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逃げられない・・・命がけの環境で人は何を思うのか!?デスゲーム小説の傑作
選択によっては死に直結する特殊な環境。外界と隔てられたクローズドサークル。そんななかで、死と隣り合わせの主人公たちは何を思うのか?ここで紹介するのは、クローズドサークルもののデスゲーム小説です。日常生活から逸脱した環境で描かれる登場人物の心情は、デスゲーム小説ならではの色が出ているものばかりです。
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ゲーム内での死は、現実での死。仮想現実に入ってプレイする「ソード・アートオンライン」は、クリアするまで出ることのできないゲーム。本書は人間同士の殺し合いはなく、どちらかというと異世界ファンタジーの趣を持っています。読み味は軽いため、デスゲーム小説初心者にもオススメの一冊です。
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バトル・ロワイアル 上
高見 広春(著)
とある中学校の生徒たち。彼らが連れてこられたのは絶海の孤島。そこで彼らがさせられるのは、クラスメイト同士の殺し合い。助かるのは生き残った1人のみ。一体誰が生き残るのか・・・。本書はデスゲーム小説の金字塔。国の方針で殺し合いをさせられる中学生たちの絶望感を描いた、精緻な心情描写は鳥肌ものです。
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