ネットストア

bk1とhontoがひとつのサイトになりました。

買い物カゴを見る
通販商品(計0点)
電子書籍(計0点)

bk1とhontoがひとつのサイトになりました。お買い物がさらにしやすく、便利に!

  1. hontoトップ
  2. ネットストア
  3. 本:文庫
  4. もし僕らのことばがウィスキーであったなら

数量

お気に入り登録
(新刊お知らせメール)

この著者の新着情報
  • 受け取る
  • 受け取らない

こんにちはゲストさん

新規会員登録(無料)

ログイン

もし僕らのことばがウィスキーであったなら

  • 出版社:新潮社
  • サイズ:16cm/122p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-100151-0

もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)

村上 春樹 (著)

  • 全体の評価 4.54件のユーザーレビュー
  • あなたの評価 この商品を評価して本棚に反映 評価しました! ×
  • 税込価格:54615pt
  • 発行年月:2002.11
  • 発送可能日:24時間

国内送料無料

今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!

このセットに含まれる商品

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

おすすめ商品

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

書店員レビュー- 「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」

ジュンク堂書店新潟店

ロマンチストな「オッ...

ジュンク堂書店新潟店さん

ロマンチストな「オッサン」がウィスキーの名所を旅する話です。お酒を飲まない方でも楽しめると思います。
気軽に読める上質なエッセイでお勧めです。
「もし僕らの言葉がウィスキーであったなら」、どうだというのか、気になった方はぜひ書店で前書きだけでも立ち読みしてみてください。もし前書きを読んで面白そうかもと思った方、この本は当りです。書店で目立つ場所に出すと必ず売れる本です。120ページくらいの短い本ですが、夢見るオッサンの世界観にたっぷりと浸れると思います。
文庫担当 鴻

関連キーワード- 「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」

ユーザーレビュー- 「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」

全体の評価
4.5
評価内訳 全て(4件)
★★★★★(2件)
★★★★☆(2件)
★★★☆☆(0件)
★★☆☆☆(0件)
★☆☆☆☆(0件)

この商品に関するあなたの感想やご意見をお寄せください。 レビューを書く

並び順を変更する :
評価の高い順
役に立った順
投稿日の新しい順
評価の低い順

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2002/12/07 22:15

じっくり味わっておくべき。

投稿者:深爪(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

長編、短編、エッセイ、紀行文、翻訳などなど、著者のあまたの仕事の中のささやかな一端なんでしょうが、相変わらず見事なもんです。

まえがきからあとがきまで、とにかくスキがなくてスムーズなんですよね。こうでなくちゃいけないっていう形に自然とすっきり収まっているっていう感じです。

スコットランドやアイルランドでウイスキーの蒸留所を訪ねてまわるなんて、あまりポピュラーな体験じゃないでしょうから、そりゃあ興味を引かれてしまいます。ふだん飲まない人でもたまにゃウイスキー飲みたくなるかも、ってそんなの言うまでもありません。
そしてウイスキーはもとより、そこにかかわる「人」についても、しっかりとイメージが浮かび上がってきます。

著者の長編を味わい深く読むためにも、こうした小品もじっくり味わっておくべきと思います。でも「カフカ」からファンになった人って、たいへんですよねきっと。

ついでながら写真も素敵です。ついでに語るには惜しい種類のものだと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2003/02/14 00:11

読むなら冬!寒いうちが旬です。

投稿者:〜花巻温泉〜(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 村上春樹が、『6月といえどひどく寒い』アイラ島とアイルランドを訪れ、2週間かけて愛するシングルモルトウィスキーとアイリッシュウィスキーを堪能し、ウィスキーの故郷のパブや作り手をめぐるエッセイと妻の撮った写真をまとめて本にしたのだ。楽しめない本でないわけがない。

 問題は、この本をさらに楽しむ方法…などと思ってしまったのですが。

 私はこの文庫本を、旅先の山間のとある町の書店で購入し、海へとむかうバスの中で読みました。今年は少し雪が少な目とは言え、寒さに耐える山の光景、そうしてたどりついたリアス式の海岸。村上春樹が旅したアイラ島の荒涼とした海岸線に思いを馳せるには、一日本国民としては十分なシチュエーションでした。

 そのリアス式海岸沿いの小さな町には、シングルモルトを出すバーはありませんでしたが、帰った街で、本書で覚えたシングルモルトをオーダーしたのは言うまでもありません。

 本書に酔い、シングルモルトを味わうなら、寒いうちが旬です。
 旅のご予定があれば、ぜひポケットに入れて行ってください。
 購入したけど、暖かくなってしまっていたら、寒くなるまで待って読んでください。
 寒さを待って、熟成させるだけの値打ちは、あると思いますよ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2004/05/08 20:46

