ブックキュレーターhonto編集員
ミステリー入門に読みたい。「肩が凝らない」けれど秀逸な短編集
ちりばめられた伏線、複雑な謎解きなど、ミステリー小説は話の情報量が多くなりがちです。そのため「ミステリーは肩が凝りそうだから」と、ジャンル自体に拒否反応を示す方も、なかにはいるでしょう。しかし、短くて肩の凝らない秀逸なミステリーも存在します。そこでミステリー初心者にオススメする「肩が凝らない」珠玉の短編集を紹介します。
- 83
- お気に入り
- 22016
- 閲覧数
-
「スーパーモデルのストーカー撃退法」「詐欺師と未亡人のだまし合い」「陰気な少年の復讐譚」などなど、16編が詰まった短編集。どの短編もスピーディーに展開し、最後にはどんでん返しが用意されています。ミステリーの楽しさを知ることのできる一冊です。
-
名探偵の掟
東野 圭吾(著)
「犯人当て」「時刻表トリック」「密室殺人」など、ミステリー小説はトリックや結末によってジャンル分けされています。本書には、その各ジャンルの短編がユーモアラスに描かれています。そのため、読めばミステリーがどういうものかがわかる一冊。ミステリー初心者に特にオススメです。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です