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大仏さんのレビュー一覧

投稿者:大仏

16 件中 1 件~ 15 件を表示

大人も読める

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これまでの吸血鬼もの、と言えば。
主人公はさまざまな超能力を持ち、人間離れした運動能力を持っていたりする。
つまり、完全無欠のヒーローと言うわけだ。
しかし、本書の主人公は違う。
ヴァンパイアでもなく、人間でもない。
それ故に、主人公は悩み孤独に苦しむ。
この本を読めば、大人であろうと新しい何かを見つけるだろう。

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紙の本ドミノ

2002/07/06 23:55

いけてる

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内容は、題名そのままである。
とにかく登場人物が多い、そして彼らがドミノ倒しのように、関わっていく。
さすが、恩田陸と言ったところか。
登場人物が多いと先に述べたが、そのことは全くストレスにはならない。
むしろ、登場人物1人1人が上手に描写されている。
ここまで細かく描写していくのに、どれほどの労力を費やしたのか。
恩田陸のファンも、まだ恩田陸を読んだことの無い人も、絶対にこの本は読むべきである。

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紙の本四月は霧の00密室

2002/06/29 20:04

楽しみなシリーズ

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霧舎巧の新シリーズである。
著者は、「金田一少年の事件簿」を狙っているらしいが、それを超えていると言っても過言ではない。
講談社ノベルスの密室本として発売された本書であるが、その名に恥じず不可能犯罪も素晴らしいものとなっている。
著者には、「開かずの扉研究会シリーズ」があるが、実は本書とも意外な繋がりがあったりもする。
表紙を見て引いている場合ではない。ラブコメと本格を融合すると言う新境地を見れるのだから。
これからも著者には、この路線にも力を入れてほしいと思う。

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紙の本袋綴じ事件 究極の密室本!

2002/06/21 21:40

本当に究極

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メフィスト賞から生まれた、最高のバカミス作家の最新刊である。
今回は、話としては短いがナカナカ読ませてくれる。
今作では、さらに自己チュー女子高生コンビが、パワーアップしていると思う。
しかしながら今作でも、著者が、今までの名作と呼ばれている推理小説に対する尊敬の念が、随所に感じられる。
真摯にミステリー小説に向き合っているのだと思う。

そして、究極の密室本とは何か? それは買った人のみがわかるのである。

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評価固まる?

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前作、クビキリサイクルの続編である。
今回は、舞台を孤島から京都の町に移し、主人公の日常を描いている。
今回も主人公のせいで話が沈みっぱなしだ。
しかし、その壊れ具合がなんともいえない。
ミステリー小説としても、手堅く完成されているし、主人公の論理展開も興味深いと思う。
前作が、かなり特殊な作品だったので評価が難しかったが、今作で評価が固まったと言っても良いだろう。

これからも、この作者には期待したいと思う。

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紙の本オルファクトグラム

2002/06/14 20:51

着眼点のすごさ

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もう、この本は文句なしの最高評価だと思います。
特殊能力を持った主人公の話は、数多くありますが。
まさか、嗅覚なんていう私たちが、常に接している能力を選ぶとは。
万が一ほかの作家が、嗅覚に着目したとしても、ここまである程度乱暴に、そして滑らかに書けるものだろうか。
この本のすごさは、その特殊能力のみによって作られているのではない。
ミステリー小説の核である、犯人の推理でもナカナカ読ませてくれる本である。

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紙の本天空への回廊

2002/05/28 19:20

国際謀略の新境地

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国際謀略小説と言えば、血沸き肉踊る、戦闘シーンを思い浮かべるかもしれない。
国際謀略の常道である、裏切りや2転3転する真相、それらがふんだんに盛り込まれていて、それだけでも読ませる。
しかし、この小説は一味違う。
今までの多くの国際謀略小説では、人間が最大の敵であった。
この小説では、あくまでも自然が最大の敵である。
エベレストの吹雪や、強風、そして寒さ。
その表現が圧巻である。
ぜひ、1度読むべき小説である。

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続きよ早く出ろ

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やや、ホラーよりのファンタジーだと思う。
恐らく、ハリーポッターよりも読みやすいのではないだろうか。

私が、何より感心したのは、刊行周期が短いことだ。
非常にスリリングな展開だけに、続きが気になるのが正直なところだろう。
カレンダーを見つめながら、次の巻が出るまで何日と、指折り数えるのも、これくらいなら一種の楽しみにもなるのではないだろうか。

