や生活環境によって捉え方は様々だと思う。しかし、定年を過ぎた歳の私にはある程度参考になった。身内の霊を見た体験や死生観、死後の世界などを信じる者としては一定の評価を下したい。二人とも人生の晩年であるものの、石原慎太郎は生への執着が強い一方、曽野綾子はさほど強くなく十分生きたので寿命は運命にまかせるという違いがはっきり出ているが、私を含めて石原慎太郎の考え方に近い人が多いと思う。シニア前の人はそんなことに興味を示さないかもしれない。私もそうだった。しかし晩年になれば多くはそうなると思う。運動・食・ストレスなどに配慮して健康寿命を維持し、生きがいを求めつつ、ぴんぴんコロリで子孫に迷惑を掛けないようにしたいものだという思いを強めた。二人の人生はリスペクトしつつも、死後の世界などの話を期待してあっただけにちょっと物足りない気もした。

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紙の本花妖譚

2020/06/19 14:10

面白く読めた

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日本やモンゴル・中国などの伝説・伝承を換骨奪還して作成した妖異な幻想小編集10編。面白く読めた。花にまつわる伝説・伝承を描いているが非現実的な怪異、不可思議、神秘的な内容になっている。水仙とナルキシズム、チューリップと別所長治、黒色の牡丹と老人の不審死、烏口の芥子(けし)の花「虞美人草」の由来と項羽と虞夫人の最後、沈丁花(じんちょうげ)の花が忌み花になった由来、睡蓮の花と役の小角、菊の典侍と不審死、塩売長次郎と白椿と幻術、復讐劇のサフラン、伝騎と蒙古桜、という内容。

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電子書籍街道をゆく(35) オランダ紀行

2020/06/14 17:05

鎖国時代の日蘭関係

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鎖国時代に交易があったオランダとの関係を踏まえた紀行文。他に文化慣習的な違いや時代ごとに日蘭で起きたことを比較しながら説明してくれていて、違った角度から日蘭の歴史が理解できて興味深く読めた。鰊漁で生計を立てていた貧しい国オランダから、プロテスタント、商業、貿易の国としてスペインから独立し英仏よりも先を行っていたことや、傑出した画家が多く輩出したことなどが目新しく参考になった。また、著者がゴッホに紙面を多く取っていて、その人物と人生に並々ならぬ関心を持ち、その不幸な人生に悲哀と深い理解を抱いていたのは意外だった。

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紙の本アメリカ素描 改版

2018/06/23 17:19

興味深かった

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面白く読んだ。ちょうど著者が米国に行っていた時期、数か月間の短期であったがシカゴに派遣され、時代が重なりうなずくことも多い。日本のように文化がない人工の国だから、しがらみがなくスクラップ&ビルドが容易なのであり、欧州の文明レベルを凌駕して技術革新を進めてきたということも、もっともかもしれない。著者の感性の鋭さには感心する。しかし人種のるつぼとして調和しているのは表面的なところであり、今でも人種差別は解消されていないとみた方がいいだろう。比較的楽観的な書き方だが好感が持てるし、米国のエネルギーの高さは経済や金融においても強く感じる部分も多い。

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紙の本戦雲の夢 新装版

2017/10/15 08:45

長曾我部盛親の半生記

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長曾我部盛親、元親の3男の半生記。秀吉が亡くなって、徳川家康に政権が移りつつあるときに、父親である元親が亡くなり、指導者がいなくなるなかで20台前半で家督を継いだ。周囲の厳しい環境や駆け引きもわからずじまいで西軍に参加、しかし関が原での大敗で戦らしい戦もせずに敗走、自分の力を試すことなく終わった。御家再興と戦上手になって実践で自己実現したいというプライドで豊臣方につくものの、御家再興は無理であることを悟りながら、臣下の気持ちと意地、そして戦い場を求めて大阪冬の陣、夏の陣に挑む。そして、自分の采配する局所的な戦で勝利し、豊臣方は負けたが自分の意地を通せて自己満足するという内容。二世という跡継ぎの立場に悩み、自己の立場を確立できた自己満足の世界で終わる。その後の行方は、刑死したかうまく逃げきれて僧侶になったかは分からない。元親は知っていたが、盛親はこの本で知ることができた。しかし、どこまでが真実なのだろうと思う。盛親の精神状態を把握するのは難しいのではないか。

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紙の本燃えよ剣 改版 上

2017/10/09 09:05

新選組の歴史前編

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新選組の話。すでに著者の「幕末」などでも取り上げているので大まかには理解していたが、近藤勇や土方歳三の性格がよくわかるように描写されていて一段と理解が進んだ。上巻は、立ち上げて組織を作り大きくするまでの内部闘争と、幕府や会津藩に重用されてゆく過程を述べている。人殺しが仕事なのであまりいい感情は持てないが、当時は今でいうテロリストが跋扈していた時代なのでやもうえないことなのだろう。ただ、その殺された家族や親戚の立場から見れば複雑な気持ちになる。

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紙の本燃えよ剣 改版 下

2017/10/09 09:03

土方歳三

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新選組が京都で最も活躍するところまでを前半とすれば、後半はそこから転げ落ちるように退潮になってゆく内容。そしてこの下巻全体は新選組の中でも土方歳三を主人公として書いている。戦の天才だったのだろうが、幕府が朝敵にさせられてしまったことでどんどん追い詰められてゆく。ところどころで天賦の才を発揮しても、多勢に無勢で終局を迎えた。函館政府の8人の閣僚で戦死したのは土方歳三だけで、背負うものは大きく、戦死するしか選択の余地はなかったのだろう。狂気の時代だった幕末、それだけに旧体制と新体制とのぶつかり合いが激しかったことを物語っている。

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