ほんのわずかな幸福な瞬間

投稿者:オリオン(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る


 旅とは空間の移動、身体の運動ではない。旅は身体そのもの、感覚そのものの体験である。それはあたかも音楽が時間の旅であることとパラレルだ。村上春樹がシングル・モルトのテイストをたとえばグレン・グ−ルドやピーター・ゼルキンの『ゴルトベルク変奏曲』に、あるいはシューベルトの長い室内楽に、ジョニー・グリフィンやジョン・コルトレーンの入ったセロニアス・モンクのカルテットにたとえているのは、ウィスキーを飲むこともまたそういう意味での、つまり感覚の体験としての旅であることからくる。

 スコットランドとアイルランドへの二週間ばかりの旅の記録二編(「アイラ島。シングル・モルトの聖地巡礼」「タラモア・デューはロスクレアのパブで、その老人によってどのように飲まれていたか?」)と陽子夫人による数葉の写真(これがいい)で構成された本書の「あとがきにかえて」で、村上春樹が「うまい酒は旅をしない」という言葉を引用し、次の文章で最後を結んでいるのも、そういうことを言っているのだと思う。

《旅行というのはいいものだな、とそういうときにあらためて思う。人の心の中にしか残らないもの、だからこそ何よりも貴重なものを、旅は僕らに与えてくれる。そのときには気づかなくても、あとでそれと知ることになるものを。もしそうでなかったら、いったい誰が旅行なんかするだろう?》

 読書もまたそうした旅である。──ここではただ「前書きのようなものとして」の末尾の一文を引用しておきたい。

《しかし残念ながら、僕らはことばがことばであり、ことばでしかない世界に住んでいる。僕らはすべてのものごとを、何かべつの素面のものに置き換えて語り、その限定性の中で生きていくしかない。でも例外的に、ほんのわずかな幸福な瞬間に、僕らのことばはほんとうにウィスキーになることがある。そして僕らは──少なくとも僕はということだけれど──いつもそのような瞬間を夢見て生きているのだ。もし僕らのことばがウィスキーであったなら、と。》

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2002/11/09 19:36

他人と違う何かを語りたかったら

投稿者:夏の雨(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「完璧な文章などといったものは存在しない」。これが村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」の、書き出しである。その数行後に彼はこう続けた。「例えば象について何かが書けたとしても、象使いについては何も書けないかもしれない。そういうことだ」(この書評のためにひさしぶりに「風の歌を聴け」を開いたのだが、たった数行で村上春樹ワールドに迷い込みそうになる)。

 先を急ごう。僕が書きたいことは、完璧な文章は存在しないけれど、完璧は書名は存在するということだ。「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」。これ以上でも、これ以下でもない、書名。村上春樹の言葉を借りるなら「とてもシンプルで、とても親密で、とても正確だ」(文庫版12頁)。書名だけで村上春樹の書きたいことがわかってしまいそうになる。もちろん、何ひとつわかるはずもないのだが。

 村上春樹は本のタイトルのつけ方が抜群に上手な作家である。もし日本文学史に「書名つけ方ベストテン」でもあれば、まちがいなく一位にちがいない(二位は三島由紀夫かな)。デビュー作「風の歌を聴け」はまだ固い感じがするが、次の「1973年のピンボール」から最新作「海辺のカフカ」まで並べてみるとそのことが実感できる。そのことが偶然なのか、村上春樹の作為なのかはわからないが、少なくとも彼の意識の底には書名に対するこだわりがあるような気がする。それは文章を書く上で重要なことだ。なぜなら作品は、書名からすでに始まっているのだから。

 「他人と違う何かを語りたかったら、他人と違う言葉で語りなさい」。これは村上春樹がその作品集の「自作を語る」で紹介しているスコット・フィッツジェラルドの言葉だ。この言葉に続けて村上はこう書いている。「そう、僕は他人と違う何かを語りたかったのだ。誰もが語らなかったような言葉で」。そこから彼は村上春樹というブランドになり、多くの素敵な書名と作品を生み出してきた。十一月下旬全作品第二期の刊行が始まる。楽しみな冬になりそうだ。
 


このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ユーザーレビュー一覧

この著者・アーティストの他の商品

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

Copyright (C) 2Dfacto,Inc.