このシリーズは、まだまだ続くらしい、続きが気になるシリーズである。

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紙の本少年たちの密室

2002/05/23 20:55

少年とは

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メフィスト賞でデビューした作者、デビュー作のシリーズ外の本書であるが、ナカナカ読ませてくれる。
密閉された空間に閉じ込められる登場人物たち。そこで起こる不可能犯罪。
しかし、この本には不可能犯罪以上のテーマがある。
それは、読了した人にはわかるとは思うが、そのテーマは題名である「少年たちの密室」に表れていると思う。
そして注目したいのは、登場人物には「少年」ではない人物がいることであろう。
彼は、作者に何のために生み出されたのか。その不可能犯罪の裏に隠れた問題を推理しながら、読むのも一興だろう。

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紙の本ハリー・ポッターと賢者の石

2002/05/22 20:26

食わず嫌い禁止

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恥ずかしながら、今までファンタジーなど子供の読み物、と鼻で笑っていた私に、1発大きなパンチを入れてくれたのが、この本だった。
とにかく、大人でさえ黙り込んでしまうようなストーリ展開、とても広く創りこまれている世界、そして魅力的なキャラたち。
どれをとっても、さすが世界各国でベストセラーを放っている本である。
とにかく、以前の私のようにファンタジーに対する、食わず嫌いの気がある人には、ぜひお勧めである。

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紙の本七回死んだ男

2002/05/20 20:52

すばらしき世界

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もう、何でもありの世界ですね。
同じ日を7回も繰り返す能力を持つ主人公とは、この作者しか思いつかない設定だと思う。
死んでしまう祖父を救うために、自分の能力を使い奮闘する主人公。
しかし、どうがんばっても祖父は死んでしまうんですねこれが。
果たして、主人公は祖父を救えるか。
そして、最後に明かされるオチにぶっ飛んでみてください。
絶対お勧めです。

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紙の本硝子細工のマトリョーシカ

2002/05/18 20:56

小説数冊分の面白さ

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すごい小説が誕生した。
この本1冊で、本当に数冊分の比重がある。
この本に、惜しみなく使われている数個のトリックのうち1個でも使えば、恐らく1冊の本が書けるのではないかと言うほどの比重。
1回読んだだけでは、解りにくいかもしれないが、読み返す手間も惜しくは無いだろう。
そして、題名も読了すればうなずけると思う。
本当にすばらしい本である。

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最高傑作か

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私としては、これは作者の最高傑作であると思う。
密閉空間、不可能犯罪。全て本格継承者を自負している作者の名に恥じぬ出来である。
そして、最後に明かされるこの作者にしか出来ない館トリック。
この作者は、いつもキャラが一辺倒だと批判されるが、それで良いと思う。多分、作者の目指す方向がその先にあるのだから。
とにかく、多くは語れない。怒るも、批判するも、絶賛するも、この本を読んでからでも遅くは無いだろう。

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評価保留

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はっきり言ってこの本は、割とありふれている設定かもしれない。
ミステリーを読みこんでいる人ならずとも、真相が解けてしまうかもしれないが、私はそれはそれで良いと思う。
読解力に乏しい私が読むに、恐らく、この作者のベクトルは、キャラ造りに向いている。
ただのキャラを立たせるだけの作品で終わっていないと思う。その理由がまだ解らない。
これから、この作者は大化けする可能性を持っているかもしれない。
故に評価保留でどうだろう。

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紙の本いちばん初めにあった海

2002/01/24 20:25

題名が良い

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 この本ほど題名が美しく、内容を見事に表現している本は無いだろう。「いちばん初めにあった海」を誰でも人は覚えているはずだ。しかし、皆知らず知らずのうちにそれを忘れてしまっている。それは、悲しいことなのだろうか喜ばしいことなのか。
 この本を読んでみれば、誰でも忘れている「いちばん初めにあった海」の中にいるような安らぎを味わえるだろう。

 この本は一応、ミステリー小説という形をとっているが、ミステリー小説が合わない人の口に合うだろう。それほど「いちばん初めにあった海」は多くの人に受容される普遍性があるのだ。その普遍性を担う物の中のひとつは533円という安さだろう。

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